CATEGORY 【日々徒然】



2006年10月15日

稲刈り

本日、J農園の稲刈りにお邪魔してきました。

でも、邪魔してないよ。
私、あの二人からは 放し飼いにされてますからね・・・。ふん。




手刈りしたあとの稲を 紐で束ねる作業中。


S&Dの二人と、そのお友達二人が作業している途中も
隣の田んぼのおじさんや、馳掛け(はざがけ)用の竹を下さったおじさん達が一様に
沿道から、ニコニコ 声を掛けていってくれます。
おじさん達の 若い彼らを眺める目には、
嬉しさと懐かしさ、そして誇らしさも浮かんでいるように 私には見えました。

J農園、初田んぼ!
美味しいお米になるまで、あと少しだね。^^


気持ち良い 秋晴れの一日でした♪

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2006年10月12日

新解さん

赤瀬川原平の新解さんの謎 を 読んでいます。

新解さんとは、日本で一番売れている三省堂の国語辞典、新明解国語辞典を 擬人化した呼び名。
新明解国語辞典 第3版~ の 一般の辞典には無い”人間味のある主観的な記述”に「ん?」と何かが引っかかり・・・注目した著者とその営業担当のSMさん。
SMさんは、その着眼点も素晴らしく・・・
随所に記述される新解さんの 女性差別的発言に意義を唱えながらも
それを払拭するほどの新解さんの憎めなさに惹かれている女性。
彼女の作成資料「新解さんノート」をもとに、著者との間でその名のままにSMぶりを発揮(?)^^;
そこに対応しながら やはり新解さんの謎に気付き迫る著者の至極絶妙なるコメント。
笑えます・・・抱腹絶倒ものです。

**一部(辞書部分)引用******
れんあい【恋愛】 特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえれないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。
**********

合体、て・・・
まれに~、て・・・

突っ込みどころ満載の新解さん。


そういえば、私も昔から辞書を端から読むのが面白くて好きだったのだけど
それはもしかして、私の辞書も新解さんだったから?
と、
あらためて、私の持ってる辞書を引っ張り出したら・・・やっぱり新解さん♪
でも残念ながら、パワーアップ前の初版でした。中学時代の兄のお下がり。(古っ)
ちなみに、現在発売されてる新解さんは第6版。
れんあい【恋愛】を開いてみましたが・・・ちょいとパワーダウンしているご様子。。

もし、第3版、第4版の書棚に眠っている新解さんをお持ちでしたら、是非起こしてあげてくださいまし。
でもって、よろしければ 私のところへ里子に出して頂きたく存じますの。。。

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2006年10月07日

満月


天窓から差し込む明るい光と
そこから見える雲が やけにしろくて・・・
外に出てみたら、満月!



息をのむ景色でした。

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2006年10月02日

長い一日

am7:30、携帯にかかってきた間違い電話に起こされてしまった。
それが、かな~り不愉快な電話で・・・ムカムカ!
まだ2時間半しか寝てないのに・・・再び寝る気にもならず、起床。
なかなか治まらないムカムカを もてあます己に「なんで?」と問うてみると
・・・空腹なのよ。と、即 回答。
もちろん ご名答。
解決の為に、ごはん炊いて 朝食の準備にとりかかる。
そうして朝ごはんを食べ終わった頃には、すっかり気持ちが落ちついてた。
人間て、空腹だと気持ちがささくれてしまうものなのよね。
しみじみ。

お腹が膨れたから、また眠くなるかな?と思ったけど、
デスク前で仕事を始めると 時間を忘れて、今度はいつのまにかお昼だ。
朝炊いたご飯で、おにぎり三種握ってぺろり。
食後の お昼寝しようっかなー?と横になってみたけど眠くならない。

家に篭っていても 良い案が浮かばないから調べ物ついでに図書館へ行くことにした。
図書館て、新聞や雑誌の今月号やらが 一度にたくさん読めるのも嬉しいよね。^^
平日昼間の まったり空間。
ぼおっと大きな窓の外を眺めてたら、家の縁側のことが気になりはじめる。

・・・10月に入ったから、そろそろカーテンに替えなきゃ。
・・・でも、一体いつから使ってるのか あのカーテンレール。
・・・随分ガタついて、レールの部品が壊れて無くなってるわよねぇ。

そうだ!これからカーテンレールの取替えしよう!

