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公孫樹

なつかしい景色。

子どもの頃の風景。

両腕いっぱいに抱えて空へ放った葉っぱ。

この色をみると故郷へ想いが飛ぶ。


 

 
昔、こんな葉っぱを紙袋いっぱいに詰めて好きな人へ送ったことがある。
携帯電話もメールも無い頃だったし、カメラも持ってなかったから
どうにかして、この美しい葉っぱ(景色)を見せてあげたかったのよね。
現物を送るのがイチバンだと思ったんだ。
ま、
送られた相手は、意味不明だったと思うけど。(笑)


 
轍の水溜りに空が映ってた。
近くでみれば泥水なんだけど、そこに空がみえた瞬間
落ち葉の中に空が生まれた。


 

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2013年12月11日 04:28に投稿されたエントリーのページです。

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