2007年07月29日
帰る早々
空港から自宅へ直帰するにはお腹が空きすぎ。(冷蔵庫は空っぽ)
なので 夕飯のために電車を乗り越し、小田原で友人と待ち合わせる。
さて、どこへ行こうか?と提案された中に「森羅」アリ。
そうだ!森羅へ行こう!
毎年、夏がくると思い出す「ハモのサクサク揚げ」。わーい♪今年も食べよっ♪
お店に着くとなにやら賑やかな雰囲気。
私らの直前に入店した おぢさまグループが、凄い勢いでオーダーを入れているところでした。
これは時間かかるかなぁ・・・と、ちと後悔しながらも負けずにオーダー入れる。
「お腹ぺこぺこなんですぅ~」と、お姉さんにアピールしたせいか、出てくるのが思ったよりも早かった。
ハモのサクサク揚げ梅ソース添え
私の日記に毎年登場してます。
この衣のサクサク感が大好き。天ぷらとはまた違う美味しさ。
豆苗の塩味炒め
どーん!と、お皿に山盛りで登場。シャキシャキです。
昼間の暑さで いっぱい汗をかいていた身体に、丁度良い塩加減。白ご飯にも合う~。
海老のブラックビーンズ炒め
麻婆豆腐
出てくるなり中国山椒の香りが・・・!
実は、何度もこの店に来ていながら麻婆豆腐をオーダーしたのは今日が初めて。
舌がピリピリしびれる辛さに悶絶しながら、追加オーダーの半ライスにのせてかきこむ。
・・・おいひぃ。
ひーひー言いながら、麻婆飯を かきこんでる最中、視界に入った隣りのテーブルに目が釘付け。
「・・・あれ、食べたい。」と 呟いた私。
で、
「さっき、あそこの人が食べてたのと同じものお願い。」と友人がオーダー入れてくれました♪
マンゴープリン
美味しかったぁ。。
程好い甘味と酸味は、紹興酒にもぴったり。
ふわふわ溶けるから、いくら食べてもどこに入ったかわかんない。
いくらでも食べられそう。^^
嗚呼、お腹いっぱい。
ひあはへ。
砂漠にしっとり水がしみこんでいくような幸福感でございました。
それから お堀の提灯みながら腹ごなしにお散歩。
腹ごなしのあとは・・・飲みなおしっ♪
ほっほっほ。
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2007年07月28日
最終日
空港まで送ってくれるという母に甘え、父に挨拶をして家を出る。
往きは私が運転。片道1時間のドライブ、空港に近づくにつれて母の言葉が減っていく。
子を思う親の気持ち、母親の気持ち。
同じ立場の女性として、私にも痛いほどよく伝わってくる。
そして同時に、親の思いに副わない子としての 気持ちにも思い至って、苦笑い。
空港につき、車を降りて母に鍵を渡した瞬間から母はいつもの顔に戻り・・・「さて、なに食べる?」。
いやはや・・・もう、こっちにいる間中 何かっていうと 山のような食事が並べられ
あれ食べろ これ食べろ まだまだあるぞ口開けろ、とガチョウのように 詰め込まれてた私。
― まだ食べさせる気ですか?
と、尻込みするも・・・「馬刺し寿司があるよ」と、店頭のディスプレイを指差す母。
私の意見も聞かず、さっさとお店に入る母。
「ここで一番良いの持ってきて。馬刺し寿司つけてね」と店員さんに失礼な注文する母。
ぅわ!でた・・・。鮨屋に行っても、ウニから注文するよーな母。。
で、
すみません、ごめんなさい。と、店員さんにペコペコする私。
― かーさん、かーさん、ここ空港なんだし 美味いもの期待しちゃいけませんて。
「・・・ふん」
笑われました。鼻で。
サヨナラ故郷。
満腹砂漠。
熊本にご興味のある方は、こちらをどーぞ。熊本城も阿蘇も見られます。
(ナレーターは熊本出身、常田富士夫さん。^^)
↓
熊本見聞録(熊本県インターネット放送局)
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2007年07月27日
阿蘇のとんぼ
阿蘇神社の駐車場にいたコ。
私が近づいても、逃げない・・・。とろい。とろすぎる。。
これぞ私向きの被写体!と、嬉しくなって写真とりまくり。
でも、さすがに調子に乗ってカメラを近づけすぎたら逃げちゃった。^^;
で、なんとなく垣根の横を見ると、枯葉色みたいなトンボがいる。
これまた動かない。
あまりにも動かないから、つい「抜け殻?」と、思ったけど・・・トンボって脱皮するんだっけ?(トンボ無知)
だけどやっぱり、こんなに動かないと 動かしてみたくなるのが人情ってもんよね。
ツンツン。
背中をつついてみた。ら、飛んだよ!生きてた!
