あしがら農の会から宅配されるお野菜。
嬉しいことに今週は、
グリーンピース、そら豆、スナップえんどう、など等お豆尽しでした。
こちらは、グリーンピースの原種(?)その名も「ツタンカーメン」とか・・・。
調べてみると、
ツタンカーメンのエンドウ豆は1922年に古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出てきた副葬品の中から見つかりました。えんどう豆の原種で、さやの色が濃い褐色になるのが特徴です。
・・・と、ありました。
なるほど、
えんどう豆って 古代ギリシア・エジプトの時代から栽培されていたというわけですね。。
えんどう豆だけでも種類がたくさん!
・青えんどう・・・乾燥豆として出回る。うぐいすあんの原料。
・赤えんどう・・・乾燥豆として出回る。みつ豆に入っている豆がそう。
・さやえんどうなど・・・さやごと食べる種(若いさやを食べる)。
・グリンピース・・・さやは食べず、熟した中の豆を食べる種。
落雁の材料になったり、甘納豆もえんどう豆で作るのだそうです・・・知らなかった。^^;
こちらは、塩水に浸した、茹でたてグリーンピース。
まるで宝石の翡翠のようにきれいでした。
スナップえんどう
お店での表記に「スナップえんどう」と「スナックえんどう」がありますが、正式名称が「スナップえんどう」で、品種として「スナックえんどう」があるみたいで・・・結局、どちらも正しい名称らしい。
そら豆
そら豆クン、
さやの中で気持ちよさそうに 綿毛のお布団に包まれていました。
起こしちゃってゴメンよ~。^^;
ごちそうさまでした!
スモーク二種。
スモーク・フォアグラと、スモーク・リブでございます。
久々に頂きます。。というのも、
こちらのお店のスモーク製品はどれも美味しくて大好きな私、
ちょくちょくHPの方を覗いておりましたところ、
ある日、スモーク・リブの 1円オークションをやってましたのよ。
そりゃまぁ1円で買えるわけないのは承知の上、11円で入札した私。^^;
すると数日後に、落札のメールが来ちゃったのよね・・・。まじ?
あー、びっくりした。
でも、ここのオークション送料は普通の買い物よりも割高・・・
この送料を考えたらこれだけじゃもったいない。
追加注文すれば普通の送料になるから・・・
せっかくだから、大好きなスモーク・フォアグラも注文しちゃう♪
まんまと お店の思うツボ。
いいお客よね、私。
と、
カットして室温に置いただけで、とろけそうになります。
もちろん舌の上では、すぐに溶けてしまうのよ。
リブは、たった一本だったわけだけど、
それでも カットしてみると、結構な量でした。
しかし・・・
スモーク製品だけを 何種類も一度に食べるものじゃないかもね・・・。
ということで、箸休めの二品でございます。
お野菜は全部、Sちゃん&D君のJ農園収穫のものです。
いんげんと玉ねぎのサラダ。
酢を用いずに、上等の油とお塩だけで和えました。
水にさらして、きりっと絞った玉ねぎが美しく・・・
食べても美しいひんやり感です。
こちらは、ナスといんげんの胡麻酢和え。
練り胡麻の濃厚さにお酢が効いて存在感のあるお味に仕上がりました。
ふっふっふ。
スモーク・リブの骨を炊き込んで・・・リゾットのつもりが、どちらかといえばピラフに。。
骨から出たスープは見事に濃厚でした。
そして、
出来上がったピラフに、これでもか!と、
スモーク・フォアグラのせちゃいましたわ。
ほっほっほ。
今日もおなかいっぱい。
はなまるよん。
こぶた畑から届いたスネ肉を仕込んで10日・・・アイスバインの完成です!
本日、AK君&AYちゃんと、Sちゃん&D君、Aさんと一緒にお食事会。
でもって、
尾だ鞠作、ナスのシチリア風マリネ、豆サラダ、コロッケ。
今回は、たっぷり塩出しをして上品に仕上がったと思ふのですが・・・
自画自賛!?わはは。
この他にも、Sちゃんから そら豆・ズッキーニの天ぷら、
Aさんからはお寿司!の差し入れがありました~♪
だけどね・・・もう 食べるのに一生懸命でね・・・写真撮り忘れちゃったの。
ごめんね~。
だけど、皆でワイワイ言いながら「おいしいね~♪」って・・・なぜか込上げてくる笑い・・・
美味しいものを頂くと、不思議だけど笑っちゃうのよね。
あぁ・・・なんて幸せな時間なんでしょ。
うれしいね♪
ありがとう♪(^-^)
久々に横浜へ出かけた。
Aさんに頂いたチケットで、イサム・ノグチ展の最終日を観る。
たまたま、私の知人の作家氏に生前のイサム氏と交流のあった方が数名いらして
イサム氏が亡くなった直後は、各々の想い出話をたくさん聞かせて頂いたものです。
どんな話の流れだったか・・・私は、日本国内の出版に限らず イサム・ノグチの本を可能な限り集めるというお仕事もさせて頂きました。
当時、インターネットもなかったというのに・・・
東京と福岡の洋書専門店で色々と探し回った覚えがあります。
私の寝室には今も、その当時買ったイサム氏のポートレイトがある。。
そんな懐かしさもあって、
当時 写真集の中にあって飽きもせずに眺めていた作品の前では、時間を忘れてしまいそうでした。
時間・・・そうだ、
きょうは忘れちゃいけないんです。
今日は元同僚の娘っコと、でえとの約束なんだも~ん♪
会場を出てから娘っコの携帯に連絡すると、彼女は まだ仕事中の姿で・・・走ってきた。(笑)
ついでに、そのまま事務所まで連れてかれ・・・元上司にご挨拶。
ものすごく久しぶりに会ったんだけど、
顔見てすぐに「わあー!いらっしゃい!」て・・・
働いてた頃と同じテンション・・・相変わらずですな。>上司
「お元気ですか?お変わりありませんか?小林さん、全然変わってませんよねー。」
―― Sさんもお変わりありませんねー。
「変わってないですか?そーですか?うれしーなー♪」
―― お互いもう変わりたくない年ですよねー♪
「そうそう。変わってませんね・・って言葉が一番ウレシイ・・・」
―― お世辞でも?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
―― お世辞じゃないですよぉ。あはは。
「小林さん、ほっんとっ!変わってませんねー!あーはっはっは。」
アタシ・・・ここ辞めて2年以上経つけど、
それこそ昔と変わらない会話をしてしまった気がするわ。。。
さて、
今夜はデートだよん♪
うふふのふ~♪
本日、こぶた畑より届いたお肉はバラ肉でした。
大蒜の芽と交互に串刺しにして炭火焼きというもの美味だけど
今の季節、ラフテーも捨てがたいよね・・・。
だけど・・・
せっかくのこぶた畑のバラ肉だもの。
どうしても作ってみたいものがひとつある。
それは、パンチエッタ(生ベーコン)。
パンチェッタ(Pancetta)とは豚のバラ肉のこと。また、それが転じてイタリア料理に使う塩漬けした豚バラ肉も同様にパンチェッタと呼ばれ、俗に生ベーコンとも呼ばれる。(豚肉-特にバラ肉-の塊に荒塩をすり込み熟成と乾燥をさせて仕上げる。)
ということで、塩漬け開始しましたの。
自家製パンチエッタ!!!あぁ・・・楽しみだわ。
ほっほっほ。
パンチエッタのその後。
本日、塩漬け後の熟成期間を経たお肉を試食してみましたら
思いの外に美味しく出来ていたのでございますよ♪
不思議なことに、しっかりとした塩味がついているのに、
塩辛いということはなく、お塩そのものがお肉と同時に熟成して旨味を増している感じです。
塩漬けの保存目的が、「素材」の長期保存だけではなく「塩」の保存でもあったという説を教えて頂いたのですが、本当にその通りだと実感しました。
昔は、体に必要な塩分を摂りたくても、お塩そのものが貴重品だったはず。。
今のように塩や他の調味料が簡単に手に入らなかった時代、
希少な塩を用いて発酵や熟成をさせることで様々な保存食や調味料を作り出してきたのは、人間の大いなる智慧ですね。
そのパンチエッタを使い、J農園のミニ玉ねぎでシンプルなスープを作ってみました
パンチエッタから出た塩味が、ミニ玉ねぎに しみこんで素晴らしくも優しい味に仕上がりました。
これはまさしく、
パンチエッタとミニ玉ねぎのマリアージュ。
こぶた畑のお肉の特徴は、なんといってもその脂(ラード)です。
臭みは全くありません。というより、この脂身を焼くと美味しい匂いが漂い・・・お腹空きますよ。(笑)
このラードを使って作る野菜のグリルは絶品!
そこで、
パンチエッタとポテトの重ね焼き。
今回のバラ肉にしても、季節毎の旬のお野菜も、お米も卵も果実も・・
その食材を作って育ててくれている友人がいるからこそ頂くことができる私です。
そしてそのお顔を思い浮かべながら頂ける食事ってなんて贅沢なんでしょうね。
作って下さってるご本人達に直接、感謝やお味の感想を伝えることができるんですもの。
本当にありがたいことと思います。
そんなふうに・・美味しい幸せに浸っておりましたところ、ふと
生産者である こぶた畑のYちゃん&K君と、J農園のSちゃん&D君にも
この完成品を食べさせてあげたくなりまして・・・
お肉の熟成味が落ちないうちに「パンチエッタの会」を催したいと思いましたの。
いつも 生産したものは、お客様への宅配が第一優先になる彼らですから、
たまには いつもと逆に、彼らを第一優先に・・・美味しいものを食べてもらいたいな。と思いました。
で、
とっても急な話だったのだけど、
私と同じように、彼等のお肉やお野菜を頂いてるお友達に声をかけて
「みんなで彼等を おもてなししませんか?」とお誘いしましたところ、
みなさんとても快く賛同してくれまして・・・
近日中に「パンチエッタの会」の開催実現となったのでございますよ~。
うふふ。
楽しみだわん♪
本日、いよいよ「パンチエッタの会」開催です♪
今回の声かけに賛同して下さったAさん、Pちゃんが、
美味しい手料理&パンで生産者の若者達のおもてなしをして下さいました♪^^
もちろん今回、使用したお野菜の殆どが J農園で収穫されたものですよ。
まずは
Pちゃんが この日のためにと持参してくれたお酒で乾杯♪
「PROSECCO」(イタリア/ヴェネト)
私は、今日はじめて頂きましたが、実にかるくて さっぱりしたスパークリングワインでした。
夏のお祝い事には、シャンパンよりも こちらの方が いいかも。。。お気に入り♪
朝起きて、台所に行くと テーブルの上に置いてある
水挿しバジルの葉の下に ちょいと大きな水溜りができておりました。
昨夜は、なかったよ。水溜り。
よく見ると、バジルの葉先に小さな水滴が。
よくよく見ると、水滴が微妙に膨らんでってる。
そして・・・膨らみ続けて・・・
このあと、
ぴちゃ。
と、落ちました。
うーん!
すごいなぁ。
新しい水を どんどん吸って 体内の水を入れ替えてるのかな?
すごい勢いでお水飲んでるってことだよね。
あ?
・・・てことは、
この水溜りって・・・
バジルのおしっこ?
。。。
閑話休題。
ちょいと感動したの。
このコは、生きてるってことよね。
根っこと切り離されても。。
生きてる。
根っこを新たに生やして
生きてる。
すごいね。生きる力。生命力。
生命力といえば・・・
もう随分前に、妹から貰った ミツバも・・・
作った餃子の残りの餡を包んでしまおうと思ったところで、
そういえば、若者向けに 少しだけ塩を多めにしていたと思い出し・・・
新たに 1/4カットの白菜を刻んで、混ぜ込みました。
(具材=こぶた畑の挽肉300g、きゃべつ1玉、ニラ2束半、しょうが1片、プラス、白菜1/4玉。)
私はもともと 自然な甘味の出る キャベツ派だったのだけど、
そこにサッパリ甘味の白菜をミックスさせることで、 より美味しくなると発見。
これは、完全自己流なのですけどね・・・
キャベツは、粗みじんにして軽く塩もみしたものを 茹でて絞って みじん切り、
白菜は、みじん切りしてから塩もみ。
手間は増えるけど、そのぶん 旨味も増えるのはたしか。^^
それぞれの野菜に合った下拵えをすることで、美味しさを引き出せる感じがするの。
ということで、包んだ餃子の総数・・・200個也。
あ、私が作るのは 一口餃子だから普通サイズなら100個くらいかな?
餃子って、材料費は安いけど 作る手間がかかるわよね。。
同じ手間なら少量よりも、大量に作ったほうが断然 美味しい。
あぁ・・・冷凍保存できるってありがたいわ。
でも
ウチの冷凍室、生の餃子を100~200個も 整然と入れられる程広くないから、
最初に 冷凍室の温度調節を 最強にして・・・、
20個ずつ、包んでは金属トレーに並べて、即!冷凍室へ。
次の20個も、同じように金属トレーに並べて 先ほどのトレーに重ねます。
そして、
また次の20個を 入れる時に、最初の20個をトレーから 冷凍用ビニール袋へ ザザッと移すのです。
こうして袋へ移すことで、大量の餃子も 冷凍室の空間に適当に納まってくれちゃうし、
この時点で、餃子の表面が凍っているので、型崩れの心配もありません。
しかし・・・
ここまでして、餃子作ってるアタシって・・・
ナニ?
でも・・・・
また食べちゃった。ほっほっほ。
こぶた畑のお二人から、彼らの作った「柿酢」を頂きました。
これは、渋柿をまるごと じっくりと発酵させて作った本物の酢。
その一滴一滴が柿そのものの果実酢です。
さっそく舐めてみると・・・美味しい!まろやかな酸味がとても上品でびっくり。
今日は、お友達Jが餃子を食しに来ることになっているので、この柿酢で前菜をつくることに。
この数日、仕事に没頭しているためか夏バテのせいか・・・
ついつい食事を忘れてしまうアタシ。悪い癖です。
これじゃ、せっかく戻りつつある体重がまた減ってしまうではないの!?
忙しくても、食事の度に作らなくて良いメニューって・・・?
ふむ・・・。
で、冷蔵庫を開けると、トマトとナスがいっぱい。
配達のものに加えて、ふみおちゃん家から貰ったものまであって・・・食べきれてない。
このままじゃみんな萎びてしまうわ。もったいない。
嗚呼、がんばって食べなきゃ。
なにか作んなきゃ。
・・・
大量のトマトとナスを使って 作りおきできるメニューといえば、やっぱ・・・カレー?よね。
生姜も大蒜も各種スパイスもある。
てことで、さっそくカレー作り開始!煮込んでる間に お仕事できるし。
ことこと ことこと。
うーん!部屋に漂うカレーの匂い。
これだけで、食欲が湧いてくるから カレーって不思議。
そして二時間後、出来上がったカレーを一旦冷まして、味をしみこませました。
それぞれのお野菜の水分で、水を足さなくても充分スープがあり 素材の力強い味も出ています。
だけど、
どうもここしばらく夏バテのせいか、ご飯粒を食べる気にならないので・・・
カレーのみと ひんやり冷やしたブロッコリーサラダで、いっただきま~す!
美味しいよぉ~♪(^o^)
思ったよりスパイスが効いてて辛かったけど、夏バテには効きそう。
たまには、カレーもいいね♪
だけど・・・こんなんお鍋いっぱい作って、食べきれるんかいな?>アタシ ^^;
お土産に頂きました。
崎陽軒の季節限定「いかシュウマイ」
ぱっと見た目には、表面に見えるグリーンのものが「グリンピース?」と思ったのだけど
切ってみれば、そこには枝豆と、白いイカの身がいっぱい詰まってて とても涼やか。
冷やしたままでもイカの香りが口いっぱいに広がります。
枝豆とイカの歯ごたえも絶妙!
