CATEGORY 【割烹 尾だ鞠】
2007年04月27日
排骨飯(パイコーハン)
美しい玉ねぎ。
なんくる農園、Mさんの丹精込めた玉ねぎです。
この玉ねぎと、こぶた畑のロース肉の脂身で作ったスープ。
美味です。
脂の旨味と玉ねぎの甘さがピッタリ!のシンプルなスープ。
私の 空腹を通り越して干からびそうになってた胃に、優しくやさしく沁み込んでゆくお味。
ひあはへ~。
ひとごこちついてから、
おつまみに、Junkan農園のスナップえんどう。
薄い衣をつけてカラリと揚がっています。
お塩をつけて、パリパリっ!!
そして・・・
今宵のメイン・ディッシュ。
どーん!と、排骨飯(パイコーハン)!
美味しいものは
ペロリと食べてしまう あたくしなのでございました。
ほっほっほ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 22:36 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月26日
もうすぐ...
もうすぐ、パンチエッタが完成。
もちろん、こぶた畑のばら肉。
わくわく。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 22:27 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月25日
美味刺身
とても美しいお刺身を頂きました。(^^)
シマアジ。
シマアジのなめろう ブルーペッパー(青胡椒)添え。
シマアジの さんが焼き。
中トロの づけユッケ丼
山葵醤油を黄身と和えて
お口直しに...
中トロの炙り。
とてつもなく おいしゆうございました。
ほっほっほ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 22:04 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月22日
てんたま!
ものすごい久しぶりに、てんたまがやってきました。
お腹すいたなぁ・・・と、お夜食つくりに台所へ行くと何やら天井に気配が・・・
ふと見上げると、てんたまが寝ているじゃありませんか。
ここで、こうして寝ている姿を見るのは何ヶ月ぶりでしょ。
電気つけると起きて逃げちゃうだろうなぁ。。と思いつつ試しに点けてみたら、起きない。
どうもカンペキ熟睡しているらしい。。
で、
調子にのってフラッシュを使ってみたら、起きなかった(笑)
てことで、
てんたまも起きないことだし、
私はお夜食作りに戻る。
先日、某サイトにて くじらの尾の身の刺身が2パックも当選。
1パックは、届いた日に お刺身で頂いたのですが、
その、残りの1パックが まだあったのを思い出しました。
お刺身はフツーに美味しかったけど、全部お刺身ってのもつまんない...
で、
突如頭に浮かんだ、ピラフ。
なんでピラフかって言いますとね、
先日、某バーにて頂いたピラフが、とっても美味しかったんです。
↓↓↓
”牛ロースステーキ・ピラフ・ガーリック風味”←回想写真
だけど普段の冷蔵庫に牛ロースなんてあるわけないし。
くじらなら目の前にあるし。
・・・ってことで、くじらで代替。
くじらの尾の身ステーキ・ピラフ・ガーリック風味、ブルーペッパー(青胡椒)添え
あ、失礼。
レンズが曇っちゃったわね。
味付けは、 I シェフ お手製の佐渡の大粒ニンニクをつけこんだお醤油のみ。
くじら肉をソテーする時に、その醤油漬けニンニクも粗く刻んで投入。
牛ロースも良いけど、くじらもなかなか。。
ほっほっほ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 20:29 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月20日
たまごかけごはん
ふぅ・・!
今日は お客様が多くてとっても忙しい一日でした。
食事をつくる気にもならず、かといって外へ食べに出る元気もない。
Y養鶏場の新鮮な卵があるから、滋養たっぷり たまごかけごはんにしよっと。
でも塩分も少し欲しいところね。
漬物なんかあったかしらん?と冷蔵庫を開けたら 良いものがあったわ。
賞味期限ギリギリで、お客様にお出しするわけにもいかない...
魚卵。
とか。
ほっほっほ。
おひと口如何?
***
良い子の皆さんは、こーやって食べましょうね。
ほっほっほ。(殴)
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 20:27 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月19日
馬刺し&・・・
馬刺しとタテガミ
馬刺しのタルタルステーキ、ブルーペッパー(青胡椒)添え
タテガミの炙り
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 20:08 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月15日
Ristorante REAL
横浜駅東口の界隈が「裏原」ならぬ「裏横」と呼ばれているとか・・・。(知らなんだ;)
本日はそのさきがけ的存在のイタリア料理店【Ristorante REAL-リストランテ リアル】へ。
ではさっそく。うふ。
牛・豚肉・レバーのテリーヌ 林檎ソース
生ハムに巻かれた冷たいテリーヌを口に入れると、良いレバーの香りが上品に広がります。
ほのかな酸味の林檎ソースも美味しい。しかし・・・
レバーの香りと林檎をもっと引き合わせてレバーと林檎の恋を味わいたかったわ。
カンタンに言えば、も少し 林檎ソースが欲しかったのよ~。
あら、贅沢?
