CATEGORY 【日々徒然】
2006年12月03日
ひとりごち
京都の友人と横浜で再会。
今年はこれで何度目だろうね?なんて笑う私たち。
別な友人との合流までちょっとだけお茶しながら、近況報告して
話しながら....話したいことが山のようにあるのにコトバにできない。
抱えている不安が 夜の底に飲み込まれてしまうようなすっきりしない気持ち...
ずっとずっとココロの底で 漣になって小さな音をたてている。
短い時間で伝え合うことは僅かでしかないけれど、
彼女や友人達の笑顔が 笑い合う時間の大切さを教えてくれた。
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2006年11月29日
どこまでいくのだろう...
地下鉄の匂い...
相変わらず慣れないや。
私のカラダは、過去と未来の交差点。
私のココロは、いつも時差ぼけ。
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2006年11月27日
一輪
外に出ると、ふと薫る風。
大家さんの ばらの花が一輪だけ咲いていました。いまの季節に咲くバラ?
いっぱい開いて、散りかける時の花びらに呼び止められた気がした。
ごめんね。今まで気づかなかった。
自分に余裕がないと、目の前の景色さえも見えていないんだな。。
― きれいだよ。
声をかけると静かに揺れた。
― いい香りね。
また揺れた。
ありがとう。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 16:20 | コメント (0) | トラックバック
2006年11月26日
☆宣伝☆
もうすぐ、友人 安藤さんの個展です。(ぱふぱふー)
私のお友達にも お葉書を送らせて頂きましたが・・・
きてないわよっ!と仰る方は上記のDM写真をご覧下さいませね。
横浜タカシマヤ 催しのご案内はこちら ⇒ TAKASHIMAYA.CO.JP
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2006年11月08日
Birthday♪
今年も無事に誕生日を迎えられました。
日付が変わってから、皆さまに頂いてるたくさんのメールやメッセージ・・・・・
覚えてて下さったことに驚いて感動して、うるうるしてます。
本当にありがとうございます。
今夜はお祝いしちゃおっと♪^^
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2006年11月07日
ひとりごち
この一年・・・気持ちが言葉にならないジレンマに陥ってる。
ならないというより、できない。の方があってるかな?
伝えたい気持ちを 言葉に変換できないときの小さなショックは
雪だるまのように そのたびに大きくなってく。
大きくなった雪だるまが溶けても その空洞だけが残っているみたいで
その中に ポツンと取り残されたような感じ。
ふぅ。どうしちゃったんだろうねぇ。なんて、ヒトゴトのように思ったりもして。
ずいぶん前の日記を読み返してみちゃったりして。
読み返してきたら、とんでもない時間が経っておりました。^^;
さて、そろそろ・・・
45歳の私にさようならと ありがとう。
あしたから46歳の新人です。よろしくね。
一年契約ってたいへんだわー。
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2006年11月02日
藁細工
私がいつも行く酒屋さんにて、お店に入るなり目に飛び込んできた稲穂のラッピング(?)!
「きゃー♪すてき♪どーしたの?これ!」と、尋ねると、
「わたしが作ってるんですよ」と・・・ニコニコ顔のおじさん。
日本酒を包むのに、たっぷりとした稲穂つきの藁包みだなんて、とってもおしゃれ!
それに、見た目が美しいうえに、稲藁がクッション材にもなるといふ実用性あり。。。
すてきだわ。うつくしいわ。ほれぼれ。
こんなラッピングで日本酒プレゼントされたら、もう観念しちゃうわ。>相手による
「昔から藁細工は よくやったもんですよ。これは自分で色々考えてやってみたんだけどね」とのこと。
今はこの細工の為に・・・近所の大きな農家にお願いして、
収穫より少し早めの時期に、毎年必要な分だけ 稲を刈らしてもらってるんだと教えてくれました。
この背中の紐を外すと、中の一升瓶が取り出せます。
そして、違う一升瓶に水を入れたものと取り替えておけば、ずっとこのまま飾っておけるの。
製作者の おじさんです。^^八十歳を過ぎてらっしゃるそうですが・・・とても見えません。
↓
この細工は、お酒代 + 2,500円の費用で、作って下さるそうで、
毎年 お正月や上棟式などで 二十本程の注文があるそうです。
「皆さんにも ちょっとは喜んでもらえてるんでしょうかね?」なんておっしゃる。
あったりまえですよー!
現に私がこうやって、一目惚れしちゃって、喜んじゃってるじゃありませんか!?
「だけど こんなものでも、私の代でお終いにしちゃうのは淋しくてね・・・。」と、
伝承者のいないことをポツリとこぼすおじさん。
私に 教えてください!
ううん、私だけじゃなくて 友達の中にも これを習いたい子たちが居ると思うんです!
