線香花火

夏には線香花火。

(ちなみに、今月のブログタイトル画像は 去年撮った線香花火。オリジナルよ。)

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2007年08月07日

続く炎天下

ドライ・トマト製作中。

あしがら農の会・まつもとさんのプチトマトです。
そのままでも甘くて美味しいトマトですが・・・干しトマトにすると甘味がぐんと増します。
これをクリームチーズと一緒に食べると、もう最高のおつまみ。

去年は、一日だけ干してから低温のオーブンで仕上げるという セミドライトマトにしてました。
が、
よく考えてみれば、せっかくの炎天下だもの。
いますぐ食べたい!ってことでもないので、お日様に じっくりと乾燥をお願いすることにしました。


1日目

2日目

7日目

うーん、お日様おみごと。
もとがプチトマトなので、ドライトマトになったら・・・ちっちゃ!!
だけど、お味見に一個つまんでみましたら、その ものすごい甘さにびっくりです。
ちょっとキミたち~、この干からびた物体のどこに こんな甘さが隠れてるの?と、問うてみた。
「ここよ~」と、聞こえたよーな聞こえなかったよーな・・・(聞こえちゃやばいっしょ>あたし)

これじゃ、あっといまになくなっちゃうね。(笑)

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2007年08月06日

レンコン畑

今年もJunkan農園の 蓮の花が咲き始めました。

Sちゃんから「咲き始めたよー」と連絡。
だけど今日はお昼近くに行ってしまったので・・・とーぜんながら花は蕾んでおりました。
花の数はまだすくなめ。
これからもっと咲いてくるかな。わくわく。

農園に着くと、S&Dの二人が畑で作業中。
私の車に気付いたふたり、とおくから手を振りながら笑ってる。
なんで笑ってんのさ。
「ゆみさん、匂いを嗅ぎつけてきたでしょ?」と、彼等の手には大きなスイカ!
夏の定番、スイカの収穫中だったようです。


帰り際、小さめのスイカを選んで「はい、おみやげっ!」と、くれた二人のツーショット♪

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2007年08月04日

看板に誘われて...

かなり以前より気になっていた「タンシチュー」の看板があるお店。
HPには「お箸でも切れる柔らかいタン」と大きく宣伝。
お腹ペコペコで狂暴になりつつある友人と私は、
とりあえず「タンシチュー」と、これもお店のオススメ「ハンバーグ」をチョイス。
コース仕立にしてもらって前菜4種(生ホタテ、かつお、スモークサーモン、穴子)盛り合わせから頂く。
見栄えはそれなりに美しく、それぞれのソース(ドレッシング?)には
ここまで市販のソースに近いお味にするのは大変なご苦労ではないかしら?と微妙に感心(?)
ご自慢の自家製パンは、まぁフツーに美味しいといったところ。かな?
おかげさまで私の周囲には、普通に普通以上の美味なるパンを焼いてくれる友人が多いもので
いつのまにやら舌が肥えてしまったのやもしれませぬわね。(贅沢
で、メインのタンシチューですが・・・
お箸でも切れる?・・・切れません。
シチューベースのデミソースは、ひと口めに「おぉ!」と感じる濃厚なオイリーの味わい。
そのあとに出たハンバーグは、先に濃厚なタンシチューを頂いたあとなのでビミョーなあっさり感。
とは言っても、食べ終わる頃には かなりの満腹感。
翌日まで続いたのは膨満感。

ココは、ワカモノ向けのお店よね。
この虚しさって・・・オトナにしかわからないわよね。。
オトナってツライわね。

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2007年07月31日

酔っ払い

きょうのおつまみ~。


海老の塩味炒め


みょうがの卵とじスープ(肩ロース肉入)


ニラのおやき


ふれっしゅゴーヤ


海老殻と万願寺の唐揚げ(藻塩添え)


てな、おつまみをつまみながら ご機嫌な私。
久しぶりに酔っ払いました。。はい。
私は 普段、人前でなかなか酔えないタイプなので・・・
安心して酔える人と飲めるのは、とってもシアワセ。