うーん。さすが季節限定。
おそるべし崎陽軒。
で、
お土産のお返しに食べて頂いたのは、私の定番 ゴーヤチャンプル。
だけどスパムも豆腐もなかったので 卵とゴーヤだけのシンプルチャンプルね。(笑)
でも私は、このシンプルチャンプルが一番好きなんです。
ゴーヤも卵も 油との相性がとても良いし、ゴーヤが苦ければ苦い程美味しい♪
毎夏、私の夏バテ防止に欠かせないゴーヤ。
サラダ、お浸し、糠漬け、チャンプル、ゴーヤを挟んだ豚カツも美味。
子供の頃は大嫌いだった苦味が 今ではこんなに大好き・・・味覚って不思議。
本日の賄食は、じっくりと蒸し焼きにして甘く仕上がった 玉ねぎと大蒜、オクラがメイン。
どれも Sちゃんのお野菜。
ステーキ用のお肉は、紹興酒に漬けたおかげで とっても柔らか。
もちろん、もともとの お野菜の力があるからこそシンプル調理が生きるのよね。
そのためにも、どーしても欲しかったフライパンがコレ、
LODGEのスキレット
鋳物だから重い!のは覚悟の上。
ほんとに重い。
でも、これは使い込めれば一生ものだと、スキレット先輩も仰っておりました。
私、金物屋の娘ですもの、頑張って使い込ませて頂きますわ。w
これで焼く目玉焼き・・・なぜか、めちゃめちゃ美味しいのよね。
お肉も ちゃんと中まで熱が通ってるのにこんなにきれいに焼けるの。
調理道具のおかげで お料理が楽しみになるって、楽しいね。^^
大好物です。
海老の豆豉炒め
私、やっぱり海老が好きなんだわ。と、再確認。。(蟹も好きよ)
じつは私、昔むかし
とある海老養殖会社のご子息とお見合いしましてね・・・
お見合いの話が来た時点で、その気もない私は お見合いなんかする気もなくお断りしたんです。
でも、仲人さんが
「せっかくだから、アチラご自慢の車海老だけでも食べてから断ればいいじゃないの」と
仰いましてね、
ええ、行きましたわよ。簡単に。車海老に釣られて。
だって、ただの海老じゃないんですもの。。車海老よ。
大好物の ひとつだったんですもの。
数日後、
お見合いの席には、期待の車海老のフルコースが座卓一杯に並んでおりました。
嗚呼!これよコレ!なんて素敵な光景!
そこには車海老しかいないの~♪
車海老だらけ。
車海老三昧。
車海老天国。
酒池海老林。
この光景を見るために、これをお腹に納めるために・・・当日早朝から
ここぞとばかりに、私に晴れ着を着せて飾り立てる母に文句も言わず、
どんなに帯を締め付けられても、帯の間にタオル一枚忍ばせてガマンした私。
死ぬほど海老を食べたいが為に捨てたわ。>自尊心。
ここまでして 当日ココに、車海老が並んでなかったら お膳ひっくり返してたと思う程に、
私の情熱は車海老に注がれていたの。
お見合い開始
・・・仲人さんが色々喋ってる間も、私の目は海老に釘付け。
お願いだから・・・はやくしてっ!
私は海老を食べに来たのよ!食べたいのよっ!海老っ!というオーラを 発散し続け・・・
それに気付いたのはアチラ家のお母様でした。さすが女将。(お母様がこの料亭の女将デシタ)
「まぁま、お話は食べながらの方が弾むでしょうし、そろそろ頂きましょう。」
ということで、私の食指は留まることを忘れ・・・
お喋りには、相槌だけは忘れずに・・・(仲人さんとの交換条件)
ひたすら食べました。
帯の間のタオルも 中座して抜き、食べ続けました。
だって、天ぷらにしても塩焼きも煮物も しんじょも、その火の通し具合が抜群で、
海老の香りが不思議と強烈じゃなく その身の柔らかさが「どうすればこんなに柔らかく火を通せるんですか?」と聞いてしまう程、美味しかったんですもの。
もちろん、お寿司も 特製海老しゃぶも堪能しました。
海老の踊りは、 女将が剥いて下さる前に 自分で剥いて食べ始めてしまいました。
この活き身がまた なんともいえずに甘くて、私は感嘆の声を上げ続けましたの。
女将も仲人さんも、「これも如何?」と御自分の分を差し出して下さいましたけど・・・
でも、もう本当にお腹一杯だったから お断りしました。
そしたら、それは全部 お土産に包んで下さいましたわ。ほっほっほ。
あぁお腹いっぱい。
なんて幸せ。
至福のひととき。
にこにこ。
この日一日で、一生分の海老を頂いた気がします。
ごちそうさまでした。
「じゃあそろそろ、若いお二人だけでお茶でも飲んできたら?」
って、定番の台詞が聞こえて我に返った私。
その定番台詞が いまこの現実に、
自分が言われてるってことが可笑しくて・・・ぷぷっと噴き出したら一斉大爆笑。
(私が始めて笑顔の対応したことに、皆さんホッとしたのだと、後日判明。)
で、初めてこのとき、私はお見合い相手の方をまじまじと見たような気がします。
覚えてないけど・・・、顔。
定番のお庭散歩とティータイム。
でも、何を お話ししたか・・・覚えてないけど・・・、話。
アチラがとんでもない成金&悪趣味ボンボンだった事に呆れたのだけは覚えてる。
だから帰宅後に即、仲人さんに お断り。破談。
すると、
「断ってもいいから、海老料理だけでも食べにいらっしゃい」と言ってた仲人さんてば、
「どうしてこんなに良いご縁を断るの?!断る理由が無いじゃないの?!」と、手のひら返し。
あるわよ。
断る理由なんて。いくらでも。と、ブツブツ言ったら
「正直に言ってちょうだい。どうしたの?何か気に入らないことがあったの?」と言うから
正直に・・・
「だって、あのヒト馬鹿だもん。私、嫌いなんです、馬鹿。
お金持ちの親に甘やかされただけの ただの馬鹿。あんな馬鹿。」と、バカバカ馬鹿連呼。
「そんなにバカじゃ仕方ないわね。。」と仲人さんも諦めた。
だけど、ウチの母はしばらく
「バカくらい、ガマンできないの?海老食べられないのと どっちが嫌?」と、ほざいておりました。
でもって、
「そりゃアンタはいーわよね。死ぬほど食べたんだから。」と、ブツブツ。
はい。
食べましたとも。死ぬほどね。ほっほっほ。
それから数日後、仲人さんよりお電話。
アチラのお母様(女将)が「どーしても!ウチの嫁に来て欲しい!」と諦めきれないとのお話し。
女将は、お見合いというシチュエーションを 全く無視した私の食べっぷりがお気に召したご様子。
普通じゃない私を気に入った女将に、普通に断っても諦めそうにないと判断した仲人さん、
私の「馬鹿連呼」を そっくりそのまま伝えたそうな。>最終兵器。
しかし・・・
その最終兵器の馬鹿連呼爆弾までもお気に召したご様子で・・・。
「うちのバカ息子に、バカって言えたヒトは今までいなかった!ぜひウチの嫁になって!」って・・・。
この・・・ 馬鹿親子。
てことで、私はその後一切のラブコール(from女将)を シャットダウンしましたの。
アレ以来、この二十数年間・・・
海老を見ても、さほど食したいとも思わずに過ごして参りました。
でも、最近また海老好きが復活。
私が あの時食べた海老・・・一生分じゃなく、25年分だったのね。
四半世紀分。
意外と少なかったわね。
本日の尾だ鞠亭、メインは季節ものの桜海老でございます。
駿河湾でしか獲れない桜海老。
以前食した生桜海老の美味しさが忘れられずに、お取り寄せしてしまいました。
...が!
今回届いた桜海老の身の大きさにびっくり。
桜海老って、もっと小さな身というイメージがあったけど...
一尾一尾にしっかりとしたプリプリ感があって、とても甘くてびっくり。
桜海老の御造りも良いかも。
と...。
まいったか。(殴)
生桜海老を堪能したあとは、掻き揚げ。
掻き揚げにしてもしっかりと海老の香りがしています。
藻塩をつけて頂きました。
そして・・・
仕上げは、掻き揚げのお茶漬け!
揚げたての掻き揚げをサクサク崩しながら、アツアツのお茶漬けで頂きます。
あぁ。。。なんて幸せなんざんしょ。
だけど
やっぱり私って、欲深いオンナなのよね。
お茶漬けがこれだけ美味しいんですもの。
生の桜海老だって・・・ごはんと合うはずよね。合わないわけがないわよね。
生の桜海老には生の卵が合うわよね。。きっと。
これって、反則?
あぁ。。。だめ。がまんできない。ゆるして。
ごめんなさいね。ほっほっほ。(殴)
昼間は涼しいなぁ・・・と思えていたのに、夜になると体が冷えてなかなか温まらない。
手も足も指先が氷のように冷たいや。
こんな時は、気をつけないと風邪を ひきかねない。
ということで(?)
久々に、サムゲタンを頂きました♪前に食べてから 一年振りくらいかな?
本日は、お友達のおとり寄せで 甘エビを頂きました♪
普段、お店で見かける甘エビよりも大ぶりで甘く 潮の香りがすごく濃厚!
そして・・・
なんといっても この卵!!!
もう人目を忘れて、啜って食べちゃいましたわよ。ほっほっほ。
で、
このあと、てんぷらにいっちゃいました。
ほいたらね・・・
卵がね・・・
こ~んな色に変身しちゃったのですわ。
ぷちぷちっ。て、食感。
甘味倍増。
こうなったら もう止まりません。。。
いっちゃいました。
あしがら農の会・Sさんの【笹鶏】が届きました。
骨付きもも肉、むね肉&手羽、ささみ、鶏がら がブロックになってて、一羽ぶん。
鶏がらは、もちろんスープに!
頚骨の部分を数箇所 叩いてから 熱湯で ぐらりと湯通し。
それから丁寧に水洗いして、次は 別の鍋でもどしておいた昆布と干し椎茸と一緒に火に掛けます。
煮立つ直前で、昆布と椎茸を取り出し・・・それからとろ火でコトコト。
僅かに(驚く程少ない!)出てくるアクを丁寧に掬いながら、ひたすらコトコト。
それから数時間後、きれいなスープストックが完成しました。
(鶏がらに付いていたお肉も すべて外して使います。煮凍りなんていいかも!)
私が、どこのお肉を 使おうかなぁ~
何を つくろうかなぁ~
と、それぞれのブロック肉を取り出しているところで、
友人 J が、笹鶏を見て目を輝かせはじめた。。
「ちょっと!もう 任せらんないわっ。おどき!」と、J に台所を乗っ取られる。
乗っ取られたけど・・・私は 文句なんて言いませんよ。もちのろん。
だって、
美味しいものを 作ってもらえるんですものね。
美味しいものなら許します。
美味しいもの限定です。
ここから J の お料理。
さささっと、ささみでお刺身ができあがる。
とってもきれい。
うーん!さくっとした食感。さっぱりした甘味。美味でした!
それから 次に、骨付きもも肉を 一本だけ取り出して、そのもも肉を3ブロックに切り分け
切り分けたブロック毎に、それぞれの調理を始める。。
骨付きもも肉といえば そのままグリルするか・・・煮込み料理にするかしか思い浮かばなかった私。
なるほど~!と、目がまんまるになる。(なにがなるほど?)
その、1ブロックめ
シンプルに 塩、黒胡椒だけで炒めたもの。
これが、なんと言えば よろしいのでせふか・・・
「美味しい」以外に言い様がないのが申しわけない程、美味しい。
お肉は、適度な硬さがあるけど硬すぎるのではなく、さっくりという歯ごたえがある。
特筆すべきは、この鶏皮!
しっかりと焼いてあるから、かなり脂も外に出ているはずなのに
その形が崩れず、肉厚でコリコリと・・・これまた美味しい歯ごたえ!
パリパリに焼いてない鶏皮は苦手という人も多いと思うのですが・・・、
この鶏皮ならば、パリパリに焼かなくても コリコリと、変な臭みも無いから
結構 好きになれるのではないかしら?
おかげさまで、私は、鶏皮の イメージが大きく変わってしまいました。
2ブロックめ
J の大好きな、ガーリック&長ネギを じっくりローストしたものに
お肉を 炒め合わせたものです。
もう 何も申し上げることはございません。
お酒がすすむ。
ごはんがすすむ。
とまらない。
またもやわたしの”何か”が忘却の彼方へと。。
はい。
最後の、ブロック。
みた飯です。(←みたまんま、って入れたら・・まんま=飯 に、変換。ほんと、まんまだ。)
親子丼でございます。
最後のご飯モノって、お約束と言いましょうか・・・反則とも申しますね。
丼モノって、いくらでもご飯が入るから困るのよ。
でも、それがまた美味しくて困るのよ。
否。
困ってません。
ウソです。ごめんなさい。(友人のお嬢が愛読してくれてるらしいので・・・ウソはいけません。めっ。)
でも J は、こんなに美味しく出来上がった親子丼なのに、満足行かなかったご様子。
親子丼リベンジを 誓っておりましたわ。わーい。がんばれー。
それにしても・・・
すごいわ。上記のお料理、三種類。
たった一本の 骨付きもも肉だったのよね。感動的。
私はというと、J がお料理してる間に、
さきほどの出来上がったスープストックで、シンプルスープを作っただけだわ。
なにもしなくて ごめんなさいね J 。
ほっほっほ。
うふふ~。
国府津の「相仙」にて、美味満足。
てことで、
一挙にまいりますわよ。
お腹空かしちゃった皆さまにおかれましては・・・
ごめんなさいね。
ほっほっほ。
おまかせと言いながら、シャリは小さめにしてね♪と、お願い。
だって、私は ワガママなんだもの。
だって、色んなものを ちょっとずつ、つまみたいんですもの。
だって、だってだってなんだもん。(殴)
さて、
こちらは、ごぼうサラダ。
サクサクっとしたゴボウの香りと食感がたまりません。。
こんなに細いゴボウを カリカリじゃなく、サクサクと揚げるのは とっても難しいんですよね。
こちらは揚げ物メニューも豊富で、その中でも 小海老のかき揚げ・・・すごい美味しかった!
そのほか、地物のお刺身や、揚げ物、焼き物、煮物~と、ございまして、
お寿司は・・・イケメンの板前さんがね、一貫から握ってくれるから嬉しいのですわ。
季節の魚を 美味しくいただけるランチタイムは 特にお勧め♪
【相仙 】
小田原市国府津4-2-1(国府津駅前)
営業時間 ・ 11:30~13:30(ランチ) ・ 17:00~23:00
日曜休
いつもワガママな客ですからね、私。
たまには宣伝しておかなきゃ・・・。(^_^;)
今夜のお夜食。
J農園のリーキがある。
けど、リーキを 自分で調理するのは始めて。
どうしようかなぁ。と、一瞬だけ考え・・・
スープ&チーズ焼きに決定。(簡単すぎ?^^;)
リーキ&パンチエッタのスープ。
塩分調節も兼ねて、白ワインで味を調えました。
パンチエッタは、リーキの甘さとも相性ばつぐんです!!