と、

夕方の ホームセンターへ。
シングルにしようか?ダブルにしようか?
ダブルならレースカーテンつけられるけど・・・家には似合わない?か?
うん。
似合わない。(断言)
以前に、長さ等 測っておいたので、そのメモを見ながら 4本のカーテンレールを購入。

帰宅後すぐに、簾を外して片付け 次に工具箱から 釘抜きとドライバーを出し、
釘で打ちつけてある 今までの古いレールの取り外しにかかる。
子供の頃から、釘抜きは大好きな仕事だったからね、
曲げて変な形に打ち付けてある釘も 結構スムーズに抜けたわ。楽勝よ。ほっほっほ。

それから、買ってきたカーテンレールを袋から取り出し・・・
取り出しながら、ぎくり・・・!


も、、も、もくねじ?!

そう。取り付けは一本のレールにつき、4箇所を 木ネジで留めるようになってる。

レール4本 X 4箇所=16箇所

木ネジは、私の天敵でございますの。。はぁぁ・・・途端に、お先真っ暗。
でも、もう前のレール外しちゃったし・・・。
やるしかないわよね。
一瞬、頭の中を
「SちゃんとD君に来てもらおうかしら?それともYちゃんがいいかしら?」と甘え心が過る。
でも・・・
でも、こんなことで あのコ達を呼んだら、また大笑いされるのがオチだわ。
木ネジが なにさっ!アタシにだって木ネジの1本や2本付けられるわよっ!!

・・・・・・16本だった。

いーんや!がんばるっ!!!

と、決意も新たにレールを持って立ち上がったアタシに また次の難関が立ちはだかる。
カーテンレールって・・・中空にあるものよね。

・取り付け位置の高さにレールを持ち上げる→必要手→ 2本 1本
・ネジを持つ→必要手→1本
・ドライバー回す→必要手→1本

私の手、2本。

さて、どうしよう。
足りない手のぶん、頭を使うしかないわよね。
で、閃いたのさ。
幸いにも、購入したカーテンレールが伸縮式のものだったおかげで助かった。
予定の長さよりも レールを長めに伸ばし、片方を レールと直角になる壁側の桟に引っ掛ける。
でもって、反対端のネジ部分を レールごと手で支えながら留める。
完璧!
と、
ほっとしたのも束の間。

きっと皆さんは、とっくにお気づきのことと思いますけどね・・・。

(-"-;)

木ネジが入らない。。。
私の力じゃ 入らない。。。
そーよ。
もともと これが問題なのよっ。

気をとりなおして、トライしたものの、ネジは入って行かず 何度も下に落ちる木ネジ。
そのうちレールと木ネジを一緒に持ってる手が攣りはじめ、指が一本ずつ攣ってきた。(T^T)
あぁ・・・ダブルのレールにしなくてよかった・・・。

ぜぃぜぃ。。

そうだ!
虫ピンで細い穴を先に開けてやれば、ネジの先端が入っていけるじゃないの。
と、虫ピン出して導穴を開けて再度挑戦。
成功!大成功!やっと一本目の木ネジが留められた~。
ううう・・ここまでの時間、約20分。残りあと15本。
いったいこれは、何のご修行なんでしょうかね?
(・_・、


そして
すべての木ネジを留め終えたのは、9時近く。総所要時間2時間半。
汗びっしょりで、手、肩、腰がバリバリ。
とりあえず・・・お風呂だ。
天国のような湯船に たゆとうておりましたら、やっと眠気が。。。
でも、ここで眠ったら、ぶくぶく沈む.。o○
必死でお風呂から上がり、ビールをグビっと飲んだところで・・・お腹がぐぅ~。

