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2007年05月 アーカイブ

2007年05月03日

パンチエッタ

パンチエッタ完成!


まずはお味見しなくちゃね。^^
てことで、
一切れを そのまま焼いて食し塩加減の確認。
お・・おいひい・・・。
そして、
なんくる農園の玉ねぎと一緒にスキレットでグリル。


これぞ尾だ鞠亭、定番中の定番。
こぶた畑のお肉以外では 作る気にならないパンチエッタです。
こぶた畑で、手塩にかけて育てられた豚さんたち。
だからこそ私も 手塩にかけて作りたいと思うのです。
じっくりと出来上がるのを楽しみにしながら、
「美味しくなってね♪」と声をかけながら熟成の期間を過ごします。
出来上がったパンチエッタは、「どーよ!?」って、胸を張ってる。(笑)
僅かな量にもかかわらず存在感は たっぷり。

多謝!

2007年05月04日

わいわいご飯

きょうはSちゃん達とヨガの日。
プラス、一緒に ご飯食べよー!ってことで ひよこ豆のカレーを作っておいた。

トマトとセロリの 水分だけで煮込んでみました。
最後に、カイエンペッパーを たっぷり入れたおかげで辛いのなんのって!
そこで Sちゃんに教えてもらった食べ方で、カレーにレモン汁をかけて食べてみたら
これがスパイスと相まって、なかなかエスニックな よろしいお味。
辛味も少しだけ中和されたよーな気がしないでもなく・・・
それでも皆して ヒーハー言いながら、ワインをグビグビ飲みながら食べ続ける。(笑)


Junkan農園のお野菜満載サラダ(大根、レタス、水菜、スナップえんどう)は
モルト・ビネガーのドレッシングで。


それから、ズッキーニとサツマイモも持参してくれたので
これは もちろん!パンチエッタと!


ボトルが空く頃は、私もSちゃんもかなりご機嫌♪
飲んでいないD君が寝ちゃったのを良いことに、いつまでもおしゃべりに花を咲かせるムスメとアタシ。

楽しく和んだ ワイワイご飯の夜でした~♪

2007年05月06日

お呼ばれ

本日は”山野草ギャラリー宙”オーナーの宙(そら)さんから お食事会にお呼ばれ。
『安藤和夫 創作家具展』開催中ということで、安藤さんはもちろんのこと
宙さんのお友達でもあり 世界で活躍されている版画家の浜西勝則さん、多賀 新さんという錚々たるメインゲストの皆様がお出でです。
なんでアタシがここに?と思いつつ、飲んでしまえば皆 酔っぴー。
と、ハジメマシテのご挨拶以降、開きなおるアタシ。^^;

夕方ギャラリーに着くと、宙さんの数々の手料理が並んでおりまして
「美味しそー」と呟きながら、撮影しておりましたら、
「はいはい、どーぞ。」と、お箸と小皿を渡され お味見の許可が出る♪(^^)v


鮎の甘露煮

宙さんは、この日の為にレシピを見ながら初めて作ったのだそうですが、
骨までしっかり柔らかく、とても初挑戦とは思えない出来栄え!本当に美味しかった♪


生ハムのサラダ

なんと!なんと!この生ハムも宙さんお手製!
美しい桜のお皿の中で、一層華やかに咲いているような生ハムの色合いではありませんか。

こちらが そのお手製生ハム。
すごい迫力だったわ。


で、
おなじみ パンチェッタのスキレット・グリルでございます。

はい。
スキレットはもちろん持参致しました。

重かったわ。

安藤さん、こき使ってすみませんね。。


ほっほっほ。

2007年05月08日

ひとりごち

もがいてももがいても
どうにもならないことがある

四面楚歌

八方塞


・・・


果報は寝て待て

これがいちばん好き。あはは。

2007年05月13日

野いちご


Sちゃんが、頼んでおいた蕗を届けてくれた時

「野いちご摘んだのー!」 って、うれしいオマケ。


ぷちぷち。

きゅん。とする味。



野いちごを食べたの・・・何年ぶりだろ?否、何十年ぶりだろう?
子供の頃、学校の帰り道には 野いちごも生えてたし 木苺もあったし、無花果も石榴も。
サルビアの花が真っ赤に咲いていたら、こっそり花を摘んでその蜜を吸ったりしたものです。
みんなね、余所様のお庭から「食べて」って目の前に飛び出てきたのよ。(ほんとよ)

あぁ なつかしい。

寄り道ばかりしてた頃。

とほい記憶。

2007年05月14日

一軒家フレンチdeランチタイム


くいしんぼう繋がり(?)でお邪魔した Tさんのブログに何度も登場するお店。
Tさんの素晴らしい写真の数々のメニューに、
ひたすら悶絶する日々を乗り越えて、ようやく念願叶えられましたの。
行って参りました♪
大磯にある素敵な一軒家のフレンチ・レストラン。


フォカッチャ

ハーブがきいてて爽やかな後味。あの爽やかな香りはタイムかな?