こちらは
リーキのチーズ焼き。
はじめ、リーキを柔らかくする為に スープの方で 一緒に煮ました。
ある程度柔らかくなってから取り出し、
ミックスチーズとブルーチーズを乗せてオーブントースターへ。
取り出した時には、まだチーズがぐつぐつ。あちち。
んもうっ。ブルーチーズの香りがたまりません。。
そこからは、スープでしみこんだ白ワインの香りもほのかに・・・。
先日 妹が差し入れてくれた黒米パンに、チーズの絡んだリーキを乗せてみる・・・
はぁぁ~~。おいひい~~~。
悶絶。
(^^)b
リーキ●英名:Leek
●和漢名:せいようねぎ(西洋葱)、にらねぎ(韮葱)、ポワロー、ポロねぎ
●学名:Allium porrum L.
●科名:ユリ科の二年生草本
●原産地:地中海沿岸
●主産地:オーストラリア、ベルギー
あら、
のっけから ごめんなさいね。
またもやヒンシュク・シリーズ♪いかせて頂きます。
美味しそうでしょう?・・・・ごめんなさいね。美味しかったわ。ほっほっほ。(殴)
さて、本日より始まりました安藤さんの個展にお邪魔しまして
横浜・エルミタージュにて夕飯を ご一緒させて頂きましたの。
まず、
オードブル盛り合わせから。
左上から時計回りに、
地鶏の白レバームース、オクラとベーコンのカクテル・サラダ、じゃがいものポタージュ
○○烏賊(忘れた)、自家製スモークサーモン、赤崎産牡蠣のフライ・タルタルソース添え。
白レバームースの濃厚な味と香り、ソテーされた烏賊の柔らかさ、
じゃがいものポタージュは、いつまでも口を開きたくないくらいステキな後味!
牡蠣フライも サーモンも どっしりとした味の風格がございまして・・・大満足。
あぁ・・・私は これだけでも幸せでございます。
岩手県花巻産ホロホロ鶏のカルパッチョ・柚子ソース。(冒頭写真と同じく)
まるで花びらのような色・・・この見た目の美しさも然ることながら
口に入れたとたんに、とろけるような肉の食感と 深い味わいに驚きました。
岩塩と柚子、オリーブオイルだけという この柚子ソースが美味しくて
シェフに作り方を教えて頂いちゃいましたよ。こんど作ってみよっと。^^;
そして極めつけ・・・、
牛タンのステーキ!あーーーんど、イベリコ豚のポトフ!
うーん・・・最後にこの組み合わせで来るとは。
それも こんなオシャレに・・・。
じつは、こちらのお店・・・カウンターはガラス張りのオープンキッチンになっていまして、
先にグリルパンで焼かれたタンが 次に七輪の炭火へ移動して、
じっ~くり焼かれるところを 目の前で じ~っと見ていられたんですよ。
あぁ・・・すごく美味しいのに、ボリュームが~!。・°°・(>_<)・°°・。
って、食べ切れなかった分を 安藤さんに食べてもらって、私はデザートへ。。(おぃ)
柚子のシャーベット
さつまいものブリュレ
別腹って、本当にあるのよね~。
ごちそうさまでした!^^
飯笹シェフ、おしゃべり とっても楽しかったです。
もちろん、お料理も最高です!ありがとうございました。^^
(お仕事の邪魔してごめんなさい。でした。)
■レストラン エルミタージュ HERMITAGE
http://www.hama-hermitage.com/
・〒231-0056
横浜市中区若葉町2-31 ビクトリアビルB1F
・TEL:045-263-2263
・FAX:045-263-2263
・E-mail: hama_hermitage@ybb.ne.jp
・営業時間
ランチ:11:30~14:30 ディナー:17:30~21:30(L.O)
※月曜日定休(祝祭日は営業、翌日休み)
今年も残すところあとわずか・・・。
世の中の師走振りになかなかついていけないまま・・・年は暮れる。勝手に暮れる。
で、国府津「相仙」にて、友人達との忘年会。
まだ新しいカメラを 把握できてなくて この日の写真はボケてしまいました。
でも・・・マクロだけは・・・・足りない光量のなかでもなんとか撮れたみたい。
やっぱり
マクロがなくちゃ、あたしじゃないわね。
ほっほっほ。
では、一気に。
この日は お客様が多くて お店の中は 常に満席。。
人が多いと 何かワサワサした空気で、いつもの知ってるお店じゃないみたい。
ほんとに 誰もが師走の風に押されて走っているようだ。
忘年会って、そのワサワサ感があるから盛り上がるのかしらね。
おそるべし忘年会シーズン・・・あ、私も忘年会だった!と、ヒトリツッコミ。
ヒトリツッコミ・・・
ヒトリツッコミ ドット コムって、なんかありそうなドメインだわね。。
ツッコム ドット コム?
無いか。(すみません。ほっといてやってください・・・
***
【相仙 】
小田原市国府津4-2-1(国府津駅前)
営業時間 ・ 11:30~13:30(ランチ) ・ 17:00~23:00
日曜休
今年も残すところあと3日・・・?
世の中は ますますもって師走模様。
私は そろそろ貧血模様。寝起きに頭フラフラ。
てことで、
本日のお夜食は、安●亭にて鉄分補給。
サムゲタンも食べたいところでしたが、昨日の笹鶏スープの滋養を温存しておきたいので却下、
石焼ユッケビビンバを 頂きながら、追加オーダーは 一切れ食べたい カルビ。とか?
ほっほっほ。
おかげさまで、ぺろりと 鉄分&エネルギー補給させて頂きましたわ。
あ、写ってる物は気になさらないでね。
パフェなんぞが 日本酒のおつまみになるわけないでしょ。でしょっ!
ぜぃぜぃ。。
----------------
偽造写真掲載中♪
本日は、小田原の餃子屋さんでお食事。
栄町の一方通行道路沿いにあるこのお店、
餃子もコロッケもなんでもひと口サイズが大好きな私としては、
お店の前を通る度に いつも気になっていたのでした。
焼き餃子も水餃子もいったい何種類あるのか・・・メニュー見ながら悩む。
それにこのお店、餃子以外のメニューも充実していて・・・ますます悩む。
つい、
「オススメはなんですか?」と質問。
「え~・・・ウチは餃子屋なんでオススメは餃子なんですけどね・・・」って、
あら、結構無愛想?商売っ気があるんだかないんだか。。
んじゃ、餃子のオススメは何でしょ?
と、
焼いてもらったのが、パリ餃子、しそ餃子、小田原の梅餃子、エビ棒餃子。
一人前は10個だけど、0.5人前でも頼めるとのことだったから、もちろんハーフで。
それから、ホタテ水餃子も。(水餃子はハーフ無し)
サイドメニューに、ジャガイモのチーズはさみ焼き。
こんがり焼けたジャガイモの表面がパリパリしていて中はホクホク♪
と、お腹が空いていたのであれこれ頼んで かなりの満足感。
ふと壁のチラシを見ると【手作りこんにゃく】なんて書いてあって
お店の人に「作ってるんですか?」と訊ねると、「ウチ一番のオススメです」とおっしゃる。
あるじゃん・・・オススメ。(--;
知り合いの農家から、コンニャクイモを買い付けて本当に手作りしてるとのことでした。
あんまりオススメオススメとおすすめされたから頼まない訳にもいかず・・・頼んでみたら
どーん!と、でた。
当店一番のオススメ!手作りこんにゃく。
お腹いっぱいだったけど・・・・この こんにゃく本当に美味しかった。
固さと柔らかさの加減が良いバランスで、優しい素朴な味。完食。
そして何より驚いたのは、お酒の種類が実に豊富。
焼酎も、こちらではなかなか手に入り難いレアものがあったり
日本酒も、八海山のしぼりたて原酒があったり 新潟のレアな生酒があったりする。
不思議なお店でした。
******************
ひと口餃子 天手鼓舞(てんてこまい)
小田原市栄町3-16-3 TEL/FAX 0465-23-8555
11:30~22:00 月曜日休
※地方発送有り
友人の永田砂知子さんから
波紋音(HAMON)演奏の ご案内を頂きました。
■書と尺八 ~静と動の軌跡~
出演 書・渡邊佐和子 尺八・大由鬼山 波紋音・永田砂知子
会場 スペース・オルタ 横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1
十年以上続いた、渡邊佐和子さんの書と大由鬼山さんの尺八のコランボレーションの会に今回、永田砂知子が初めて波紋音でゲスト出演します。音と書の関係がどうなりますか、当日のお楽しみです。
当日の会場、スペース・オルタの佐藤さんは私も以前から存じ上げている方です。
不思議なご縁が重なり おかげさまで佐藤さんとも久々に再会!
尺八の大由さんが急病の為にキャンセルになってしまい
これまで続いてきたという渡辺さんとのコラボは残念ながら拝見できなかったけど
永田さんと渡邊さんの初コラボは、見応えのある内容でした。
渡邊さんの 呼吸と共に身体全体を使い一気に書上げていく姿に
その間、見ている私が息を止めてしまいそうな・・・だけど心地良い緊張感。
書に関して何も知らない私ですが、
墨の濃さ、筆跡の脈(すじ)の生々しさに 何故か潔さを感じました。
そういえば、渡邊さんと長年の御友人でいらっしゃる某Aさんの工房にも
静かな存在感をもった渡邊さんの書が飾られておりますね。^^
ね?思い出しました?
ROYCE'の生チョコは普段でも人気商品。
日本人の口にあう程好い甘さも人気のヒミツだと思うけど、特徴はその口溶けのやさしさだと思う。
そのROYCE'のチョコの中でも
特にオススメなのが、バレンタイン限定商品の【プレシャス】。
去年注文しようと思ったら、申し込みに間に合わず断念。
それで今年こそ!と購入期間をチェックして注文することができました。
「賞味前に冷蔵庫から出して室温(20℃)に近くしてお召し上がりください」と説明書付。
陶器に入っていて、スプーンが2本ついてる。。って、オシャレ♪
蓋をあけると・・・これまたオシャレで食べるのがもったいなくなる。
部屋が寒くて、なかなか20℃という訳にはいかなかった。。
けど、蓋を開ける前からチョコレートの香りがして・・・
もうこれだけでも充分に お酒が飲めると思ってしまう。(笑)
チョコレートが二層になってるのがわかりますよね。^^
上のチョコレートに入っているのはイタリア産の赤ワイン。
下のホワイトチョコレートにはオーストリア産の貴腐ワインが入っているのだそうです。
だけど、その存在がとても控えめで、
熟成された深みのある味わいが、かえって上品な甘さを引き立てているようでした。
上だけ、下だけ、と別々でも、両方を一緒に食べても美味しい。
その甘さと香りを残して、ふわぁ・・と消えてしまう口溶け感・・・。たまりまへん。
美味しかったぁぁあx~。
え?
バレンタイン限定チョコを 一人で食っちまったのかって?
ほっほっほ。
おだまりっ!!!
先日 横浜にて、Pizzaの本家本元ナポリピッツァを いただいてまいりました。
そこは 厨房を囲む コの字型カウンターがメインの小さなお店。
カウンター中に見える薪窯やスタッフの仕事を間近に眺めながら、
焼き上がるピザや料理を食べられる。
このカジュアルな臨場感がなかなかに・・・美味しい時間を盛り上げてくれちゃいます。
ピザの焼き上がりを待つ間、スタッフおすすめの一品料理を。
ピザがメインのお店なので、一品料理といってもサイドメニュー的に量もお値段もリーズナブル。
これだけでも、美味しいものを チョットずつたくさん食べたい私にとってポイント高し。
写真は、上に乗ってた卵黄をつぶし混ぜ合わせたあと。。
グリーンアスパラとパンチエッタの相性バツグンで美味しかった♪
タコとアンチョビのオイル焼き(写真無し)も ビールにピッタリ♪
ほどなくして 一枚めのピザが登場!
マリナーラ
美しい!
美味しそうな焼き上がり!
猫舌の私ですが、ふーふー言いながら、ぱくっ!
んで、
なに?
このピザなに?
・・・・・・・
しばし沈黙におちいる。
沈黙のまま、ぱくぱくっ!と一気に食べる。
お・・・おいしすぎる。
ピザって、こんなに美味しいものだったの?
さいごに口に入れた縁側の生地に・・・私は たまらず歓喜の地団駄。
ふっくら膨らんでいるのに外はサクッ、中はもちもちとしたこの食感!
噛めば噛むほど溢れくる香ばしさと ほのかな塩味!クセになりそ。。
ピザって、その生地こそが味を左右する食べ物だったのね。
頭じゃ解っていたつもりだけど・・・。
ここまでだとは思ってもいなかったわ。
私がこれまで食べていたピザってなんなんだろ?
この瞬間、私のピザに対する概念が、まったく変わってしまいました。
本物の味に出会うって、大切なことよね。
もう戻れないわ。
しみじみ。
そのあまりの美味しさに 嬉しくて小躍りしたい気持ちを抑えつつ・・・
メインの ピザへ行く前に ワインで軽く小休止。
レバーペーストも美味しかった。
カウンター内では、3人のスタッフが それぞれの持ち場に徹しています。
コの字型カウンターなので、その仕事ぶりがお客全員から 丸見えなのだけど、
店内満席 次々にオーダーが入る中でも、それぞれの動きに無駄がなく 流れるような仕事ぶり。
眺めているだけで気持ち良い。
けして広くない場所で、最小限の人数で作業効率が最大限に生かされてるって、
その為の下準備が きちんとされていなければ出来ない事なんだよね。。
スタッフの中の唯一 接客担当(?)のおねーさんがこれまた素敵。
テキパキと お客のオーダーを捌きながら料理の説明やオススメ紹介してくれる。
窯の中で今 焼かれてるピザの行く先も把握してる。
ちょいとダイナミックな雰囲気もなかなかよろしくて・・・尾だ鞠亭スタッフに引き抜きたかったわ。(笑)
そして、
二枚目のピザ焼きあがり。これが本日のメイン♪
マルゲリータDOC(ドック)
水牛のモッツアレラチーズが使われているのが「ブーファラ」ですが、
「ドック」は、その水牛のチーズが倍増されてるんですって♪2倍よ♪きゃー♪
嗚呼・・・
本物に出会えるって・・・感激。
生きててよかった。
ひあはへ~~~♪
おかげさまで、この日はまたもや満腹中枢が壊れましたわ。
ほっほっほ。
横浜駅東口の界隈が「裏原」ならぬ「裏横」と呼ばれているとか・・・。(知らなんだ;)
本日はそのさきがけ的存在のイタリア料理店【Ristorante REAL-リストランテ リアル】へ。
ではさっそく。うふ。
牛・豚肉・レバーのテリーヌ 林檎ソース
生ハムに巻かれた冷たいテリーヌを口に入れると、良いレバーの香りが上品に広がります。
ほのかな酸味の林檎ソースも美味しい。しかし・・・
レバーの香りと林檎をもっと引き合わせてレバーと林檎の恋を味わいたかったわ。
カンタンに言えば、も少し 林檎ソースが欲しかったのよ~。
あら、贅沢?
まだこれからよ。 ほっほっほ。
しばらく前に、ネット・サーフィン中に見つけた小田原の釜飯屋さん。
HP上にあった地図をプリントせずに、うろ覚えのまま探してみたけど見つからなかった。
その後、私の生徒さん・Nさんと食事に行こうという話しになったとき
このお店の話をしてみたら、なんと!Nさんは何度も行っているとのコトで同伴して頂いたのです。
その時に食べた レバーの串焼きが忘れられず・・・再び、お友達誘って行ってきました♪
店内は 開店まもない時間だというのに すでに満席。
私は昼間に予約を入れたのですが、その時点で「カウンターしか空いてません」とのことで...