まだこれからよ。 ほっほっほ。
*************
トリッパのトマト煮込み モッツァレラチーズのグラタン仕立て クロスティーニ添え
トリッパ大好きな私。
内臓のコリっとしていてトロッとしてる食感を包むトマトソースが、とっても優しい味。
ライ麦パン
外はサクサク中はサックリモチッとしていて美味しいパンでした。
こちらは カウンター越しの オープンキッチン。
本当に目の前で、何の仕切りもなく丸見えです。まるまるね。
あさりと江戸菜のアーリオオーリオ
アサリの味がしっかり出ていて、江戸菜の香りとシャキシャキ感によくマッチしておりました。
ちなみに、アーリオオーリオとは日本ではペペロンチーノとも呼ばれてますね。
イタリア語で、アーリオはニンニク。オーリオは油(特にオリーブ・オイル)。ペペロンチーノは唐辛子。
ならば、私の知ってるペペロンチーノの正しい名称は アーリオオーリオペペロンチーノ?と思ったのだが・・・
イタリアでは ペペロンチーノの表記はしないので「アーリオオーリオ」となるそうです。
小ヤリイカの海老詰め白ワイン蒸し
この一皿で、まず目を惹いたのがルッコラの赤い葉脈。
イカの中にはプリプリの海老が詰まっておりました。
イカも海老も ちゃんと自己主張の味を出していますが、引き際の良いあっさり感。
これまでのメニュー全体に感じたのだけど、どのお料理も くどさの無い優しい味で、
だからといってボケた味でもなく・・・とても塩梅の良い お味。
飲み物を スパークリングワインから 赤ワインに変えて次のお料理を待つ間
Jに言われてふと見ると壁一面がワインセラー!店内が暗くて気付いてなかった私。^^;
調子に乗って、写真を撮っておりましたところ・・・
スタッフの美女Mさんと、何故かカメラの話で意気投合(笑)
お忙しい中を おつきあいくださいまして・・・ありがとうございました。Mさん。(はぁと)
では、そろそろメイン料理もオーダーしておこうかと JがMさんにメニューを頼むと
「え?! お腹、大丈夫なんですか?」と、Mさんに 心配される。
一瞬、過去を振り返るも・・・「大丈夫」と即答。振返り損。
そこにやってきました。
桜海老とインゲンのトマトソース
~サフランを練り込んだ手打ちバベッティーニィで
まず、ひと口食べて驚きました。
濃いんです。
桜海老の味が口中に拡散して、も一回凝縮する感じがするくらい濃いんです。
それまでの優しい味のラインナップとは、明らかに異質なんですよ。
「なに?これ。なんで?」とお皿のパスタを よーく見ると、
サフランが練りこまれたパスタと、ソースの補色に隠れて・・・
桜海老が・・・これでもか!ってくらいに、いっぱい、たくさん、めっちゃ、入っておりました。
ね?
そして、この濃いソースに負けてなかった 手打ちバベッティーニィ(楕円に近い細めのパスタ)
シコシコ、ともまた少し違う 独特の食感があって、細いくせにソースの濃さに負けてない。
「おぬし.....なかなかやるな」とソースさん。
「アタシを甘く見なさんな。ほっほっほ」と甲高く笑うバベッティーニ。
そこで二人は恋に落ちたのでございますね。
ええ。
簡単に言えば、味が濃くても美味しかった。というだけです。 はい。
ワインの おつまみにピッタリの桜海老とインゲンのトマトソース ~サフランを練り込んだ手打ちバベッティーニィででございました。
ここでもやっぱり パンが欲しい。。と、二個目のライ麦パンを頼む私。
「ほんとにお腹大丈夫ですか?」と、Mさんから二度目の心配される。(笑)
そしてメインの登場。
牛ホホ肉の赤ワイン煮 焼きリゾット添え
焼きリゾット・・・美味でした。
ホホ肉・・・とろけそうに柔らかくておいしゅうございました。
ええ。
もう なにも申しますまいね。。
どうか皆様、写真を堪能なさってくださいましね。
あ、でも一個だけ。
これだけは言わせてくださいな。
ソースが少ない~~~っ!!もっと いっぱいにしてっ!!!