じゃがいも&ネギのテリーヌ

じゃがいものテリーヌには、なんと!パンチエッタが入ってて感激!
そして上にのってる赤い実が気になる・・・ぷちぷち、何の食感だろう?と訊ねてみると
その正体は「だったんそば茶」とのことでした。こんな使い道があったとは・・・!

みて!このネギのテリーヌの美しいこと!
ホワイトとグリーンのコントラストが爽やかで とても涼しげ。


とりもも肉のコンフィ(ランチ・本日のお肉)

皮全体がパリパリっと焼けていて美味しい!
どーすれば、こんなにパリパリになるのでせふ?と質問したところ
「テフロンフライパンだからですよー」とニッコリおっしゃるシェフ。
えー?フライパンだけで横面やももの付け根のところまでこんなに焼けるものなのぉ。。
コンフィだから??


スズキのポアレ(ランチ・本日のお魚)

こちらもパリパリの皮がたまりませんでした。
それにしてもクスクスの量がすごくありません?


どのお料理も、塩味とハーブの利かせかたが絶妙で嬉しくなるお味でした。
これに それぞれ珈琲がついてランチ終了。

だけど、

もちろんランチ・コースだけではおさまらない私達。
もうすでに皆様ご存知のように、
頂いている物を「美味」と判断するやいなや壊れてしまうのが私の満腹中枢。
ええ。
この時もすっかり壊れてしまいましたの。ほっほっほ。


砂肝のコンフィ

熱々で 柔らかくって固くって(どっちよっ!)
良いお塩使ってるのねー!と、感激。お酒が飲みたくなりましたわ。。
付け合せのきゃべつも美味しかった。


そして、極めつけです。


イエローカレー

さすがに、もう一人前は無理だけど・・・二人でシェアしたいのでと、一人分を お願いしたところ、
ちゃんと お皿を二つに分けて出してくださいました。


しかし、どーみてもこの一皿、一人前のような感がしなくもなく・・・
お肉のボリュームも、結構たっぷりありまして・・・
そのうえに、ひとりひとつのカレーポットが出されておりまして・・・

お皿のカレーはもちろん完食したけど、ポットのカレーソースまではとても食べきれないと判断。
でもね、正しい食いしん坊としましてはね、残して無駄にすることだけは避けたいのですよ。
・・・ということで、
シェフに、おそるおそる「このカレー、残しても無駄になりませんか?」と友人が訊ねてみると、
「大丈夫ですよ!たすかります!」って。。

たすかります・・・って。(笑)
いーなー。正直だなー。安心しました。


外に出れば、もうすっかり昼下がり。
空は爽やか五月晴れ。
嬉し美味しいランチ・タイムでした。
ごちそうさまでした~♪


外壁にぶらさがっているものは、こちらの自家製パンチエッタです。
すてきー。
私も今度は、このビジュアルに挑戦してみようかしらん?

・・・

ウチのビジュアルじゃ無理だわね。
築二百年の茅葺屋根の下にぶらさがる肉・・・。どぉ?

だけど、

いま、

じわじわと・・・

コンフィを 作ってみたくなったりしちゃってる。

笹鶏のコンフィ・・・美味しそうじゃない?

2007年05月15日

フキ

昨年から、Junkan農園のフキで作っている「砂糖漬け」。
フキのピールと思ってもらえれば、わかりやすいかな。


ただいま、下拵えを済ませて灰汁抜き中。

2007年05月16日

フキの砂糖漬け(和三盆糖)

ふきの砂糖漬け・和三盆糖バージョン。

半日以上かけて灰汁抜きしたフキの水気を切って、おなべに移し砂糖をまぶします。
そのまま一晩置き、出てきた水とともに火にかけて焦さないようにじっくり煮詰める。

全体が飴状になるかならないかの頃、火を止めて一本ずつ並べて冷まします。
この間は 手を抜けません。
熱いうちに並べきらないと、フキ同士がくっついて 剥がすのが大変なの。


並べたフキが冷め、半乾きになったところで砂糖をまぶす。
1~2日間程 乾燥させれば完成です。


灰汁抜きして しっかり加熱しているのに、フキの香りがちゃんと残ってる。
不思議な干菓子。
でも、
和三盆糖の色に染まってるから、フキと言われなきゃ何か解らないよね。(笑)
本当は、フキの緑色を残すためにも上白糖で作るのが本道。
だけど私は上白糖の、あの微妙にキンとくる甘さが ちと苦手・・・。
なので、色は変わってしまうけど、上品な甘さの和三盆糖をつかいます。(香りは変わりません)
でも、お友達にあげるときは きれいな緑色も捨てがたい。。^^;
両方あれば、目も舌も楽しんでもらえるかな?