ありがとう~♪

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2007年07月30日

モツ焼き

こぶた畑の白モツが届いたという知人宅で、モツ焼きをごちそうになりました。
いつもモツ類ではレバーしか頼まない私なので、こぶた畑の白モツは初めて。
材料は、モツ鍋と同じくキャベツとニラ。
ホットプレートに、ラード、モツ、野菜を入れて炒めるだけという超カンタン料理。
焼きあがった具を 九州のモツ屋さんからお取り寄せしてるという 辛味タレにつけて頂きました。

驚くことに このモツ、ほとんど臭みがありません。
モツ脂のコクはあるのにさっぱりしていて、いくらでも食べられます。

こぶた畑のモツが こんなに美味しいなんて知らなかった私。。
これからは、モツも頼もう!と心に決めたのでございました。
モツを タレに漬け込んで・・・炭火で焼いて~、アツアツ はふはふ。
あぁ・・妄想だけで・・・じゅる。

(注: 通常、こぶた畑の白モツは茹でモツです。)


この日、同席した方が持参された山葡萄酒。
まるで貴腐ワインのような芳醇な甘味と酸味に びっくり。

貴重なもの頂けて、ラッキー♪でした。

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肥後象嵌

熊本帰省中、ふとタクシーの運転手さんに訊ねてみた。
肥後象嵌の職人さんが居て販売もしてるお店ってあるんですか?」と。
それで連れて行ってもらったのが「象嵌 光助
「象嵌 光助」の銘は、デパートで見たことがあったけど職人在中の店舗があるとは知らなかった。

ショーウィンドウの中には、初代から三代目までの作品が展示。

初代 大住伊吉 作

二代目 大住正 作

三代目 大住正敏 作

現、四代目 大住裕司 作


お店の方に色々とお話を伺っていたら「工房を見てみますか?」と、見学させて頂けました。
その時行われていた作業は、「金板の型抜き」の工程。


こうして抜いた金を 松脂に固定した鉄板に食い込ませていくのだそうです。
(因みに この鉄板は”しおり”用。)
しかし、鉄の表面が平らだと金を打ち付けてもすぐ剥がれててしまうので、
表面にタガネで細かい溝を刻み(布目切り)、溝に金を入り込みやすくしてあります。

私が見学させて頂いたのはここまで。で、その後の工程は お話しだけ伺いました。

この鉄板に 金を食い込ませた後、「錆出し」という工程で 赤錆を出し、
それをお茶(タンニン)で煮て、赤錆を黒く変色させた後 金・銀の磨き出し。
肥後象嵌の特徴でもあるマットな黒は、こうした化学変化によるものと初めて知りました。
そしてようやく最後の工程「彫金」。
筋打ちタガネで金に細かな傷をつけながら陰影をつけて完成。

参考動画 → KIBSくまもと見聞録「文化と伝統」


工房からショールームに戻ると四代目が奥の作業場にいらっしゃいました。
お仕事の邪魔をするのが申し訳なかったので、遠くからパチリ。


熊本市の人口67万人、熊本都市圏人口105万人。そんなにいるんだー!と驚いた私だけど、^^;
もっと驚いちゃったのは、現在の肥後象嵌職人さん...たったの20人!ってこと。絶滅の危機?
その殆んどが零細経営で、後継者育成の環境を作るのも大変なのだそうです。
「こりゃ、どぎゃんか せないかんばい!(訳:これは、どうにかせねばならぬ!)」と四代目は、
職業訓練所へはもちろんのこと、一般講座(カルチャー)等での講師も努められて
落伍者が続出してしまうくらいに「本気」で教えていらっしゃると聞きました。

今のこの時代のなかで、すべての工程が人の手で作られている肥後象嵌。
このまま職人がいなくなり後継者も育たなかったら・・・
伝統工芸の名残として、機械によって製品化されちゃうのかな?
それって・・・やだな。

肥後象嵌やりたい人ー!
だれかいませんかー?

*****
象嵌 光助
株式会社 大住工芸
〒860-0004 熊本県熊本市新町3-2-1
TEL:096-324-4488 FAX:096-319-2710

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