もちろん「カウンターでお願いしますっ!」と即答。>カウンター好き。σ(^_^;
お席につきまして、まずは
お刺身盛り合わせなんぞ頂きまして、ひとごこち。
で、
一気に参ります。
レバー、ぎんなん、合鴨。
せせりの(大蒜)はさみ、足柄牛のすじ煮込み、釜飯(鶏たまご)
足柄牛のすじ煮込みは、見た目の色とはかけ離れた優しい味。
鶏たまごの釜飯は、甘めのそぼろが パサパサせずに しっとり炊けてました。^^
私達が次々に注文して食している間にも、どんどんお客さんが入れ替わってます。
すごい回転率です。
換気扇の回転が追いついてない。
目の前で焼かれる串物の量もすごくて店内は、煙だらけ。。燻されるぅ。
それから、店員さんのオススメ”トマトのうち込み胡麻豆腐”なるものを注文してみる。
(まだ食うんかぃっ!!)
という お声が聞こえてきたよーな。。まいっか。
トマトの中身をくり抜いて、そこに胡麻豆腐が詰まっておりました。
ねっとり濃厚な胡麻豆腐でしたが、トマトと一緒に食べると「あら?チーズ?」と思えるから不思議。
しかし、
釜飯の後に これ食べてるあたし達って・・・。まいっか。
目の前では”焼きおにぎり”が、焼かれています。(うちのコじゃありません)
30分以上でしょうか・・・遠火でじっくりと焼かれておりました。美味しそう。。
定点観測。
すると、突然
カウンターの中から 「これ、どうぞ!裏メニューですけど。」と、お皿が差し出されました。
裏メニュー。って・・・。(好きな響きだけど)
どうぞ。って・・・。(美味しかったけど)
あたし達って・・・
なにか?
・・・
ごちそうさまでした。
で、
次に注文したのは”ベーコン巻き(バジルソース添え)”。
トマト、モッツァレラチーズが交互に巻かれておりました。
すみません。
焼かれてる このコを見ながら「うちのコだわ~♪」と騒いでいたのは、私です。
本日も完食いたしました。
満腹中枢は、もういっちゃってます。
【釜飯 釜くら】さんは、ご家族で経営なさっていらっしゃるそうです。
女将さんも含めて皆さん、『相州 鳥ぎん』で修行をされたとのこと。
カウンター内、イケメンの焼き方お二人は、ご兄弟です。お二人とも独身よ♪
*************
【釜飯 釜くら】
神奈川県小田原市中町3-6-37 (Google地図)
0465-24-5139
釜くらHP ←HPは未更新だそうです。ご不明な点は、お店にお尋ね下さい。
昼食:11:30 ~ 15:00(ラストオーダー14:00)
夕食:17:00 ~ 23:00(ラストオーダー22:00)
日曜・祝日 ~ 22:00(ラストオーダー21:00)
※ランチは予約された方が確実だと思います。
夕食は、平日なら予約しなくても大丈夫なようですが、ラストオーダーの時間が早まる可能性大。
(私が行った時は、二度とも21時くらいがラストオーダーでした。)
定休日 なし
小田原駅東口より徒歩13分
西湘バイパス小田原IC より車で1分(駐車場:30台)
本日は”山野草ギャラリー宙”オーナーの宙(そら)さんから お食事会にお呼ばれ。
『安藤和夫 創作家具展』開催中ということで、安藤さんはもちろんのこと
宙さんのお友達でもあり 世界で活躍されている版画家の浜西勝則さん、多賀 新さんという錚々たるメインゲストの皆様がお出でです。
なんでアタシがここに?と思いつつ、飲んでしまえば皆 酔っぴー。
と、ハジメマシテのご挨拶以降、開きなおるアタシ。^^;
夕方ギャラリーに着くと、宙さんの数々の手料理が並んでおりまして
「美味しそー」と呟きながら、撮影しておりましたら、
「はいはい、どーぞ。」と、お箸と小皿を渡され お味見の許可が出る♪(^^)v
鮎の甘露煮
宙さんは、この日の為にレシピを見ながら初めて作ったのだそうですが、
骨までしっかり柔らかく、とても初挑戦とは思えない出来栄え!本当に美味しかった♪
生ハムのサラダ
なんと!なんと!この生ハムも宙さんお手製!
美しい桜のお皿の中で、一層華やかに咲いているような生ハムの色合いではありませんか。
で、
おなじみ パンチェッタのスキレット・グリルでございます。
はい。
スキレットはもちろん持参致しました。
重かったわ。
安藤さん、こき使ってすみませんね。。
ほっほっほ。
くいしんぼう繋がり(?)でお邪魔した Tさんのブログに何度も登場するお店。
Tさんの素晴らしい写真の数々のメニューに、
ひたすら悶絶する日々を乗り越えて、ようやく念願叶えられましたの。
行って参りました♪
大磯にある素敵な一軒家のフレンチ・レストラン。
フォカッチャ
ハーブがきいてて爽やかな後味。あの爽やかな香りはタイムかな?
じゃがいも&ネギのテリーヌ
じゃがいものテリーヌには、なんと!パンチエッタが入ってて感激!
そして上にのってる赤い実が気になる・・・ぷちぷち、何の食感だろう?と訊ねてみると
その正体は「だったんそば茶」とのことでした。こんな使い道があったとは・・・!
みて!このネギのテリーヌの美しいこと!
ホワイトとグリーンのコントラストが爽やかで とても涼しげ。
とりもも肉のコンフィ(ランチ・本日のお肉)
皮全体がパリパリっと焼けていて美味しい!
どーすれば、こんなにパリパリになるのでせふ?と質問したところ
「テフロンフライパンだからですよー」とニッコリおっしゃるシェフ。
えー?フライパンだけで横面やももの付け根のところまでこんなに焼けるものなのぉ。。
コンフィだから??
スズキのポアレ(ランチ・本日のお魚)
こちらもパリパリの皮がたまりませんでした。
それにしてもクスクスの量がすごくありません?
どのお料理も、塩味とハーブの利かせかたが絶妙で嬉しくなるお味でした。
これに それぞれ珈琲がついてランチ終了。
だけど、
もちろんランチ・コースだけではおさまらない私達。
もうすでに皆様ご存知のように、
頂いている物を「美味」と判断するやいなや壊れてしまうのが私の満腹中枢。
ええ。
この時もすっかり壊れてしまいましたの。ほっほっほ。
砂肝のコンフィ
熱々で 柔らかくって固くって(どっちよっ!)
良いお塩使ってるのねー!と、感激。お酒が飲みたくなりましたわ。。
付け合せのきゃべつも美味しかった。
そして、極めつけです。
イエローカレー
さすがに、もう一人前は無理だけど・・・二人でシェアしたいのでと、一人分を お願いしたところ、
ちゃんと お皿を二つに分けて出してくださいました。
しかし、どーみてもこの一皿、一人前のような感がしなくもなく・・・
お肉のボリュームも、結構たっぷりありまして・・・
そのうえに、ひとりひとつのカレーポットが出されておりまして・・・
お皿のカレーはもちろん完食したけど、ポットのカレーソースまではとても食べきれないと判断。
でもね、正しい食いしん坊としましてはね、残して無駄にすることだけは避けたいのですよ。
・・・ということで、
シェフに、おそるおそる「このカレー、残しても無駄になりませんか?」と友人が訊ねてみると、
「大丈夫ですよ!たすかります!」って。。
たすかります・・・って。(笑)
いーなー。正直だなー。安心しました。
外に出れば、もうすっかり昼下がり。
空は爽やか五月晴れ。
嬉し美味しいランチ・タイムでした。
ごちそうさまでした~♪
外壁にぶらさがっているものは、こちらの自家製パンチエッタです。
すてきー。
私も今度は、このビジュアルに挑戦してみようかしらん?
・・・
ウチのビジュアルじゃ無理だわね。
築二百年の茅葺屋根の下にぶらさがる肉・・・。どぉ?
だけど、
いま、
じわじわと・・・
コンフィを 作ってみたくなったりしちゃってる。
笹鶏のコンフィ・・・美味しそうじゃない?
届いたばかりです。Junkan農園の間引き人参。
そのままかじっても、ボイルしても ほんのり甘くて爽やか。これが美味しくて大好き。
間引き人参なので、葉っぱも柔らかくていい匂い!
茹でて刻んでお醤油をかけるだけで立派なお惣菜になります。
んで、これを炊きたてご飯に混ぜると、
私の大好きな、にんじん菜っぱご飯!
焼きそら豆&焼きえんどう豆
さやのまま焼き網にのせてじっくり焼くと、ホクホクお豆の出来上がり~♪
熱々のままお口に入れると「ん~もうっ!」てくらい、美味です。お試しあれ。
Junkan農園シリーズでございます。^^
ズッキーニは、毎週届くたびに大きくなっています。
グリンピース
そら豆
サヤからお豆を出すと、大小様々にいろんな表情があって面白い。
で、ついつい遊びたくなるのよね。
そら豆の末っ子。
フン
ヒトリデ アソベルモンネ
はい。
すみません。
別にヒマってわけじゃないんですけどね。
あそんでるだけです。
これから先は、お付き合い頂ける方だけ、どーぞ。
ランチで火がついちゃったもんね。
ディナー食べなきゃおさまらないもんね。
うふ。
大磯・ビストロ・ノーブル第二弾。
前菜盛り合わせは、
お肉のテリーヌ、レバーペースト、ブーダンノワール、
パンチエッタ、キッシュ、グリーンアスパラ、鯵のマリネ。
フォアグラのソテー
ごめんなさいごめんなさい。もうしません。
んで、
岸さんの豚肉盛り合わせ
タン、腎臓、耳、レバー、豚足
夜のノーブルは、お昼にも増してや すごい量でした。
まさか最後のお肉盛り合わせが、こんなにあるとは思わなかった。。。
これをこの場で完食したら、死む。
お腹がはちきれて帰れなくなる。
という判断のもと、半分程を残してお持ち帰りさせて頂きました。はい。
冷静な判断でした。
おかげさまで腹八分。
おかげさまで家に帰ってから二次会さ。(笑)
こちらのお店、
たぶんこの写真だけで、見る人が見ればわかるわよね。。(笑)
こちらは十数年前の開店当初から、蕎麦通の方々の間で評判となっておりました。
おかげで私もお店の名前だけは知っていましたけど、なかなかご縁がなく・・・
今回 おかげさまでの、お初の訪問となりました。わーい。
閉店まで間もないという時間帯に行ってしまったので、一気にいただいてしまいました。
お店を出てから、満腹だと気付く私達。。
タイムリミットに感謝だわね。
でも、ほんと美味しかったぁ。。。
三匹のこぶた
じゃなくて、
10頭のこぶた達!
久々に、こぶた畑へ行って参りました。
普段の私の行動時間帯では、農場から「ブヨ警報」が私に発令される。
それで仕方なく、泣く泣く こぶたとの対面をガマンしていた私。
でも、でも~♪
きょうは、時間外行動しちゃったもんね。
&Oさんのブログで出会った「湘南番外地」のtakuさんが、
こぶた畑を見学にいらっしゃるということで・・・
ちゃっかり同行させてもらった私なのでございます。
だから・・・、したわよ。早起き。(えらそー)
おかげさまで、こぶた達に会えました。
嬉しくて嬉しさあまって、Yちゃんに怒られても嬉しかったわ。
こぶた達を ちょっと驚かしただけなんだけどね。。
ちょっとだけよ。
でも
そのせいかしらね・・・
このコったら、ずっと私を睨んでたわ。
よく見ると、Yちゃんに似てるわ。
きっと私のことが好きなのね。うふ。
6月には、ゴッドマザーのナナちゃんも出産予定!
こんどこそ生まれたらすぐに行くもんね。
早起きするけんね!
こちら、takuさんから頂いた お赤飯でございます。
お米の一粒一粒も、
お豆も、
見ればみるほど美しい宝石のよう・・・
と、
食した時間よりも
見惚れている時間の方が長かったかも。σ(^_^;
で、
もちろん
美しさだけじゃなかった。
想像以上に、びっくりするくらいに、美味しかった。
ふつうなら、お祝い事に頂くお赤飯だけど、
このお赤飯頂いたら、とりあえず何かお祝いしたくなったわ。(笑)
ごちそうさまでした!
開成町の瀬戸屋敷ではこの日、あじさい祭りのプレイベントがありました。
蛍鑑賞と、屋敷前のたくさんの竹灯篭。
蔵では、永田砂知子さんによる波紋音のコンサート。
砂知子さんの奏でる音は、ほんとに いつ聴いてもいいなぁ。好きだなぁ。
蛍もたくさん飛んでて、久しぶりに蛍の光を堪能しました。
コンサートも終わり、ここで待ち合わせた皆さんと一緒に瀬戸屋敷をあとにして
友人の市議選当選祝いと称した お食事会へ向かう。
向かったのは、開成町の「てっぱん一休」。
てっぱんといっても鉄板焼きの店にあらず。
食材のひとつひとつに拘り、素材の味をより引き出すスキレット料理を出してくれる。
シンプルで美味しい。これぞ直球勝負!ってカンジでしょーか。
新じゃがにガーリックのみじん切りがまぶしてあって・・・名前失念。
なんとこ宍道湖のしじみがたっぷり!
シジミや他の材料との相性なのか、梅の酸味が 梅ウメしてなくて爽やかな酸味で美味しかった。
・・・と、おまかせでお願いしたラインナップ。
このあともまだ、トマトとチーズの盛り合わせやデザートが続きます。
この日は久々に ヘルシーメニューばかりでしょ?(笑)
こちらの店主は 日本酒へのこだわりもすごい。
『置く店を選ぶ』という神奈川の川西酒造の「隆」、その時期の限定酒やら何やら
他では見たことの無いラベルが 壁一面に 貼られてたりします。
八海山のしぼりたて原酒もあったし。。
この日はお祝いだしねーって、結構飲んだので かな~り酔っ払っいました。
なので頂いたお料理の名前はほとんど覚えてません。^^;
それでも写真は しっかり撮ってた。
嗚呼・・・自分がコワイ・・・。
******
おばんざい てっぱん一休
定休日:月曜
足柄上郡開成町吉田島4345-11(開成駅となり)
0465-84-0240
前日のお食事会で、お友達Sさんの焼いたベーグルを頂きました。
Sさんは自家製酵母と地場産のオーガニックな材料に こだわりをもつ、オーダーメードのパン屋さんです。
軽くトーストして クリームチーズ&スモークサーモンの定番で頂きました。
もっちりしながらふんわりさっくり。噛めば噛むほど味わい深く・・・。
起きぬけだとゆーのに、立て続けに2個も食べてしまいましたよ。
2個目は、新たまねぎのスライスと たっぷりのエンダイブにハーブソルトをかけて。
おめざの珈琲とベーグルサンド。なんてしあわせ。
でも、おめざなので写真はありません。
おめざ中は思考停止しております。
ひとつのことしかできません。
食べることのみ。
あぁ・・それにしても
この土地のお友達に 複数人のパン屋さんがいるって・・・しあわせなアタシ。
エンダイブは もちろんJ農園産ね。
今夜は、ウチの近くにある居酒屋さんでお食事。
ココの前を通るたびに「ふじ丸」って看板みると
私の頭の中には・・・
「♪ふじ丸~ふじ丸~かぜ~のふじ丸 少年忍者~♪」って唄が流れるのよね。
それも何度も。リピートりぴーと。フルコーラス。
。。。
いいの。
わかるひとだけ わかってちょうだい。
わからないひとは、いいから・・
さっさと行ってちょうだい。
さ、いくわよ。
このお店の一角には、お寿司カウンターもあって
お寿司をメインに食べたい人はそちらに入る。ってカンジかな?