・・・てことで、
やっぱり 上白糖バージョンも作ろっと。

2007年05月17日

フキの砂糖漬け(上白糖)

フキの砂糖漬け・上白糖バージョン。

前回に続いて、Junkan農園のフキで作りました。(Sちゃんありがとー♪)


作業手順は前回と同じですが、
昨年 上白糖で作った時よりも、お砂糖の量を半分以下に減らしてみました。
最後にまぶす砂糖も、上白糖ではなく粉糖に変更。


さすが本家本元上白糖。素材の色を損ないません。
こうして並べただけで、「美しいわー♪」と、すっかり満足な私。(笑)


粉糖をまぶしたところ。

これから1~2日程かけて、乾燥させます。^^


これを作っていると、作業の合間合間につい つまみ食いしちゃう。
もぐもぐ。
お砂糖の減量は大正解!フキの香りとほのかな苦味が美味しい♪

フキ一束で作っても出来上がりはほんの少量。
調子に乗って つまみ食いしてるとあっという間になくなっちゃうのよね。^^;
だからといって大量に作ると 何倍もの手間と時間がかかってしまうので、この量が私の限界。
一日がかりで作る楽しみは老後の楽しみにとっておきまふ。
・・・もうすぐだけどさ。
ふんっ。


ちなみに、
たくさん採りすぎたフキは
灰汁抜きを済ませた後、塩水に漬けておけば塩漬けとして保存食になります。
フキの葉は、茹でて刻んだものに味噌を合わせて「フキの葉みそ」に。
おつまみにも、おにぎりにも合いますよん。

2007年05月18日

季節の味わい


届いたばかりです。Junkan農園の間引き人参。
そのままかじっても、ボイルしても ほんのり甘くて爽やか。これが美味しくて大好き。

われら人参家族!(笑)


間引き人参なので、葉っぱも柔らかくていい匂い!
茹でて刻んでお醤油をかけるだけで立派なお惣菜になります。


んで、これを炊きたてご飯に混ぜると、
私の大好きな、にんじん菜っぱご飯!


焼きそら豆&焼きえんどう豆



さやのまま焼き網にのせてじっくり焼くと、ホクホクお豆の出来上がり~♪
熱々のままお口に入れると「ん~もうっ!」てくらい、美味です。お試しあれ。

2007年05月19日

季節の味わい2

Junkan農園シリーズでございます。^^

ズッキーニは、毎週届くたびに大きくなっています。


グリンピース



そら豆



サヤからお豆を出すと、大小様々にいろんな表情があって面白い。
で、ついつい遊びたくなるのよね。

そら豆の末っ子。

アソンデ♪


ア・ソ・ボ・ッ!


オコルコトナイジャン・・・・・・ケチ。


フン


ヒトリデ アソベルモンネ


ヒトリダチ。


はい。
すみません。

別にヒマってわけじゃないんですけどね。

あそんでるだけです。


これから先は、お付き合い頂ける方だけ、どーぞ。

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2007年05月20日

バケツプリン...?

バケツプリンて・・・。笑わせて頂きました。

バケツプリンは当店の商標登録です!
4.3リットル!ハッピーバケツプリン♪(70mlのプリン約60個分)


これって、名古屋人がおこりゃーせん?

金箔(0.3g)1本入り!ゴージャス名古屋バケツプリン♪2リットル


冗談が本気か・・・

烏骨鶏卵の黄金の バケツプリン 9リットル(金メッキのバケツ・金箔・お皿付き! )
お値段10万円。とか。


いや もうバケツの写真だけで充分ですわ。^^;

最後の晩餐」の おっぱいプリンにはかなうまいて。

2007年05月21日

また行っちゃったもんね

ランチで火がついちゃったもんね。
ディナー食べなきゃおさまらないもんね。

うふ。


大磯・ビストロ・ノーブル第二弾。


前菜盛り合わせは、

お肉のテリーヌ、レバーペースト、ブーダンノワール、
パンチエッタ、キッシュ、グリーンアスパラ、鯵のマリネ。


フォアグラのソテー

真横から

真上から

断面とか


ごめんなさいごめんなさい。もうしません。


んで、


岸さんの豚肉盛り合わせ

タン、腎臓、耳、レバー、豚足




腎臓の断面


夜のノーブルは、お昼にも増してや すごい量でした。
まさか最後のお肉盛り合わせが、こんなにあるとは思わなかった。。。
これをこの場で完食したら、死む。
お腹がはちきれて帰れなくなる。
という判断のもと、半分程を残してお持ち帰りさせて頂きました。はい。
冷静な判断でした。
おかげさまで腹八分。
おかげさまで家に帰ってから二次会さ。(笑)