ありゃ。
これじゃ また眠れなくなっちゃうよぉ。
だけど、今から外に食べに行くのもかったるいしビールも飲んじゃったし・・
お腹空いてるんだから何でもいーや。と、冷蔵庫を開けたら、サンマが入ってた。
じ~っ・・・と、サンマを見てたら・・・突然、焼きサンマ寿司が食べたくなってしまいました。
友人の永田砂知子さんから頂いた徳島産のすだちもあるし。
すだち・・・焼きサンマ寿司にかけたら美味しいわよね。

決まりっ。

ご飯を炊いてる間に、秋刀魚を三枚におろして塩焼き。
ついでに塩サバも焼いてお寿司にしてみよう。
これまたついでに、ご飯に混ぜ込む大葉を刻んで 寿司酢の準備。
押し寿司の型がないから、巻簾とラップで代用しちゃえ。
赤だしもできた。


あぁ、私ってば・・・
疲れてるはずなのに・・・
お風呂の中では眠かったはずなのに・・・
どうして、こうも食欲に抗えないの?
どうして、こんな時だけ手際よく動けるの?

・・・・


1時間後、
焼サンマ寿司3本、焼塩サバ寿司1本完成♪


焼サンマ寿司

すだちを絞って頂きました。大変おいしゅうございました。あぁ・・・しあわせ。

これ、今度作るときは、
寿司飯に、大葉の他 ガリを刻んで混ぜてみようと思います。摺り胡麻も入れよう。


こちらは、焼塩サバ寿司

これはこれで結構、美味しかったんだけどね。。
でも塩サバよりも、生サバを塩焼きにしたものの方が もっと美味しくできそう。
次はこれでやってみよっと。


ふぅ。
おなかいっぱい。


あとは寝るだけ。

長い一日だったわ・・・。

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2006年09月29日

秋桜

Sちゃんがお野菜宅配の時に持ってきてくれた秋桜。



秋なのねぇ。。

Sちゃんと二人してどちらともなく呟く。

よかった。
親子程の年齢差があっても、秋憂を感じるココロは近いんだわ。ほっほっほ。

夜、
かもめ食堂」をDVDで観る。

「脱力系」といっても過言ではない映画だったけど、観終えたあとは ふしぎに笑顔。
そして、無性に「おにぎり」が食べたくなります。
私なんてもう 映画を中断して、お米研いでしまったくらいよ。(笑)
そして映画終了後、おにぎりを作って食べました。おかかと、鮭、梅干し、塩昆布。
真夜中のおにぎりは最高だわね。
食べたいものには労力を惜しみませんの私。エライなー。

映画の中には、おにぎりの他にも 肉じゃがや トンカツ、生姜焼き、唐揚げ、塩鮭、厚焼玉子などが出てきます。なんでもない普通のごはん。これらが「かもめ食堂」のメニューなんだけど・・・舞台はなぜかフィンランド。

...にしても、
(劇中の)トンカツは衣が厚過ぎだったし、唐揚げは油が ちゃんときれてないし...
ま、トンカツも唐揚げも、アタシの勝ちだわね。
ふにふに。と、自信満々。鼻高々。あ~こりゃこりゃ。(かなり楽しんでるご様子)

作って 食べたい。
誰かに 食べさせてあげたい。

観終わったあとに そう思えるのが、この映画の魅力かも。
素直に「おもしろかったぁ♪」と言えちゃう魅力も。


かもめ食堂占い なんての みっけ。

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2006年09月24日

はたち

今日は、息子の誕生日。

二十歳。

おめでとう。

母は少しだけ、肩の荷がおりたようなホッとしたような気分。
「プレゼントありがとう。」と夜に電話があった。
生まれ年の1986年のお酒。
いつ飲むかは君次第。と私が言うと「うん、楽しみだ」とのこと。

そして、息子から「そっちも二周年だろ?」と言われる。
.....そっか。私も離婚記念日だわね。ありがとね。

笑いながらおめでとうと言い合えるようになった息子に感謝しながら電話を切る。

新しい人生を歩き始めて、まる二年。

私、
おかげさまで、二歳になりました。


たくさんの ありがとうを 皆さまに。。
これからもよろしくお願いします。


ばぶぅ。

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2006年09月21日

秋の夜長


秋の夜長。
買うだけ買って読まずにいた小説を 次々に読破しています。
図書館にリクエストしておいた小説も次々に入ってきて本の山積み状態。(笑)
その中で只今お気に入りの現代作家は...奥田英朗、畠中恵、小川洋子、内田幹樹。
この方々のそれぞれのシリーズ物が面白くてたまりません。
去年、買ったままだった「ダヴィンチ・コード」も読み始めたら一気に上下巻を読んでしまいました。
ドキドキしながらドキドキしたまま最後まで一気読み。