以前ここで食べたお寿司が美味しくて、その職人さんの握りは本当にきれいでした。
それが ちょいとした楽しみだったのだけど・・・
出てきた握りを見て、あ~あの人はもう居ないんだわ・・・。と、しんみり。(嘘)
あちこちに貼られてるメニュー。
これでもか!って勢いがあって私は結構好きなんですけどね・・その並べ方。
だって・・・「ぷっ」と笑えちゃうんだもん。
「地酒 八海山原酒」と「雪中梅」の間に「チョコレートパフェ」だし。。
その八海山には「冬限定」って・・・あーた。
んで、結局そのメニューに誘われて・・・さいごに
これが期待以上の高得点!
かなり美味しかったわ。。
満足。
ごちそうさまでした。
チョコレートパフェには ちと未練。。
ちょびっとだけね。
国産の生黒胡麻!という、貴重なものが届きました。
それも この土地、あしがら産です。
美しい。。
墨色にも近いマットな黒。
ほんとに なんて美しさでしょう。
これが見惚れずにおられようものか。。
嗚呼・・・黒の貴婦人と呼びたい。
で、
この黒胡麻をシンプルに味わうには何がいいだろう?と考えて・・・
辰巳芳子先生の『黒胡麻御飯』を思い出し、レシピを確認。
炊きたての御飯に、お醤油と 煎って半擂りにした黒胡麻を切り込むように混ぜるだけ。
たったこれだけ。だからこそ、胡麻もお醤油も良いものを使うようにと書いてあります。
早速、胡麻がはじけるのを待ちながらゆっくり煎って擂り鉢に。
擂り始めたとたん、胡麻の香りが匂いたってきました。
なんて良い香りでしょう。擂られてプチプチ音がするのに合わせて香りが立ってくる。
胡麻が擂りあがったら、お醤油を入れて混ぜ それを御飯に切り込みます。
そして、手にお醤油をつけて おにぎりにする。
パクッと、ひとくち。
はい。降参。
たったひと口で、お口の中が黒胡麻隊に占領されました。
白旗あげて残りを一気に頬張る。
もぐもぐ。うるうる。
お・・・おいひぃよぉ。
嗚呼 生きててよかった。
神さまありあとー。
生産者のYさんに感謝感謝です。
ありがとうございました。
海鮮問屋ふじ丸第二弾。
ふじ丸って、だいたいの居酒屋メニューはなんでも揃ってるし
麺類では、「ラーメン」や「坦々麺」に「盛岡冷麺」があって
ご飯物は「お寿司」「焼きおにぎり」「雑炊」はあたりまえ。
海鮮丼なんてお刺身が御椀からはみ出してるし。(メニュー写真で。)
あとはパフェとか、なんたらかんたら。
いったいココはナニ屋なの?と言いたくなる節操の無いメニュー群。
そんな ふじ丸で、意外や意外にも釜飯は新メニュー。
単品でも 7、8種類の釜飯があったけど
私は セットものの「松・釜飯御膳」を頂きました。
釜飯が炊けるまでの間に、
お刺身三点盛り、天婦羅、サラダ、茶碗蒸しが出てきました。
あら~♪
これで一杯飲めちゃうわね~♪
なーんて、ふじ丸の思うつぼにハマる私達。
ほろ酔い加減のいい感じになったころに、釜飯がどーん。
セット用に単品の中から選んだのは、五目釜飯。
えび、かに、ホタテ、そぼろ、しいたけ、グリンピース・・・五目じゃなくて六目?
お釜の底から、すぐにかき混ぜようとする私の手をピシャリと叩く J。
「アンタ、すぐにかき混ぜたら せっかく出来てるおこげが台無しでしょっ!
かき混ぜずにもっと上品によそいなさいよね。おこげを熟成させたげなさいっ。」
ぶぅ。
でも、おこげ大好きだから言うとおりにするもんね♪
Jの言うとおりにしたおかげで(?)おこげが とっても美味しい。
んで、この釜飯御膳には、”茶漬け出汁”なる土瓶がついてきましたの。
釜飯だけに飽きた頃、この茶漬け出汁をかけて薬味(山葵、胡麻、焼海苔)を自由にトッピングできちゃう。
釜飯の最後は、さらさらお茶漬け。なんて、なかなかやってくれるじゃないのさ。ふじ丸ちゃん。
これ美味しかった。ほんと。満足度高し。
なので、あとは控えめに。。
ごちそうさまでしたー!
熊本到着一日目はホテル泊。
両親のいる阿蘇には翌朝向かう予定なので半日だけのフリータイム。
ホテルに向かう中、お腹が空いてることを思い出して リムジンバスを途中下車。
目指したのは、「紅蘭亭」。
熊本では中華の老舗と呼ばれているお店です。
ここで私が必ず食べるのは太平燕(タイピーエン)
太平燕は、春雨ヌードルの原案にもなった中華料理。
塩味の鶏がらスープに、たっぷりの炒め野菜とキクラゲ&シーフード。
もちろんメインは、煮てもシコシコ緑豆春雨。
太平燕といえば、揚げ卵。
なぜか私の好きな店では、必ずこれが入ってる。
熊本ラーメンよりも太平燕が好きな私。
関東どころか、熊本以外では食べられないものと知ってからは帰省したら必ず
紅蘭亭へ足繁く通いまして、思い残すことのないように堪能しておりました。
それが、
数年前に帰省した折、いつものように行ったこの店で いつものように頼んだ太平燕。
だけど・・・出てきたものは、太平燕とは似ても似つかぬシロモノでしたの。
スープは醤油色に変わり、冬虫夏草(薬草)なんてものまで入ってて・・・味は別物!
私の血管はブチブチ切れはじめ、一緒に居た母も店長を呼んで激怒するほどでした。
それ以来、二度と行くものか!!!と、思っていたのですが、
もう一度だけ、紅蘭亭の太平燕の行く末を確かめたくて訪れた私。
写真を見てもお解りと思いますが・・・スープの色が醤油色じゃなくなってて少し期待。
お味も、ひと口め、二口めくらいまではもとの味に近づいてる!と思って嬉しかったけど・・・
食べ進むにつれて、しょっぱくてスープを飲み干すことができなかった。
太平燕は、あっさりした塩味の中に透明感のある深みがあって、
その野菜と溶け込んだ旨味が、程好く春雨にしみ込んでるものが最高に美味しいものなんです。
だから、最後の一滴までスープを飲んでしまえるのが当たり前。
紅蘭亭はどう贔屓目にみても・・格段に味が落ちました。
私が十代の頃から、つい数年前まで ン十年以上も変わらぬ味を守ってきたお店なのに。。
うーん、残念。リベンジならず。(・_・、
こちらは、セットについてた酢豚。熊本では酢排骨(スーパイコ)と呼びます。
これは、とっても美味しかった♪^^
ちなみに このセット、
太平燕、酢排骨、イカともやしの和え物、ライス、壷入りザーサイ、杏仁豆腐。で、900円也。
私が21歳の頃から通っていたお店「侍」。
帰熊の際には、どんなに時間がなくてもマスターとママの顔を見に行きます。
マスターの出身地・壱岐対馬から仕入れられる新鮮な食材は、見事なほどの直球勝負。
数時間前の太平燕セットで、私のお腹もさほど空いてるわけじゃなかったけど、
とりあえず、ママ達の顔を早く見たくて開店間もない時間に押しかけると、
「おー!きたか!元気だったか?」と 笑顔いっぱいに出迎えてくれたマスター。
すぐさまカウンターに座らされ、即 ビールが出てきた。まだ何も言ってないって。。(笑)
カウンターは3席しかないのに、私のとなりにはマスターとママが交互に座って忙しい最中で相手してくれる。
カウンターの中から「何にしますか?」と声をかけてきたのは、マスターの跡取り息子。
私が答えるよりも先に、
「ゆみちゃんには、一つのもんば普通に出したら でけん!こん人には、ちーっとずつ いくつも乗せてやらなんけんね!今日のヨカところば全部出してやらなんばい!」と、マスター。
よくご存知で。^^;
本カワハギの薄造り。濃い肝でございました。
太刀魚の炙り、〆鯖、まぐろ、サーモン、かんぱち。
良い仕事するようになったのねぇ。。マスターJr.。
私が初めて会った頃は、まだ小学生だったのにねぇ。。しみじみ。
「ほら!これはどぎゃんね?」と、マスターから出されたのは「トマトの天ぷら」
わー!懐かしい♪
むかし、これをマスターや当時の板さん達が開発してる頃、いっぱい味見させられたもんね。(笑)
天ぷらというよりフライに近いけど・・・
外側がカリカリに揚がっていて、中にはシーフード入りベシャメルソースが詰まってる。
そこに、トマトの酸味とソースが相俟って・・・サクサク、あちあぢ、とろりんこ。
なんともいえない不思議な食感なんだけど、これがまた不思議にすごく美味しいの。
(たとえるならば・・・かにクリームコロッケの皮の内側ぐるりがトマトだと思ってくんなまし。。)
「懐かしかろー?」
― うん♪みんながコレを一生懸命作ってたの覚えてるよー。
「あん時の ○○が、ゆみちゃんに食べさせようて コレ発明したと、覚えとらんね?」
― へ?
「アンタに振られて、アイツはウチば辞めたっちゃけんね!」
― は?
「覚えとらんてか?」
― う、うん。
「これだもんねー!女ちゃ、おそろしかねー。」
ふん。
んなこたぁ知らんわ。記憶にないもん。(-"-;)
「○○君は片思いだったとよー!告白もせんで、ゆみちゃんが知っとるハズ無かたい!」
と、
オススメの芋焼酎「利右衛門」を持ってきてくれたママの助け船。
あ、美味しい。
「甕幻」のあとなのに、芋の香りをしっかり感じる。
んで、
マスターに「あれ、ある?」と訊ねてみると・・・・「あるばい」とニッコリ。
あった。。感涙。
自家製シャコの塩辛。
シャコ内臓の塩辛、珍味中の珍味です。
もうあとは何もいりません。はい。これだけで焼酎一本いっちゃいます。(^^)
で、そうやって私が出来上がりつつある頃 現われた私の同級生。懐かしい再会。
同級生との話に花が咲いてる時、カウンターの中から
「あの・・・これどーぞ。俺からのサービスです。」って・・・マスターJr.。
きれい!
なに?これ、なにー?
「かんぱちのハラミです。脂が多いから炙ってみたんすけど・・・。寿司なら合うかな・・・と。裏メニューっす。」
合います!合いますとも!
嗚呼・・!魅惑の響き。裏メニューに炙り寿司。
「女性には脂がきついかなー?とも思ったんですけど・・・。」
そう言いながらも、シャリには細かく刻んだ大葉とガリが混ぜてあってサッパリ感を出す工夫してあるし、
カンパチの炙り具合も絶妙。カンパチの脂が ぜんぜん嫌味なくて「旨いっ!」と叫んでしまった私でございます。
それに・・・ひと口用の半貫サイズって女性向けの心遣いが嬉しい♪
やーん!美味しいよー!これ、表メニューにしちゃいなよー♪と、大騒ぎ。
地団駄踏みながら 食べ続ける私達に向かって
「さっきまで、シャコ塩辛だけでシアワセ~!って言ってたの誰だ?」と、横からマスターがニヤニヤ。
― だってー、美味しいんだもーん。
「ゆみちゃん、昔と変わっとらんねー!」と大笑い。
― ふん。昔ここで覚えさせられた食べ方よ。(-"-;)
そんなこんなで、頂いたものをすべて完食して お腹もいっぱい。
翌日の仕事がある友人と、翌日から両親のもとで軟禁生活に入る私は
ここで自制して、大人しく帰ることに。(エライ!)
昔なら、このあとはマスターと豪遊。ってのがフツーだったけどね。
「お互い年よねー」と言うと「俺はまだ若い!」とのこと。はいはい。(笑)
数年前に大病から奇跡の生還をしたマスター。
二年前、私が会った時は「最悪」な時だったらしく、マスターにはその頃の記憶がない。
だけど、
いまはもう 嘘みたいに元気になってた。
うん。よかった。ほんとによかった。ママのおかげだね。
憎まれっ子世に憚る。って言うんだからね、きっとマスターは長生きできるよー♪
また美味しいもの食べさせてね~♪
空港まで送ってくれるという母に甘え、父に挨拶をして家を出る。
往きは私が運転。片道1時間のドライブ、空港に近づくにつれて母の言葉が減っていく。
子を思う親の気持ち、母親の気持ち。
同じ立場の女性として、私にも痛いほどよく伝わってくる。
そして同時に、親の思いに副わない子としての 気持ちにも思い至って、苦笑い。
空港につき、車を降りて母に鍵を渡した瞬間から母はいつもの顔に戻り・・・「さて、なに食べる?」。
いやはや・・・もう、こっちにいる間中 何かっていうと 山のような食事が並べられ
あれ食べろ これ食べろ まだまだあるぞ口開けろ、とガチョウのように 詰め込まれてた私。
― まだ食べさせる気ですか?
と、尻込みするも・・・「馬刺し寿司があるよ」と、店頭のディスプレイを指差す母。
私の意見も聞かず、さっさとお店に入る母。
「ここで一番良いの持ってきて。馬刺し寿司つけてね」と店員さんに失礼な注文する母。
ぅわ!でた・・・。鮨屋に行っても、ウニから注文するよーな母。。
で、
すみません、ごめんなさい。と、店員さんにペコペコする私。
― かーさん、かーさん、ここ空港なんだし 美味いもの期待しちゃいけませんて。
「・・・ふん」
笑われました。鼻で。
サヨナラ故郷。
満腹砂漠。
熊本にご興味のある方は、こちらをどーぞ。熊本城も阿蘇も見られます。
(ナレーターは熊本出身、常田富士夫さん。^^)
↓
熊本見聞録(熊本県インターネット放送局)
空港から自宅へ直帰するにはお腹が空きすぎ。(冷蔵庫は空っぽ)
なので 夕飯のために電車を乗り越し、小田原で友人と待ち合わせる。
さて、どこへ行こうか?と提案された中に「森羅」アリ。
そうだ!森羅へ行こう!
毎年、夏がくると思い出す「ハモのサクサク揚げ」。わーい♪今年も食べよっ♪
お店に着くとなにやら賑やかな雰囲気。
私らの直前に入店した おぢさまグループが、凄い勢いでオーダーを入れているところでした。
これは時間かかるかなぁ・・・と、ちと後悔しながらも負けずにオーダー入れる。
「お腹ぺこぺこなんですぅ~」と、お姉さんにアピールしたせいか、出てくるのが思ったよりも早かった。
ハモのサクサク揚げ梅ソース添え
私の日記に毎年登場してます。
この衣のサクサク感が大好き。天ぷらとはまた違う美味しさ。
豆苗の塩味炒め
どーん!と、お皿に山盛りで登場。シャキシャキです。
昼間の暑さで いっぱい汗をかいていた身体に、丁度良い塩加減。白ご飯にも合う~。
海老のブラックビーンズ炒め
麻婆豆腐
出てくるなり中国山椒の香りが・・・!