・・・と、
気がついたら、
おじさんを熱心に口説いている私がおりました。
ということで・・・
ウチに、買ってきたお酒を飾っておりましたところ・・・早速、希望者も あらわれました。(笑)
年明けあたり、ワークショップが実現できそうです♪^^
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2006年10月29日
山本安朗-南蛮手の器-展
今日は、友人の陶芸展へ。
松田の山中に登り窯を持つ山本氏は、年に一度 自作の登り窯で、
南蛮焼き〆の独特な風合いを持つ器を焼いてる。
窯に火を入れると、一週間という長丁場。
以前は、
入れ替わり立ち代わり色んな友人達が 窯の番にやってきては、飲んだくれてたな。(笑)
私もよく 差し入れに行ったりして、窯の火を眺めさせてもらうのが楽しみだった。
私はお手伝いじゃなくて、火を眺めに行ってただけですけどね。
蠢く炎の中。そこに棲んでいるものが、色んな形に姿を変えてきた。
コワイやら奇麗やら熱いやら・・・感情の波の大運動会で、すっかりハイ。
見たいとも、見たくないとも思うのを忘れたとき、さいごはただその美しさの虜になって沈黙。
そこで出会った人達もたくさんいて・・・、私が窯に行かなくなった今でも連絡を下さる方がいる。
息子が とてもなついて尊敬していた方は、もう亡くなってしまったけど。。
今は、山本氏一人で窯入れをしているらしいから 皆さんも もう窯に行ってないらしい。
私は彼の創る器が好きで 以前はたくさん持っていたのだけど、
離婚して家を出るときに持ち出せた彼の器は、
小さな湯飲み1個と一輪挿しを一つだけでちょっと寂しい気持ちになったりもしてた。
けどすぐに、これからまた新しい器に出会う楽しみが増えたんだと思い直した。
そう思った矢先、(今の家に引っ越してすぐの頃)
私が出先から帰ると、玄関先に一輪の水仙が活けてあった。
水仙の活けられた花瓶は、一目で山本氏の作品だとわかり・・・その下に手紙が敷いてあった。
「がんばってね」と、それだけのそっけない手紙。
そこに 一輪の水仙、ね。なかなかやってくれますな。と、
彼の 飄々とした風貌を思い浮かべて、つい笑ってしまったのを覚えてる。
そんな彼の性格のおかげか、私も こだわらずに淡々と付き合ってられるから ありがたい。
酔うとウルサイから、一緒に飲まないけどね。(笑)
会ったのは一年振りくらい。
元気そうでよかった。
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2006年10月25日
丘みつ子 作陶展
【丘みつ子と動物たち ~灯り取り・作陶展~ 】へ行ってきました。
私が 丘みつ子さんと出会ったのは、もう10年近く前になるでしょうか。
結婚時代に 元夫とお付き合いのあった方の紹介で出会わせて頂いたということもあり、
離婚後、私から ご連絡するのは ちょっと筋違いな気がして・・・
いつのまにか ご縁も途絶えてしまっていたのです。
すると先日、友人のAさんが彼女の作陶展に行かれたとのことで
「丘さんがアナタの事を 心配してらしたよ」と、ご連絡をくださいました。
その翌日、
友人の助言もあって、思い切って会場に電話を入れてみると ご本人がいらっしゃいました。
これから伺いたいと告げると、「待ってる!」と、懐かしい・・・力強いお声。
会場へ向かう電車の中では、何からお話ししようか・・・どうお話ししようか・・・なんて
色んなことを考えてしまったのだけど、会場に着いて お顔を見たとたんに考えてた事が吹き飛んじゃった。(笑)
丘さんには、次から次に お客様がみえて大忙し。
でも私のことも「私の古いお友達なのよ」と 紹介して下さって・・・
すぐにお暇するつもりが会場の終了時間を 1時間もオーバーしてお喋り。
「あなたが来てくれたことが何より嬉しい!繋がるべき縁は戻ってくるものよ。だから私のパワーをあげる!どんどん持って行ってね!」って、ほんとに すごいパワーを いっぱい降らせてくれたの。(笑)
私は本当に幸せものです。
たくさんの大好きなお友達に見守られてるんだもんね。
みんなが どんどんパワーを くれるの。。お返しが追いつかなくてゴメンネ。。。^^;
再会のご縁を作って下さったAさん本当に ありがとうございました!
丘さんの作品も、どれもこれも素晴らしかった!
欲しい”灯り”がいっぱいあって・・・指をくわえて眺めておりました~。
【丘みつ子と動物達 ~灯り取り・作陶展~】
2006年9月28日[木]ー11月2日[木]
月~土 AM10:00~PM6:00(日曜・祝日休館)
土 AM10:00~PM5:00
初日(9/28)AM10:00~PM4:00
最終日(11/2)AM10:00~PM4:30
会場:アトリエユニオン/東京ショールーム
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-5-1さくら室町ビル1F
TEL:03-3517-1818
ツーショットも撮ったけど、私の宝物なので公開しないのさっ♪へへへ。
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2006年10月16日
蓼(たで)
たで食う虫も好き好き・・・の蓼(たで)。
葉っぱが辛いということから、こんな諺ができたとか。。
昨日、J農園の畦にて お気に入りのコみつけました。可憐でしょ?^^
万葉集より
我が宿の穂蓼古幹摘み生し実になるまでに君をし待たむ -作者不明
せつない歌よね。。
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