そうしたらもっともっと美味しいのにぃ~。
けち。
失礼しました。
ほっほっほ。
********
Ristorante REAL-リストランテ リアル
横浜市西区高島2-10-28 双洋ビル1F
045-444-0066
個性的な扉。
ダンゴ虫の背中みたいで懐かしい♪
・・・って、
あたしだけ?
・・・
ほっといてちょうだい。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月05日
毛蟹三昧
さて、先日予告したコのご紹介。
先月のとある日、こぶた畑のYちゃんから
美味しい日本酒が手に入ったということで・・・尾だ鞠亭への ご予約がはいりました。
まぁ・・・平たく言えば
「美味しいお酒持ってくから、美味しいもの食べさせてね♪」ってことさね(笑)
はい。はい。わかってますよー。
久々の娘達との会食ですもの。好きなもの作ってあげるわよ。
ってコトで、
私はリクエストにお応えして、久々に春巻きとおでんを作りました。
そして、Aさんから・・・なんと!なんと!毛蟹&たらば蟹が!!!
それも・・・毛蟹は、1人に1杯という贅沢な数・・・。
この蟹がまた、びっしりと身が詰まっておりまして食べごたえのあることといったら・・・!
蟹味噌の量も多くて、これだけでもお酒が進んじゃいます。
いつもはお喋りな皆も、ひたすら黙々と蟹をつついておりましたね。(笑)
Yちゃんから戴きましたお酒は、
本格的山廃 木桶仕込み、木槽天秤しぼりという 今の時代には珍しい貴重なお酒。
この蔵元で修行しているという Yちゃんのお友達が送ってくれたのだそうです。
酵母を添加しない、本来の山廃もと造りがこの蔵の特徴だそうで 腰の強さと太さが印象的でした。
*****
毛蟹と皆さんのお持ち寄りをお腹いっぱい食べて、お酒も飲んで酔っぴー続出(笑)
K君の ネギ・グラタン、Sさんのチラシ寿司、Sちゃんの酒粕クッキー、どれも美味しくてお箸が止まらない!
お腹が一段落ついてから、女将のおつまみによる波状攻撃。(別腹ともいふ)
J農園の里芋で作った、さといも団子と、春巻き。
プラス、おでんと、水キムチもあったわね。。
こちらは、揚げる前の大量な春巻き ^^;
↓
そして、蟹の最後はお約束。殻まで愛して♪
良い湯加減にご機嫌(?)な、殻たち。
このスープ、全員へのお土産となりました。
それにしても・・・人数分の毛蟹の殻からとった出汁・・・濃かったわ。
すごいわよ。
次の日まで、家の中が蟹の匂いだらけだったわ。
ほっほっほ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 19:11 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月05日
黄檗豆腐
上を向いて歩こぉうよ~♪
涙がこぼれないよぉうにぃ~♪
とは、名曲スキヤキ。
本日のスキヤキは 尾だ鞠亭賄食よ。
お夜食にお肉って消化が良くないかもしれないけど、
久々に頂く牛さん、とっても美味しかったわん♪
消化なんていずれするものよ。ほっほっほ。
昼間 買っておいた生ゆばと黄檗豆腐も「せっかくだから」と板長が入れてくれました。
この黄檗(おうばく)豆腐は、とても由緒正しいお豆腐ですのよ。
今でも、黄檗豆腐といえば豆腐の調理法の一つだったり、
胡麻豆腐のことを指したりするそうですが
ここ神奈川県・山北町にある「絹華」というお豆腐屋さんの先代(先々代?)が、
隠元禅師により伝えられた普茶料理の一品、豆腐羹の研究を始められたのだそうです。
しかし普茶料理の中でも 何故か豆腐羹の文献(レシピ)がどこにも残っていない。
だからこそ!という探究心の深さもあったのでしょうね・・・
何度も試行錯誤を重ねて、現在の黄檗豆腐が完成したそうです。
素晴らしい探究心と想像力の賜物だと思います。
そうして作られた「黄檗豆腐」が、人の手を渡り黄檗宗の本山・京都 萬福寺に届けられました。
そうしましたらね・・・なんと!萬福寺から、絹華さんの所へ
「お宅様の黄檗豆腐を頂きまして・・・これぞ本物の豆腐羹であると思われます。