実は、何度もこの店に来ていながら麻婆豆腐をオーダーしたのは今日が初めて。
舌がピリピリしびれる辛さに悶絶しながら、追加オーダーの半ライスにのせてかきこむ。
・・・おいひぃ。
ひーひー言いながら、麻婆飯を かきこんでる最中、視界に入った隣りのテーブルに目が釘付け。
「・・・あれ、食べたい。」と 呟いた私。
で、
「さっき、あそこの人が食べてたのと同じものお願い。」と友人がオーダー入れてくれました♪
マンゴープリン
美味しかったぁ。。
程好い甘味と酸味は、紹興酒にもぴったり。
ふわふわ溶けるから、いくら食べてもどこに入ったかわかんない。
いくらでも食べられそう。^^
嗚呼、お腹いっぱい。
ひあはへ。
砂漠にしっとり水がしみこんでいくような幸福感でございました。
それから お堀の提灯みながら腹ごなしにお散歩。
腹ごなしのあとは・・・飲みなおしっ♪
ほっほっほ。
こぶた畑の白モツが届いたという知人宅で、モツ焼きをごちそうになりました。
いつもモツ類ではレバーしか頼まない私なので、こぶた畑の白モツは初めて。
材料は、モツ鍋と同じくキャベツとニラ。
ホットプレートに、ラード、モツ、野菜を入れて炒めるだけという超カンタン料理。
焼きあがった具を 九州のモツ屋さんからお取り寄せしてるという 辛味タレにつけて頂きました。
驚くことに このモツ、ほとんど臭みがありません。
モツ脂のコクはあるのにさっぱりしていて、いくらでも食べられます。
こぶた畑のモツが こんなに美味しいなんて知らなかった私。。
これからは、モツも頼もう!と心に決めたのでございました。
モツを タレに漬け込んで・・・炭火で焼いて~、アツアツ はふはふ。
あぁ・・妄想だけで・・・じゅる。
(注: 通常、こぶた畑の白モツは茹でモツです。)
この日、同席した方が持参された山葡萄酒。
まるで貴腐ワインのような芳醇な甘味と酸味に びっくり。
貴重なもの頂けて、ラッキー♪でした。
ドライ・トマト製作中。
あしがら農の会・まつもとさんのプチトマトです。
そのままでも甘くて美味しいトマトですが・・・干しトマトにすると甘味がぐんと増します。
これをクリームチーズと一緒に食べると、もう最高のおつまみ。
去年は、一日だけ干してから低温のオーブンで仕上げるという セミドライトマトにしてました。
が、
よく考えてみれば、せっかくの炎天下だもの。
いますぐ食べたい!ってことでもないので、お日様に じっくりと乾燥をお願いすることにしました。
うーん、お日様おみごと。
もとがプチトマトなので、ドライトマトになったら・・・ちっちゃ!!
だけど、お味見に一個つまんでみましたら、その ものすごい甘さにびっくりです。
ちょっとキミたち~、この干からびた物体のどこに こんな甘さが隠れてるの?と、問うてみた。
「ここよ~」と、聞こえたよーな聞こえなかったよーな・・・(聞こえちゃやばいっしょ>あたし)
これじゃ、あっといまになくなっちゃうね。(笑)
お昼、Sちゃんからのメールがきた。
「chiruが小田原にきてるって!ランチしませんかー?」と。
chiruは、昨年4月、九州・大分に帰ってしまったムスメっこ。
大分にいるはずが、何の前触れもなく突然現われたと Sちゃんに言われ
何がなんだかよくわからないまま大急ぎで指定されたお店へ向かう私。
行ったお店は小田原城山にある、la MATIERE(ラ・マティエール)。
この場所、以前は 知人・M氏の奥さまが「カフェ・マ・メゾン」というお店をなさっていましたが、
そのカフェを閉めるということで、その後は M氏のお知り合いがレストランを開業なさるということを聞いていた。
そして そのレストランが開店してから、Junkan農園の野菜を使ってもらえることになったと
Sちゃんから嬉しい報告があったのが、何ヶ月前だろう・・・?
急遽決まったムスメ達とのランチ・タイムで、ようやく訪ねることができました。(^^)
ぐるぐる巻き。
結構脂の乗った太刀魚だったけど、酸味のきいたソースでさっぱりと頂けました。
メイン料理
上にのっているトマト、ナス、ズッキーニと、スズキの下の加茂ナスはJunkan農園産のものとか。^^
肉コースは、山ゆりポークのロースト
デザート
メニューの名前はほとんど失念。
なんせ、久々に会ったムスメへの質問責めと食べるのに忙しく・・・。(笑)
それにしても、スープが とっても美味しくてお代わしたかった。。
ランチタイムは、スープ、前菜、メイン(魚or肉)、デザート、パン、コーヒーのコース(1800円)のみ?
こんどは、ゆっくりとお料理を楽しみにディナータイムに行きたいと思います。はい。
さて、
かしましいランチタイムを終えたあと、ムスメっこのchiruは青春18切符で岐阜へ向かうと申しておりました。
結局、どーゆー流れで小田原に降りたのかこれから何をしにどこへ向かうんだか・・・
わかったよーな、わからないよーな「?」をいっぱい残して去って行った台風ムスメ。
まったく、このコは いつもこんな調子なんだからっ。
chiruと別れて、Sちゃんとふたりで車に乗ったとたん
「ねー、さっきchiruが居たよーな気がしたけど、気のせいかな?」
「暑いから幻覚みたんじゃない?」
「・・・だね。」
「だよ。」
ということで、一件落着。
***
la MATIERE (ラ・マティエール)
小田原市城山4-1-11
0465-24-5512
水曜定休
LT:12:00― 14:30
DT:18:00― 21:00
とりあえず何か食べておこう。と、予定前の僅かな時間に駅界隈をそぞろ歩き。
何気にみたお店の看板、「フォアグラのコロッケ」とか書いてある。
ふーん。とか言いながら、看板から目が離せない。足も動かない。
看板の横の窓からお店の中がチラリと見えた時、中の人と目が合った。
・・・笑いながら会釈された。
看板に釘付けになってた姿を見られてたらしい。正面から。・・・よだれ出てたかも。
てことで、
もうここに入るっきゃないでしょ。と、入店。
次の予定まで1時間弱・・・てか、45分しかない!?
「とりあえずお腹に入れるものを・・・」と、メニューを受け取る。
前菜4種盛合せ(活〆平目のカルパッチョ、海老のムース、豚肉のテリーヌ、ラタトウイユ)
表面カリッ!中はとろ~。略してカリトロ。
カリトロに加えて、塩胡椒の加減が絶妙でございます。
はぁ~。ひあはへ~。
飛び込みで入ったお店なのに高得点。
お店のお姉さんに「これで”とりあえず”なんですか?」と笑われたけど。。
美味しかったです!慌しくてすみません。また来ます!と、
厨房の皆さんに声をかけ、ばたばた店を後にしたあたし達。
はて、なにを笑われたんだろう・・・?
本日より 関西出張。
関西での複数の案件を紹介して頂きましたので、一度の出張にて全ての打合せ。
名づけて関西プロジェクト。(ふつーですみません)
一日目、お昼過ぎに京都入りしてから今回の仕事の担当者でもある友人と共に大阪へ。
それにしても・・・暑い。
京都の蒸暑さは覚悟していたものの 移動先の大阪も負けずに暑かった。。
やっぱり今年は何処も異常だわ。
夜8時近くに 大阪での仕事を終えたあと、
クライアント先の社長T氏が美味しい鶏料理の店へ連れて行ってくださいました。
自分がどこにいるのかよく把握できておりませんでしたが、心斎橋だったよーです。^^;
『たじま地鶏の店かわぐち』
鶏のお造り盛り合わせ。
肝刺し(白肝?)が ひたすら甘くて濃厚!この後味に感じる至福感といったら もう あーた。。
しょっぱなから これですもん。おそるべし大阪。さすが食いだおれ。
じゅんさいとろろ
じゅんさいが浮かぶ冷たいスープの下の方に、すりおろしの とろろ!
あのスープの出汁はなんだったのだろう・・・?とても上品な お味でした。
とろとろのじゅんさいと一緒に、とろろをずるるっと・・・。絶品です!
こちらは地鶏屋さんなので、当然 焼きとりがメインでもあるわけでして・・・
それ以外にも、「ズリ(砂肝)のえんがわ炙り」とかも頂いたわけですが・・・
どれもこれも本当に美味しくて、お腹一杯になるまで頂いてしまいました。
すみません。
食べるのに夢中で・・・否、T氏のお話しに夢中で写真撮ってるばやいではありませんでした。
初対面の方との会食中 こんだけ撮ってて何を言う?と、セルフ突っ込み。はい。
どれもこれも大変おいしゅうございました。
さいごに、T氏お薦めのお茶漬け。
こちらのお茶漬け、お出汁の塩分が程好い薄さで嬉しくなりました。
話に夢中になってたら、京都へ戻る電車の終電間近!
大阪から京都のホテルへ戻ったのは午前一時近く。
酔っ払ってたし、疲れてたし・・で、バタン!と寝られるかと思いきや、
効きすぎる冷房に堪えきれず、バスタブに熱~いお湯をはって体を温めて・・・
お部屋の冷房オフにして就寝。
ドアの隙間から入ってくる館内冷房だけで充分涼しかった。
***
たじま地鶏の店 かわぐち
大阪市中央区東心斎橋1-19-11 ピテカントロプスビル1F
06-6244-9489
昼一からの仕事を前に、友人とランチへいくことに。
友人が予約を入れてくれたお店情報が携帯に届いたので、散策していた錦市場から てくてく歩き始める。
あまりの蒸し暑さに途中、歩いてることを後悔するも・・・
知らない町って、歩いてる裏通りに楽しい発見あったりするし。と、歩行再開。
私の足は、外反母趾の古傷に偏平足と・・・歩くには不向きな足なれど、なぜかサクサク歩きたがる足。
これはシューフィッターでもある友人の手による靴調整のおかげ。
体力が追いつかない程、足だけは元気!これって、数ヶ月前までの私には考えられない現象なのだ。
(このことについては、また後日書きますね~。)
さて、ようやくたどりついた目的の交差点、寺町丸太町。
道向こうに見える町屋が指定されたお店『マダム紅蘭』のようです。
こちらでは、京野菜を使ったオリジナル中華をいただけるとか。。
有名人の御贔屓さんも多いということで、人気上昇中のお店らしく・・・
最近は予約がとれにくくなったのだそうです。(友人談)
私は、友人よりも一足先に到着。
玄関を入ると、あら・・本当に普通のお家なのね。って、知り合いの家に来たという感じ。
通されたのは、玄関脇の6畳ほどのお部屋でした。
他に何部屋あるのかは不明でしたが、一部屋の中に入るのは、三組くらいかな?
私が到着した直後に友人も合流。
さっそく、お昼のミニ懐石が運ばれてきました。
蒸し豚スライスの生春巻
蒸し暑い中を歩いてきた私にとって、最初のこの一皿は実にさっぱりと美味しく感られました。
「君は蒸されて食べられちゃうんだね・・・」と、具になってる豚さんに語りかけてパクッ。
加茂茄子とイカのピリ辛炒め
さっぱりのあとに、ピリ辛!
ヒーヒー言いながら食べたけど、あとをひかない辛味。潔いサッパリ感です。
丹波地鶏の唐揚げ
これ、外側はカリッと揚がってて、中はジューシィ。
特別な隠し味のない正統派!?なのにとっても美味しい!懐かしい味。
やわらか豆腐の明太子あんかけ
きくらげのたくさん入ってるお豆腐は、すり身団子にも近い感じでフワフワ。
明太子あんが、予想外のクリーミィさで めちゃうまっ!最後のさいごまで舐めるように頂きました。(笑)
特製焼売
あとからメニューを見て、特製焼売との文字に「なにが特製だったの?」と思いましたが・・・
特別な自家製ということなのでしょうね、たぶん。
豚肉もこもこ美味しかったです。←あ、これか・・?>特製
蒸し鶏のゴマダレ冷麺
冷麺を普段ほとんど食べない私なので、そんな奴は冷麺を語るなかれ!と言われそうですが、・・・ほっとけ。
シコシコヒンヤリ麺に、このゴマダレがぴったり!トロトロなゴマの濃厚さに さり気なく酸味が効いてて
「やっだぁ~!冷麺って美味しいものだったのねぇ~!」と感嘆の声をあげた私でございます。
体にやさしい仙草ゼリー
うん。
ほんとに やさしいお味でした。甘味は羅漢果糖かな?と想像。
こちらは、オプション・デザート。
松次郎のはちみつ最中アイス(抹茶)
「水谷松次郎養蜂園のはちみつローヤルゼリー入りアイスクリームです。
最中にのせてお召し上がりください。」と、メニューにありました。
バニラ、抹茶、黒ごま、きなこ、チョコの中からお好みをチョイス。
パリパリ香ばしい最中。
アイスクリームは、はちみつの独特な甘味を残しながらもそれぞれのフレーバーを邪魔してません。
ハー○ンダッツアイスの濃厚さを緩和した上品版みたい・・・といえばわかるかな?
いや、べつに○ーゲンダッツが下品といってるわけじゃなくてね。私、好きですから。ハーゲンダッ○。^^;
松次郎さん、ググったら ありましたよ オンラインショップ。
水谷養蜂園 の はちみつ最中アイス
お部屋のあちこちに、
この町屋の天井や柱についての解説や注意書きの紙が貼られてて面白かったです。
***
マダム紅蘭
京都市中京区寺町丸太町東入ル北側
℡ 075-212-8090
ランチ 11:30~14:00(LO)
ディナー 17:00~21:00(LO)
月曜定休
アクセス
・地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車徒歩10分
・市バス「河原町丸太町」下車徒歩2分
午後、みっちりと打合せをして 終わる頃には頭がウニ状態。
複数案件をまとめて済ませようなんて無謀だったかも・・・?と、ちと頭を過ぎるも、過ぎっただけ。
「では、よろしく。お疲れ様でした!」と、仕事が終わったとたんに「さて、どこへ行く?」と友人。(笑)
夜7時半過ぎ。
外に出ると、皆既月食は・・・雲に隠れて見えなかった。
残念だねー!と言いながら、二人で見上げる空には切れぎれの雲がゆっくり動いてた。
さて!と、友人が以前にも連れて行ってくれたお店へ。の つもりが、
お店に 電話を入れてみると 残念なことに定休日。
で、予定変更。
疲れもたまってることだし、きょうは体に優しいもの頂きましょ。と・・・
京野菜料理のお店『まんざら』へ。
おばんざい5種盛り(南瓜煮、豆腐よう、茄子煮、おから炊き、ハモ豆腐)
大根もち豚角煮あんかけ(酔っ払って写真撮り忘れたみたい)
メニューにあった「あぶり鯖すし」、売り切れだったのが心残り。^^;
お酒は、「紅芋焼酎要助」
こちらの店長の地元山口より直送だそうです。
まろやかで芋っぽくない芋焼酎でした。
しばらくぶりに会った友人。
仕事モードから切り替え、やっとプライベートな話ができた この夜。
いろんな話、いっぱいお喋りしてたらあっというまに閉店時間。
外に出ると、さっきまでの曇り空はどこかへやら・・・空には満月が煌々と輝いてた。
私が自分のHPを作ってから今年で満10年。
その時の掲示板に、最初の書込みをしてくれたのが彼女だった。
実際に逢ったのは、それから数年後。
お互いのことは殆んど知らなかったと言っても過言ではないけど、初対面の違和感は何もなかった。
それ以来、お互いの地を訪ね合うようになって・・・
今ではすっかり、私になくてはならないご意見番 ソウルメイト。
満月の光を浴びながら、京都最後の夜をそぞろ歩く酔っ払いオンナふたり。
この日、この時間、ここにいられたことに感謝しながら次の再会を約束。
あ、いやでも会うんだけどね・・関西プロジェクトの大事な相方だし。覚悟してね。(笑)
ごちそうさまでした!