2007年05月22日

レンコン畑

きょうのお昼は、グリンピースご飯

んでもって、
ちょいとJ農園のレンコン畑へ行ってまいりました。

出てましたよ。
レンコンの子たち。

このコたちの成長が楽しみです。
今年もまた、きれいな花を咲かせてくれますように。

美味しいレンコンができますように。


刈取り前の麦


にんじんの花


エンダイブ

このエンダイブ、帰り際にSちゃんが摘んでくれてました。
美味しかったよん。

田植え前の水面に写る夕焼けと麦畑
ほんのわずかな時間だったけど、息をのむ風景でした。


帰宅後の夕飯は、

ピータン、浸し豆、ヤーコンジャムとサワークリームのカナッぺ


エンダイブとパンチエッタのサラダ


豚肉とにんにくの芽の炒め物。


にんじん菜っ葉ご飯。

菜っ葉ご飯の焼きおにぎり+・・・・・♪

お野菜はすべてJ農園産。
お肉は、もちろん こぶた畑。

こぶた畑の豚肉の醍醐味は、なんといってもこの脂身!
旨いっ!の一言に尽きますです。はい。

あなたもいかが?
メタボ覚悟でね。

ほっほっほ。

2007年05月24日

ズワイ蟹

久々の蟹です。
堪能させて頂きました。
うふ。


ソテー


かに玉


殻はそのまま炊飯器へ・・・


掻揚げ


殻出汁で炊いたご飯で・・・
掻揚げ丼。


ごちそうさま~ J♪。
カニ好きの友達がいるって幸せだわ。ほっほっほ。

2007年05月26日

お蕎麦!

こちらのお店、
たぶんこの写真だけで、見る人が見ればわかるわよね。。(笑)

こちらは十数年前の開店当初から、蕎麦通の方々の間で評判となっておりました。
おかげで私もお店の名前だけは知っていましたけど、なかなかご縁がなく・・・
今回 おかげさまでの、お初の訪問となりました。わーい。

閉店まで間もないという時間帯に行ってしまったので、一気にいただいてしまいました。
お店を出てから、満腹だと気付く私達。。
タイムリミットに感謝だわね。

でも、ほんと美味しかったぁ。。。

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2007年05月27日

こぶた畑

三匹のこぶた

じゃなくて、
10頭のこぶた達!

久々に、こぶた畑へ行って参りました。
普段の私の行動時間帯では、農場から「ブヨ警報」が私に発令される。
それで仕方なく、泣く泣く こぶたとの対面をガマンしていた私。
でも、でも~♪
きょうは、時間外行動しちゃったもんね。
&Oさんのブログで出会った「湘南番外地」のtakuさんが、
こぶた畑を見学にいらっしゃるということで・・・
ちゃっかり同行させてもらった私なのでございます。
だから・・・、したわよ。早起き。(えらそー)

おかげさまで、こぶた達に会えました。
嬉しくて嬉しさあまって、Yちゃんに怒られても嬉しかったわ。
こぶた達を ちょっと驚かしただけなんだけどね。。
ちょっとだけよ。
でも
そのせいかしらね・・・

このコったら、ずっと私を睨んでたわ。
よく見ると、Yちゃんに似てるわ。
きっと私のことが好きなのね。うふ。


6月には、ゴッドマザーのナナちゃんも出産予定!
こんどこそ生まれたらすぐに行くもんね。
早起きするけんね!

こちら、takuさんから頂いた お赤飯でございます。

お米の一粒一粒も、
お豆も、
見ればみるほど美しい宝石のよう・・・
と、
食した時間よりも
見惚れている時間の方が長かったかも。σ(^_^;

で、
もちろん
美しさだけじゃなかった。
想像以上に、びっくりするくらいに、美味しかった。

ふつうなら、お祝い事に頂くお赤飯だけど、
このお赤飯頂いたら、とりあえず何かお祝いしたくなったわ。(笑)
ごちそうさまでした!

2007年05月30日

鶏もも肉のコンフィ

鶏もも肉のコンフィ、試作一号。

うーん。お肉がジューシィとは言い難い焼き上がりになってしまいました。
骨付きもも肉を使わなかったのも悔やまれます。
もっと美味しいコンフィを作れるまで何度でもリベンジするわっ。


玄米ごはんの焼きおにぎり

中味は、ふきの葉みそ。

とれたて旬のズッキーニ!


じ・・・っ

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