たまに、こうして集中して本を読む時がある。
自分の中に生まれない文が、活字が、本の中で生き生きと輝いている。
なんでもない活字が 心のどこかにストンと落ちてることがたまにあって
あとから、どの本にあったか忘れてるけどその活字が言葉に生まれ変わってたりする。

おもしろいね。

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2006年09月03日

やっと...

一昨日、開き始めたところでお別れしてしまった...雨の中の あのコ。
手の触れられる場所にいたあのコ。
あぁ...あのコが咲く姿を目の前で見られたら・・・どんなにか美しい姿を見せてくれるのでしょう。
でも...あと2~3日もしたら散ってしまう。
などなど思い巡らしながらおりました。ら、今朝はピーカン!
ダッシュでレンコン畑へ向かう私。
朝7時。
畑では、すでにJ農園の二人が朝日を浴びながら畑仕事の真っ最中。
「おじゃましまーす!」
ふたりの邪魔を しないように、了解貰って、さささとレンコン畑へ。

葉の一枚一枚に、朝露がコロコロ。
なんか うれしそうにコロコロ。お日様に輝いている。


持参したゴム靴で、畦道に入り そっと...あのコに近づいてみる...。
......咲いてる!
なんて表現していいのかわからない
......その清楚な姿に ホレボレ。。


ん?

よぉく見てみると・・・花の中に先客。

君はだれだ?

ワカラン。

でも、
絵になってるから許してあげよう。(エラソー)
この虫クンの真似をして、花に顔を近づけてみると 清々しい香りがしました。

とても控えめな清々しさ.....

凛と、たおやかに。

泥に咲く。白く。

香り。白く。

なにものにもそまらない。

そんな感じ。>意味不明


すぐ近くには、咲き始めたばかりのコもいたけど、数日前に咲いていたコは散り始めてた。


J農園のお二人に、ありがとう。

美味しいレンコン待ってます。わはは。

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2006年09月01日

雨の朝

本日も、早朝に行ってきました。J農園のレンコン畑。
先日よりも花の数が増えていて、葉っぱは ますます大きくなってる。
だけど雨が降っていて薄暗いままだったせいか、花は開いていませんでした。

先日の朝に声をかけてくれた女性とまたもや遭遇しまして
「雨の日は開くのが遅いのよー!」と教えてくださいました。


蕾んでる花が わずかに開き始めたのが午前6時すぎ。


だけど、雨の中で撮り続けてたら 寒くて寒くて・・・ あきらめて帰ることに。^^;
ちょうどその頃、J農園のふたりが出勤(?)してきました。
「おはよー!」てさすがに朝から元気なふたり。
今日は出荷の日だから、ふたりとも野菜の収穫で大忙しなのよね。

060901%20029-200.jpg

「じゃあ帰るわねー!ありがとー。」

「はーい!おやすみなさーい!ちゃんと寝てねー。」

・・・

(-"-;)


ちゃんと寝たもん。

おまけ

大豆の花と、ニラの花。

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2006年08月30日

雨音

午後から降り出した雨。

どんどん強くなっていく雨音を聞きながら 降る雨を 眺めてた。

萱葺きの屋根に降る雨の音は、とても静かで深い音がします。
この音を聞いていると、時間を忘れ、何も考えず・・・ただここにいる 私になる。
そのときだけ
神様がとなりに座っているような・・・
一緒に 雨を眺めているような・・・
そんな感じがして
もうしばらく このままでいたくなる。

いいですか?ってきいて
「好きにおし」って笑われたような気分。
だから
安心して、雨音を聞いてられた。

ひさしぶりの神様達との時間。

そんな感じの雨の午後。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

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