是非、製造方法を伝授してください」と、お見えになったのだそうです。
本家本元の方丈様から認められたということです。素晴らしいことですね。
私がこの黄檗豆腐に出会ったのは、もうかれこれ十数年前。
松田町に住む友人が訪ねくる度に、この黄檗豆腐を持参してきてくれたのです。
竹皮に包まれた素朴な形も その大豆味の濃さも一度食べたら忘れ難いものでした。
今は真空パックになった豆腐が2個セットになって竹皮に包んでありますが、
その当時の黄檗豆腐は、真空パックではなく
今よりももう少し小さめで固かったように記憶しています。
大豆味の濃さは変わりませんが、以前よりまろやかになった気がしました。
このお豆腐は、スライスしてそのまま食べるだけでも充分美味しいものですから、
私なんぞは、つい ぱくぱくっと つまんで食べ終わってしまいます・・・。
でも板長は、スライスした豆腐に軽く粉をふるい表面をカリッと焼いてくれました。
これは・・・美味しい!カンペキなおつまみです!(嬉)
久々に出会った黄檗豆腐。
早く食べたくて急いで開封しちゃったもんだから・・
パッケージの写真撮り忘れたのよね。。
失礼しました。
また次回の購入時に 載せますわね。^^;
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 20:02 | コメント (0) | トラックバック
2007年02月23日
貝かい?
本日は、J調理師會・青森支部より生井 貝(うまい かい)さんが、おいでくださいました。
生井貝さんが腕を揮う為に ご持参の食材は・・・
新鮮な陸奥湾産の活ホタテ貝と、天然活アワビ でございます。
ほぼ全周を山に囲まれた青森県の陸奥湾。
そこに注ぎ込んでいる大小合わせ約200本の川が
大自然のミネラルを陸奥湾に運び続けています。
そのミネラルの豊富な陸奥湾に育まれたホタテ貝は、
甘味成分であるタウリンを豊富に含みその量は他県産を圧倒しているそうです。
****
氷詰めの箱から取り出されたかれらは・・・
冬眠から目覚めて、うにゃにゃ~と動き始めました。
アワビにカメラを向けると、ポーズをとるよう動きをしてくれるから
「もそっと、お動きなさいな。」と、ちょっと突いてみたら・・・のけぞってるし。(笑)
ホタテのお刺身は、さすがに新鮮!
シャキっとしながらとろりと甘くて・・・あとをひく美味しさ。
アワビのお刺身。
小振りながらコリコリと存在感たっぷり。
生井貝さんが このアワビの肝で、肝醤油を作ってくれました!
そこに・・・お刺身を
絡ませて頂きました。
しあわせな磯の香りが口いっぱいに広がります~。
そしてまだまだ
生井貝さんのお料理は休む間もなく続きます。
こちらは、
ホタテ貝柱の天ぷらと、ヒモの天ぷら。
これがもう!適度な歯ごたえに 深~い甘味の味わいが相まって
なんとも言い様のない・・・食べ始めたら止まらない美味しさだったのでございます。
と、
私が歓喜の地団駄踏みながら ひたすら食べ続けておりましたところ
生井貝さんは、コンロの網の上にホタテとアワビを乗せはじめました。。
そして、
そして・・・
次に目の前に出されたものは・・・一気に参ります。
ホタテご飯!
アワビご飯・肝醤油かけ!
貝柱&ヒモの天丼!
んでもって・・・・ぜぃぜぃ・・・
極めつけ・・・!
ホタテ&アワビの貝貝丼(柚子胡椒風味)!
と、
ちょこっとサイズの 小どんぶり責めわんこ状態。
生井 貝さんてば、私の好きなものをよくご存知。
でも、いくらちょこっとサイズとはいえ・・・
4種類のご飯を 一気に完食したアタシって・・・
自分がコワイ。(嘘)
^^;
さて、上記ひとつひとつの丼に、コメント入れておりませんが・・・
「写真見りゃわかるわよっ!どーせ美味しかったんでしょっっ!!」と、お思いですよね?
はい。
もちろん。
たいへん、美味しゅうございましたっ♪
るん♪(殴)
で、
こちらは 生井貝さんへのお礼でございます。
尾だ鞠亭定番の馬アキレスと蒲鉾燻製のおでん。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (2) | トラックバック