でもまたすぐに戻ってきて、近くの枝にとまる。
阿蘇のトンボって・・・みんな こうなの?
モデル慣れ?
それとも・・・
瀕死?
それにしても不思議な色。
羽の模様がとてもきれい。
撮れるかどうかわからないままにシャッターを切ってみました。
上の写真から、羽の部分だけ切り抜いてみたら・・・(ピントずれてたけど。^^;)
↓
このコは、この直後 ふわ~っと飛んで行っちゃいました。
不思議な経験。
阿蘇神社の神様、とんぼがお好き?
それなら、私のトンボを上げてもよかったのにぃ。。
ね?
MISS TANAKA
という名の
このコ
↓
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阿蘇神社
両親の居る別荘では、ネット環境がまったく無くて
携帯電話は圏外で繋がらない。
実に静かな環境です。。と、言いたいところだけど、テレビの電波は しっかり入ってるから
朝からずっと、つきっぱなしのテレビ。見てなくてもついているテレビ。
ちっとも静かなんかじゃないじゃないじゃないじゃんじゃん!
そのうえ、暑い。。
さすがに熊本市内と違って、朝晩は寒いくらいだけど昼間の暑さは変わらない気がする。
阿蘇って、避暑地じゃなかったっけ?と 35℃になってる気温計見ながらボヤいてると
「今年は異常だ!」と、どなたさまも口々に仰います。
その異常を裏付けるように、阿蘇の電器屋さん 大忙し。
阿蘇の あちこちの家庭で、エアコン取り付け工事が行われているとか。。
本日の取り付け工事は、ウチ。
どーせつけるなら、あたしが来る前につけといてくれればいーのに。明日は 帰っちゃうんですよー。
なんて ぶつぶつ言いながら、外の木陰で 姫に遊んでもらう。
このような環境の中におりましたら、もうすっかり楽隠居?
よりどりみどりの近くの温泉郷で、毎夕 汗を流しさっぱりするのが楽しみになってしまいました。
では、きょうも温泉に行く前にぶらぶらしてこようっと、出かけた先は ご近所。
阿蘇神社。
火振り神事や御田植神幸式で有名だということは知ってたけど、こうして訪れたのは今回が初めて。
高さ21m、二層楼山門式と呼ばれる大楼門は、日本三大楼門の一つ。(二段式屋根)
額の文字は、有栖川熾仁親王による御染筆とありました。
ここには、阿蘇火山の神様・健磐龍命(阿蘇大神)を一の宮として、
十二の宮までの十二神が祀られているそうで、境内にはその数だけの社もあるということです。
阿蘇神社 孝霊天皇9年(紀元前282年)創立
社殿は総欅(けやき)の白木造り、阿蘇式と呼ばれるほかに類のない様式で、彫刻などの素晴らしさと共に大変貴重な建築物とされる。
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2007年07月26日
阿蘇のご近所
南側からみた根子岳
北側からの根子岳
別荘のすぐ近くの個人牧場
この牧場は、黒沢明監督の戦国映画のロケにも使われた場所なのだそうです。
観光牧場ではないうえに山全体が敷地のようで・・・ここに人の姿を見たことはほとんどありません。
肥後の赤牛。
日中は、赤牛がのんびり草を食べてる姿が見られます。
牧場の車だけが走る道。
どこまで続いているんだろう。。
そういえば数年前、
姫がこの牧場に迷い込んで・・・大騒ぎになったことがある。
まだ若くて元気でイケイケだった頃の姫。
放牧中の牛を追い掛け回しちゃったとかで、両親は牧場主に怒鳴り込まれたらしい。
こんな広い牧草地で走り回れた姫、友達ができて嬉しかったんだろうなぁ。
美味しそうな友達だったんだろうなぁ。。
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2007年07月25日
阿蘇の姫
お出迎えしてくれたのは、姫。
このコは 父の飼った犬だけど、小田原の家で3年近くも預かってたことがある。
預かっていた当時、柴雑種犬との子供を6頭も産んじゃって・・・育児放棄したバカ母犬。
お酒のんでると横から顔出して「アタシにもちょーだい。」って飲み(舐め)たがってたおバカちゃん。
有り余る力と脚力で人を振り回しては、あたしの地雷を踏みっぱなしだった大馬鹿犬。
アナタとは、ずいぶんと対峙したものよね。。それが今では、すっかりオバアチャンね。御歳13才。
足元もおぼつかなくなってて、飛び掛ってくることもなくなった。
それでも 私のことは一応 覚えてるらしい。
それなりに従順。
昔、私が噛み付いたのはこのコじゃなかったハズだけど・・・。^^;
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阿蘇の車窓から
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