楽しかった♪
私の京都土産の定番といえば、生八橋か甘泉堂の栗むし羊羹、もしくは京漬物のすぐき漬。
だけど今回は、
「京都に”松寿千年翠”って素晴らしく上品な味のクッキーがあるよ」と &oさんに教えて頂きまして、
そのお店情報を頼りに、ホテルか駅の近辺に買えるお店がないか訊ねてみようと直接電話してみました。
「はい、三光堂です」と電話に出た男性に、
その旨を伝えると「いまウチは、どこにも出してないんですわ。」とのこと。
― それなら、直接お店に伺いたいので場所を教えて頂けますか?と現在地を伝えると
「そこからなら205系統のバスに乗ってもろうて北大路堀川で降りて北側に歩いて・・・」とすぐに説明。
しかし、私が電話していた場所が、河原町三条という繁華街の路上だった為に、
車の騒音で声が聞き取りにくい。何度も聞き返しながら、バス路線と停留所の名前を書き留めてると
「せやけど、もう閉店なんで御遣いもんは一つしか・・・・・」って声が騒音に掻き消される。
は?閉店て?え?まだ午前中よね。。
聞き直そうしたところに、205系統のバスがやってきた。
ちょうどバス停のベンチに座ってメモしてた私。
― あ!いま205のバスが来たから乗ります!バス停に着いたらまた電話します!
と、バスに飛び乗った。
15分程バスに揺られ、指示されたバス停を確認して降りる。
『なんだか見覚えのある町並みだわねぇ・・・』とキョロ キョロ しながら、再度お店へ電話。
そこから約10分間、携帯片手に道順を聞きながら てくてく歩く。
荷物が重たい。暑い。蒸し暑い。ぜぃぜぃ。もうだめかも。
と、思ったところで、ようやくお店の看板が見えました。
店内に入ると、小さなケーキ屋さんみたいなショーケースがあってクッキーの箱が並んで・・・ない。
歯抜け状態のショーケースに、これから並べるのかな?と思うも・・・
なんかちょっと違和感のある空気に佇んでいると、奥から「疲れはったでしょう?」と男性が現われる。
今のいままで道案内をしてくれてた人の声だ!とすぐにわかって、お礼を述べる。
んで、
先ほど聞こえなかった「閉店」のことを訊ねると、
「ええ、2日後に店を閉めるんです。商売やめるんですよ。」と・・・
だからもう新しいクッキーは焼いてなくて、店頭に並んでるものだけでおしまいと言われる。
私が買いに行った”松寿千年翠”
「皆さん、これをよう買いに来てくれましたけど、これがほんまに最後の千年翠ですわ。どうぞ。」と
お遣物用の箱入りが一つと、家庭用の小さな袋入りが二つ、目の前に出されました。
最後と言われて、なんだか私までもがしんみりした気持ちになってしまいました。
ただ、かる~く お土産買うつもりでいただけなのに、まさかこんなシーンに出会うとは夢にも思わなかった。
― 初めて伺った私が、これを・・最後の貴重なものを買ってしまって良いんでしょうか?と、言うと
「わざわざ、これを買いに来てくれはったんじゃありませんか。これもご縁です。」と笑顔で応えられ・・・
じ~ん。
― ありがとうございます、頂いていきます。
「おおきに。」
外まで見送って下さり、お互いに深々とお辞儀をして別れる。
松とめでたさは日本人の心の象徴です。その松のめでたさと、不老長寿の願いをこめて、松葉を形取ってつくったクッキーで、名づけて「松寿千年翠」であります。薄だねを流し、上面に未さらし粉にごまをすりこみ、二重焼になったこの京菓子には上下二段の味がこまやかにからみ合い、さらりとほぐれのよい和風クッキーの逸品です。 ― 栞より
松寿千年翠から始まったという三光堂四十八年の歴史。
偶然とはいえ、私がその最後の松寿千年翠に出会ってしまった訳ですね。
大切にいただきます。
三光堂を出て、来た方向と逆の南側を見ると、100m.程先に こんもりとした杜が見える。
あれ?もしや、あれは・・・大徳寺 !?
てくてく、ずんずん歩いて杜に近づく。その杜を東回りに南下すると 見覚えのある道に出た。
そうそう。私の嗅覚が「ここよ!この道よ!」と訴える。
うん、もうしばらく行くと・・・あのお店が あるはず。
あった!「大徳寺 いちま」お寿司屋さんでございます。
こちらは4年前の冬、これまた &oさんに教えてもらって訪れた場所なのでした。
しかし、その時は・・・
「美味しいお寿司屋さんを教えてもらったの~♪一緒に行こっ♪」と、
京都に嫁入りした同級生・SAKIをわざわざ呼び出して行ったとゆーのに、お休みだったのよ。。
それも定休日とかじゃなくて、臨時休業だったのよ。
お店の前で、しばしぼーぜんとなった女二人。
気をとりなおして、せっかく来たんだから目の前の大徳寺を散策しよう。と、
山門をくぐるも・・名立たるお寺が 年末掃除の為とかで揃って休観中。
がるぅぅぅ・・・・・!と、お腹空かせて狂暴になりつつあった私を いち早く察知したSAKI、
さっさとタクシー拾って私を押し込み、四条河原町の中華料理店へ向かったのでした。
こちらの名前は失念しましたが、フカヒレの煮込みが美味しかった。
そのおかげで機嫌が直ったらしい私。持つべきものは友達よね。ほっほっほ。
閑話休題。
さて、きょうは開いているのかしら?と、「いちま」の前に立つ。
開いてます。のれんが出ております。
リベンジ、いっちゃう?ちょうど お昼だし。
だけど・・・
う~!
お昼に行きたかったお店を諦める?あそこのランチ・タイムは2時までよ。
う~!
だけど、ここでいかなきゃ女じゃないわよねっ!
と、
4年前の悔いを果たすべく、のれんをくぐった私なのでございました。。
だって、だって、
&oさんとこのブログに出てた「大徳寺いちま」の記事を読んだとき悶絶してしまった私ですもの。
今日を逃したら、あの記事見るたびに 地団駄踏みそうだもの。
京都といえば・・・・・オムライス。
これって、ほんと?
私が京都に来ていると知った オムライスフェチ(?)のJより そのような情報が入ったのでございます。
「や~ね、アンタ知らなかったの?何年京都に通ってんのよっ!」
初耳だわよ。
「んじゃ、アタシが良いオミセ教えてあげるから食ってらっしゃい!」
ってことで、携帯にお店情報メールが届いた。
はい。本日のお目当てランチとは実はオムライスだったんです。
大徳寺いちまで予定外の美味しい手鞠寿司を頂いたあと、北大路通りからバスで丸太町へ。
住所だけを頼りに目指すランチのお店は、『丸太町東洋亭』。
朝、ホテルをチェックアウトするとき ホテルの人に訊いておいた最寄のバス停で降りる。
だけど、この時点で時間は1時50分・・・。J情報によるランチタイムは2時まで。
お店を探してたら間に合わないよなぁ・・・と、半分諦めつつ、
さて、誰かに訊ねてみようか。と歩き始めると
「ん・・・?」
いま 左手に通り過ぎた店が、目の端から何気にオーラを放ってたよーな気がして、そのまま数歩後ずさり。
そこには、2階建ての大きくはないけれども重厚感のある洋風建物が。。
壁にかかっている看板には『丸太町東洋亭』と、目指すお店の名前!
届いた あしがら農の会の野菜。
よしださんの「黒胡麻」に嬉しい再会。
”黒の貴婦人”は、やはり美しい。
それから
千田農園の「福耳とうがらし」。
すごくきれい!だけど本当に唐辛子?と思うと恐くなるくらい大きい。
福耳・・・って、うーん。よくつけたもんだ。
大きさ比較のために、Junkan農園の万願寺唐辛子を向こう側に置いてみました。
何度か続いて届いた福耳唐辛子。
小口切りの醤油漬けは香りがよくて、炊きたての白ご飯にぴったり!
んで、
こぶた畑のモモ肉と一緒にカレー。
これは辛かった。生で食したときの辛さとは比較にならない。
だけど、さっぱりしてるいうのか、不思議なくらい後をひかないスッキリした辛さ。クセになりそう。
醤油漬けも、食事の度に減っていきます。
てことで、また福耳ちゃんよろしくね♪と、お願いしたのでありました。
10/8付「9月のおわりに」で書いた、
あしがら農の会の千田農園産【福耳唐辛子】がまたまたやってきました。どーん!と。
こうしてザルにいれて撮ると、その大きさが分かりにくいってコトで・・
福耳ちゃんの小ぶりのコ達(青、赤)と、市販の乾燥赤唐辛子を並べてみました。
実際に見ると、かなりの迫力なのよコレ。。^^;
重さを量ったら・・・全部合わせて約1㎏!!
そろそろ唐辛子の季節も終わりかけ(?)ということで、
いつもより多めにお願いして届いた福耳ちゃん。
今年はこれで、尾だ鞠亭の定番辛味調味料「青胡椒」を作ることにしたのです。
これで来夏までのストックが出来て一安心。
うふふのふ~♪
千田農園レシピの【醤油漬け】も絶品なので、大きいのを3本だけ抜き取ってつくりました。
これ、輪切りにしてお醤油につけるだけのカンタン珍味です。箸休めにも白いご飯にもぴったり。
今年は、なかなか良い韓国産唐辛子に出会えなかった私。。
青胡椒のストックは無理かなぁ・・と、あきらめかけていたところに、この福耳ちゃんが!
後をひかないさっぱりした辛味は、私の好きな韓国産と相通じるところもあって
本当に、私の気持ちの中では「福来る!」って感じで、嬉しかった。
嬉しい出会いでした。千田農園さん、ありがとうございます。^^
あしがら農の会から届いたお野菜の中に
やまん鶏農場の 自家製ポップコーンがありました。
尾だ鞠亭にて かなりの高頻度で登場する卵は、この やまん鶏農場の山下さんのものです。
とろ~り濃厚な黄身の味、毎度堪能させてもらってます。
それにしても、自家製ポップコーンなんて初めてで嬉しくなっちゃいました。
一粒一粒が真珠のように輝いてて、つい見惚れてしまいました。
子供の頃に買ってもらってた「アメリカン・ポップコーン」は、
銀紙のフライパン付きで、出来上がるまで中身を見られないのが残念だったのよね。
ポンポン弾ける音と、上部の銀紙が膨らんでくるのは面白かったけど。
そんなコトを思い出しながら、早速作ってみました。
届けてくれたSちゃんに「ちょこっとだけでも、かなりの量ができるからねー!」と言われてたので
これくらいかな・・・?と、ほんのちょびっとだけむしってみた。
最初だけ指が痛かったけど、一箇所剥がれるとあとは面白いようにポロポロ。
フライパンに油とお塩を入れて 蓋をして揺らしながらじっくり炒める。
まだかな、まだかなぁ~?と、じりじりしてきた頃に、最初の弾ける音が ポンっ!
それから立て続けに、ポンッポンポンっ!jポポン!ポンッ!!と。
蓋の一部がガラスになってるから、弾ける中身が見える。
で、だんだん音がしなくなってきて完成。なんだけど、音が消えると ちと淋し。
残りも全部やりたくなったけど、がまんする。あたしってオトナよね。
出来立て熱々のポップコーン!美味しい!!
今回むしったのは4分の1程だったから、あと3回は楽しめる~♪
と、すっかり童心に返っておりましたところに
「ポンデケージョいとう」のオーナーいとうサンが所用でやってきた。
そのついでに、
渋柿のお裾分けを頂いた。(これまた、あしがら農の会メンバー・N氏の収穫とのこと)
いとうサンが帰ってから、早速渋柿の皮を剥いて軒下に吊るす。
私は、こうして出来た干し柿を そのまま食べずにアマレットに漬けます。
これを細切りにして、生ハムで巻いて食べると 美味しい前菜になるのでございますよ♪(^^)
ありがとうございます。
いただきます。
先だっても書きましたが、
&oさんちの記事「横浜にフレンチのお店が新規オープン!」を拝見して・・
あの飯笹シェフの新しいお店だぁ~!がるぅぅぅ!と 、悶絶しまくっておりましたところ、
誕生日祝いできなかったからお食事しましょ♪と、Jより『シェ フルール 横濱』へのお誘い。
う、うれしいよぉ。
ってことで、雨上がりのヨコハマへ。
エルミタージュの時も素敵なお店だったけど、コチラは ますますお洒落なお店に。
お花と一緒に、何気に飾られている・・・数種の蕪や大根。
カウンター席は、やっぱりオープンキッチン!
カウンター好きとしましては、これが堪らなく嬉しい。^^
お箸で食べられるフレンチも 私は大好き。
では・・早速!
と、メニューは、シェフにお任せ。
るん♪
まずは・・・
岩手県大船渡・赤碕の牡蠣。
大きい!とても一口では食べられません。濃厚な潮の匂いが口中に広がって充満。
第一弾にこんな直球がくるなんて・・・。いやん。
以下、見ても怒らない人だけみてね。
長いわよ。
先月、「氷花餃子」という店名から つい餃子専門店だと思ってふらりと入ったお店。
ところがどっこい。餃子屋さんじゃなく、中国東北料理のメニューが並ぶ中華料理店でした。
でもね、お店の外観といい、メニューに並ぶ写真といい・・・あまり期待をもたずに
まぁ、とりあえず空腹を満たせればいいわね。と、
前菜盛り合わせ、看板の氷花餃子、海鮮焼きそば等々つらつらと注文。
それがまぁ、予想を裏切ってくれちゃって、なかなか美味しい。
名前の由来も一目瞭然に 美しい氷花餃子。
カメラを持ってなかったのが残念。ってことで、本日再訪してまいりました。
いつも、私のワガママな お腹の空き具合を満たしてくれるお店、相仙@国府津。
最近は、結構混んでることも多く 満席で入れなかったりするのよね。
んなんで、久々に行ったら無事着席。わーい♪
どーん!と、肉厚のぶりかまが・・・。
ひたすら無言でぱくぱく。
完食♪
・・・これだけじゃなかったけどね。あとは、ひ・み・つ。
ほっほっほ。
***
【相仙 】
小田原市国府津4-2-1(国府津駅前)
営業時間 ・ 11:30~13:30(ランチ) ・ 17:00~23:00
日曜休
半年以上ぶりの森羅、夏の名物 ハモのサクサク揚げ以来です。
今回は 冬の名物、牡蠣のサクサク揚げを目指すも・・・2月までの限定メニューだった。
もう3月になってたんだ。ざんねん。
だけど、お腹ぺこぺこなあたし達は、んなことじゃめげない。
しかし、血糖値低下中なあたしは、目指したもの以外のメニューが決められない。
だから、よろしくJ。
中に隠れるレバーの大群が 野菜をこんもり仕立てにしております。
あぁ、レバーの良い匂い。
味付けの塩梅が絶妙で、変にレバーの匂いを消そうとしてないところが好きだわ。
これって、レバーが新鮮じゃなきゃできないことよね。
餃子は結構 濃い目の味付け。
この餃子があれば あとは白ご飯だけで満足しそう。
で、
ごはんがほしい。
薄味卵チャーハン!!といきたいトコロですが、ココのメニューにもない。
てことで、Jのオーダー「カニ炒飯、薄塩でね」。
なんて美しい焼きめでしょう。
こんもり山を崩したら・・・・カニの身どっちゃり。
ワガママオーダー聞いてもらって塩味薄め。カニの風味が とても濃厚。
あぁ・・ひはあへ~。
さて、ラストオーダーの時間だし、〆はなんにする?
そうねー。麺系にもいきたいわよねー。
ってことで、メニューの中で気になってた黄油湯麺(にんにくオイルのスープ麺)に決定。
最近のチャレンジャーぽいチョイスに???となりつつも好奇心と欲望には抗えないあたしら。
これはきっと ご飯も欲しくなるわよねー。
と、白ご飯もオーダー。(おぃ)
「これ、くまもとラーメンに似てる・・」
でも くまもとラーメンよりも、ちょいとばかりオイリーだし・・色も違うんだけど、かなり似ている味。
懐かしい・・・とかなんとか言いながら、食べる食べる。ずるずる。ご飯も食べる。
気がつけば、スープまで飲み干して 見事に完食。
森羅本店のオーナー、鈴木さんにお話を聞いたところ、
この「黄油湯麺」は森羅オリジナルとのことで、
なんとなんと!昔 オーナーが食べた「桂花ラーメン」の味を
独自に研究して 作り出したものだそうです。
「桂花ラーメン」と言えば、くまもとラーメンを関東に広めた元祖ではありませんか。
なるほど~。
私が くまもとラーメンに似てると感じたのは ルーツが同じだったからなのね。納得。
関東に来て早、四半世紀・・
いまだかつて一度も 満足できる「くまもとラーメン」に出会ってこなかった私。
いやはや、まさかここで故郷の味に出会えるとは・・・思いもせなんだ。
私的好みから言えば、もう少しオイル少なめでもいーんですけどぉ。(うるさい)
あ、もちろん今のままでも充分美味しいんですよ。格段に、桂○よりも美味しいし♪
ちなみに、麺は自家製で、お隣にある工場で毎日作っているそうです。
鈴木さん ありがとうございました。炒飯も 感動的に美味しかったです。
ごちそうさまでした。
***
森羅本店
小田原市 本町2-14-16 ℡ 0465-23-0318
(昼)11:30~14:00
(夜)17:00~22:00
定休日 火曜
電車で真鶴駅に来たのは初めて。
んで、観光看板撮ってみた。(意味はない)
ここから本題。
3/19 ベジタブルクッキングの石井美帆さん主催による「食の個展」へ行ってきました。
開催場所は湯河原・福浦港を見下ろす高台に建つゲストハウス”しぜん”
しかし当夜は、そぼ降る雨夜。せっかくの海の景色が見えず残念。
この 古民家をリフォームしたステキなゲストハウスには 外国人のお客様が多いのだそうです。
なんとなく、外国映画に出てくる”ニッポン”の空気感だなぁ。と思っていたところなので
なるほど納得。
最近、二宮にリトル・イタリアンがある?とかなんとか聞きました。(笑) >takuさん情報
しかし、お目当ての店はお休み・・・!残念。
だけど諦めるのはまだ早い!ここは二宮。リトル・イタリアン、だもん。
ってことで、そこから少し北上したところに ありました!サーレペペ!
パスタのコースより、季節のサラダ前菜。
お野菜がコロコロ入ってて、どれもが素材の濃い味がして美味しい。
ちょいと コースを外れて頼んでみました。
白ハマグリのガーリックパン粉焼き。
パスタコースのメインパスタ。
豚肉と春キャベツのラグー(¥1800コース)
パスタは どちらも美味しかったぁ!!
味の好みからいえば、ラグーよりシラスと桜えび。というか、
桜えびが ラグーの濃厚さに負けてなかったのに驚くばかりです。
んで、デザート&コーヒーまで頂いた時点で、かなり満腹になってました。
(・・・あ、そういえば コース外も食べてたんだ。)
パスタコースは、1500円、1800円、2000円のコースからチョイス。
各コースにもそれぞれ 2~3種類のパスタがあって、その中から好きなものを選べます。
かなりのリーズナブルな設定。
こちらのシェフも 野菜やフルーツなどは
なるべく顔のみえる生産者の方から直接仕入れてらっしゃるそうです。
帰宅後に お店で貰ってきたリーフを見たら、
その中のA農園が偶然にも 友達の後輩の農園だったりして
それだけでも嬉しかったりしちゃったりして。
私にとっては素材なり何なりと、そこに何らかの関係性があるかないかの違いは かなり大きい。
これじゃ、たぶん・・・客観的判断はできないよなぁx。
ま、いっか。あたしはエコヒイキ大魔王なのだ。ほっほっほ。
***
Sale Pepe サーレペペ
営業時間 : 11:30~ 21:00(L.O.)
定休日:毎週月曜&第3火曜
神奈川県中郡二宮町一色3045
℡/fax 0463-73-0066
花吹雪舞う中、友人のお屋敷にてホームパーティ。
会場は、同敷地内に建てられたばかりの ご両親のお家。
この日は、「一品持ち寄り」と聞いていたので、私も数品持参したのですが・・・
広々としたリビングのカウンターには、すでに目にも鮮やかなオードブルの数々が並んでおりまして
「えー!?同じカウンターに並べるのー?」と、ドン引きしたのは あたしだけじゃなかったハズ。^^;
このオードブルは、小田原の某S亭のケータリング・サービス。
複数名のサービスが お付きの正統派でした。はい。
乾杯の ご挨拶でパーティが始まりまして、
ホスト家のお友達、ソプラノ歌手・川島由美さんと、ピアニスト・小澤 一さんの ミニコンサート。
続いて、子供達のヴァイオリン、チェロによる演奏もありました。
いやはやなんともセレブだわ。
右をみても左をみても小田原の名士ばかりがいらっしゃる。
なるほど~。これぞ ”ホームパーティ”と云う外来語に値するホームパーティよね。
と ひとりごちて納得する庶民のあたし。
特別ゲストには、日本を代表する旅と食の評論家・某たく氏ご夫妻もお見えになってて
ここで やっと 顔見知りのご夫妻に会えて ほっ。
でもって この日は、
それまでブログだけで存じていた方との 偶然の出会いなどもありまして、
こんなこともあるのねぇ~と、なかなか面白く楽しませていただいた私でございます。はい。
それにしても、さすがに某たく氏のブログは有名で、お見えになってた皆様がご存知でした。
某たく氏が そのブログの著者ご本人であると分かるや否や、皆さんに取り囲まれてましたねぇ。
お気疲れで お痩せになってなければイイケド・・・。ね?
先日、Chai Fleurs シェ・フルール横濱にてランチをいただいてまいりました。
今週の宅配野菜に入っていた 枇杷とコールラビー。
枇杷大好き♪^^
コールラビーってのは、初めて見る野菜。
Sちゃんの説明によると、カブのような形だけど香りはキャベツ。
サラダや煮込み料理に合うとか。。
ふうむ。
とりあえず、皮をむいて刻んで一口。
シャキシャキした食感、香りは…キャベツとカブの間くらい?
しかし、刻んだのは一個だけなのに とてもサラダでは食べきれない量だわ。
ってことで、
こぶた畑の肩ロース塩漬けと 他の野菜と一緒に、毎度お馴染みスキレットでじっくり焼きました。
もちろん野菜は、プチ玉ねぎ、にんにく、カブと Junkan農園の野菜オンパレード!
火を通した コールラビーは、充分甘味が出ているのに しっかりとした食感をのこしていました。
ここらへんが、カブやキャベツとは違うところみたいです。
これから ズッキーニやトマトも収穫できる時期だし・・・これはラタトィユにピッタリかも。
コールラビー
アブラナ科
原産地 :地中海沿岸・ヨーロッパ
別名等 :茎藍/球形甘藍/カブカンラン/カブキャベツ/コールラビ
特徴 :キャベツの仲間で、球茎が赤紫のものと淡緑白色のものがある。葉っぱはビタミンAを、身はビタミンCを多く含んでいる。
効能 :風邪予防、ガン予防、視力低下防止、美容、コレステロールを下げる
おぉ!!コレステロールを下げる!
って・・・
下げられちゃ困るんですけど あたし。ううぅ。。
お仕事で伺ったマクロビオティック料理教室・ラーニング&ダイニングさんで
遙々 屋久島より届いたという貴重なバナナを頂きました。
こんな完熟状態のバナナ・・・それも無農薬のバナナなんて食したのは始めてです。
口中に宇宙的に広がる濃厚な甘さ。全く嫌味がない。
もう他のバナナは食べなくていいや。と大袈裟じゃなく素直に思ふ。
お土産に頂いたバナナケーキは、生バナナよりも優しい味でおいしかったです。
貴重なものを頂けて感謝です♪
ごちそうさまでした。
ラーニング&ダイニングさんのブログ記事
「屋久島の無農薬バナナ・こんな贅沢なことしちゃいました」
先日、熊本空港に着いたのは夕方4時過ぎ。
兄が迎えに来る時間まで1時間以上もあり、その間 食べ損なってた昼食をとることに。
場所が空港内レストランなので期待も皆無なれど、
とりあえずメニューをみると【カレーフェア】なる文字。
カレーねぇ。でもお腹にドッカリきそうだしなぁ。。と思ってたら「馬カレー」てのを発見!
即オーダー。
嗚呼、馬とみるだけで意思とは別に反応してしまう自分がコワイ。
去年の馬丼で痛手を受けたアタシに学習能力はないのか・・・。
いくら馬でもカレー味には勝てないぞ。いいのか?アタシ。
さて、目の前に出された馬カレー。
気を取り直して、カレーをかけていく。
なんだか白いぷよぷよが多いなぁ~。
脂身かしらん?
と、よ~くみると・・・
なんとなんと!これって馬スジ(アキレス)じゃないの。
カレーだと大概は、馬の細切れなのに
それよりスジが多いって・・・・・原価低っ!!(そっちかい!)
あるわあるわ馬スジ。す、すごい量です。スジ好きにはたまりまへん。
嗚呼・・この際だから、味の云々は勘弁してあげる。
カレーの中では馬肉の味が消えちゃうし、
せっかくなんだからトロトロのスジ食感をお楽しみ下さいってことね。
と、勝手に納得ひとりごち♪
カレー味のトロトロスジ・・・、もうこれだけでアタシはウレシイ♪
だけど・・・
さすがに量が多くて 食べてる途中で飽きてきた。
んでも、残すわけにはいかないので、あとはひたすら口に運んで胃に流し込む。もごもご。
ちょうどそこに やってきた兄。
兄「オマエは・・・馬か?」と意味不明なヒトコト。
私「これ、馬カレーよ。」
兄「ウマかか?」
私「フツー」
兄「ウマかなかなら食うな」
私「やだ」
兄「太るぞ」
私「太りたいわよ」
兄「あ、すまん。」
なんで謝るのさ おにーたま。
と・・・、こんな脈絡のない会話ではじまった兄妹再会シーンでございまふ。
母の入院する病院の目の前にあるショッピングモール、そこにあるスーパーを覗いてみると
牛、豚、鶏に並んで、どーんと馬コーナーがございました。
いーなー。
日常食としてフツーに馬が買えるなんて・・・。
それも レバ刺しとか、ハツ刺しだってさ。
え?
ハツ刺し?
え~!?この時期に?お家でハツ刺し?
と、
半信半疑ながら・・「どのハツちゃんにしようっかな~♪」と物色してる自分がカナシイ♪
どのお肉も、おじさんに頼むと、好みの厚さにスライスしてくれます。
「美味しいサイズにして」とお願いしたら、
「薄かほうがウマかけんね~!」とのこと。
馬ハツうまうま。
レバ刺しとはまた違う甘味があって独特の食感。
こりっさくっぷにゅ。
買ったのは100g程度だったけど、刺身だけで食べるには飽きるよね。
ってことで、残りのハツは、塩を振り かる~く炙って頂きましたとさ。
めざせ!スタミナ回復!
ひひ~ん。
おまたせ。
全部は載せ切れなかったの。ゆるしてね。
続きをみたい方、以下にございますけど・・・
サムネイルがどーん!と一挙に出ます。見たいものだけクリックしてね。
テキストはございません。写真だけだから安心してねん。(笑)
*****
んじゃ、ここからね。
↓
三吉演芸場に入る前、「ちょっとお腹空いたよね・・」とどちらともなく呟くふたり組み。
色とりどりのお惣菜が並ぶ各種店先、嗚呼そんな誘惑よりどりみどりの横浜橋商店街を
ポーカーフェイスで通り過ぎる勇気なんぞ持ち合わせていないあたし達。
「あ”~、もうダメ!」と、よろけながら吸い込まれてった店。イートイン!
***
Junkan農園の大豆。
お馴染み、S&Dの二人が作った大豆です。もちろん、無農薬有機栽培。
水に戻したら、なんだかとてもキレイで見惚れてしまった。
そしたら、
水に浸けてるあいだにむけちゃった薄皮くんがいた。
これがまた美しくて見惚れてしまった。
なんでこんなにキレイなんだろう。。
と、ひたすら見惚れる。
気が済むまで見惚れたあとは、
お鍋の中へ。
煮物に、サラダに、ご汁に、ご飯に、・・・DAIZU IN!
あぁ。。
なんでこんなに美味しいんだろう。。
某永塚田んぼ団の美味しいもの企画に、久々にお邪魔してきました。
その会場となったのは・・これまた久々に行く「麺房亭」。
こちらは数年前、私が横浜の職場に通っていた頃に よく訪れたお店だし、
店主の黒塚さんにお会いするのも久しぶりだし、ということもあって
食いしん坊のお腹がぐぅぐぅ鳴くのを抑えられず、参加募集に挙手させて頂いた次第です。
私にとっては古巣(?)の田んぼ。懐かしい顔の皆さんに会えるのも楽しみでした。
小田原から横浜へ向かう車中、箱根ベーカリーの「鯵きんぴらバーガー」を頬張って
麺房亭到着時に、お腹ぺこぺこの少し手前の空腹感になるよう調整するアタシ。
お腹が空きすぎてると、あんまり食べられなくなるし・・・って、食べる気満々。^^;
さて、開宴です。
それとともに、お料理の説明をして下さる黒塚さん。
そして、いよいよはじまります。
やっぱり
美味しいものにはかなわない。
久々の横浜歩き、ちょっとお茶でもしよっかな?と
つい立ち寄ってしまったホテルニューグランド。
ホテルニューグランドといえば、スパゲティナポリタン発祥のホテル。
一度くらいそのナポリタンを頂いておこうかな?
とか思うだけは思ったのですが・・・、
メニューをみていたら、クラブミートコロッケに心変わりしちゃいました。
だって、当亭でも定番のクラブミートコロッケですもの。
老舗ホテルのお味も覚えておきたいじゃありませんか。うふ。
若い頃はジュース代わりにこればっかり飲んでたなぁ。。と
つい懐かしくなって頼んだカンパリソーダ。ほんと懐かしい。。
でも、若い頃と違うのは、オードブルも注文するところ。とか(笑)
年に数回しか会わない母子でも、お正月ぐらいは会いますよ。一応ね(笑)
だって、馬刺しを食べなきゃ年が明けないとお互い信じてますから。
前夜の真夜中、息子とのメールのやりとり。
私「馬刺しあるけど、いつ来るのー?」
息子『来週になるかなぁ...?』
私「冷凍だから来週でもいいけど、減ったらごめんねー」
息子『減るのは、いけない!明日行く!!』
分かりやすい。
分かりやす過ぎる。
てか、
ある意味、正しい。