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2014年01月05日

息子とのお正月

年に数回しか会わない母子でも、お正月ぐらいは会いますよ。一応ね(笑)
だって、馬刺しを食べなきゃ年が明けないとお互い信じてますから。

前夜の真夜中、息子とのメールのやりとり。

私「馬刺しあるけど、いつ来るのー?」
息子『来週になるかなぁ...?』
私「冷凍だから来週でもいいけど、減ったらごめんねー」
息子『減るのは、いけない!明日行く!!』

分かりやすい。

分かりやす過ぎる。

てか、
ある意味、正しい。


 

 
そして当日は、私の父の誕生日でもありました。
せっかくの誕生日ですから、ムスメの私よりも孫の声を聞かせてあげようと
私の携帯から息子に電話をさせると、、、
電話に出た父の歓喜の声が聞こえてきました。(どんだけ声大きいねん!)

私に代わると、あきらかに不満げな声になる父。だけど、涙声。
『オマエはいいから、もう一回代われ。おばあちゃんにも声聞かせてやれ。』
と、ムスメは邪魔者扱い。
はいはい。

息子は孫のくせに照れまくり。
私に「代わってくれ」と目で訴える。
 
しらんわ。
 
で、数分後、、もう限界!とばかりに私に携帯よこす息子。

おばあちゃん、涙声のままで私と話すも
感極まったままでムスメには新年の挨拶もなし。
それも、どちらさま?と思うような猫撫声だし。
孫って、よほど可愛いものなのね。
  
まぁ、息子の声を誕生日プレゼント&お年玉に出来て何よりでした。
よかった。よかった。

その後は、息子と久々に飲んで明け方までお喋り。
オトナになったな。と、時々思う。
はやく孫の顔を見せてほしいもんだわね。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 04:51 | コメント (0)

2014年01月03日

お正月料理

久々の尾だ鞠亭でございます。

2014年が明けまして二日となりました。
肥後の国生まれの女としましては、やはり、
これを食べなければお正月気分には浸れません。

まずは、からし蓮根

故郷・熊本では4百余年の歴史をもつ郷土食です。
もともとは、病弱だった藩主・細川忠利の滋養強壮の為に献上されたもの。
輪切りになった蓮根の断面が、細川家の家紋(九曜紋)と似ていたことから
門外不出の料理となっていたため、製法が一般に伝えられたのは明治以降。

そんな事とはつゆ知らず、中のからし味噌を
ほじほじと抜いて食べてた幼少時代が懐かしうございます(笑)
町角のお惣菜屋さんでは、
売り物にならないような細い蓮根も からし蓮根にして売ってたので
小学校帰りによく 揚げたてのアツアツを買い食いしてました。
ほくほくしてて、焼き芋よりも断然コッチが好きだった私です。
こんどは自分で作ってみたいなー。

そして、メインはもちろん馬刺し!

いつも親友Yのおかげで、馬肉問屋さんから直送してもらえる逸品。
私はいつも「赤身オンリー」でお願いしているのだけど、なぜか毎回刺し入りも混じる。
少量だから良いんですけどね。
なんといっても馬刺しの醍醐味は赤身です!(きっぱり)
 
 

お食事に頂いたのは 豚しゃぶ。
きっちりとひいた昆布出汁と良質な豚肉の相性はバツグンです。
お肉を堪能したあとは、お鍋に うどん投入。
昆布出汁にくわえて豚肉のエキス、他の味付けは一切無いのに旨味たっぷりの良いお味。
ほんの少しのお醤油と、ゆずをかければ悶絶する美味しさでございました。

んで、せっかくだからと、先程の馬刺しを・・・しゃぶっしゃぶっと(おぃ!
火を通したことで、馬の脂が溶けて香り立ちます。
噛めば肉汁が滲みだし、その度 鼻腔から抜ける馬肉の味(匂い)。
嗚呼、こりゃたまらんわ。と、鼻腔の残香をおかずにご飯を食べる。

以上、本日の食卓でした。

新年早々、大変美味しゅうございました。
ごちそうさまでした。

多謝。
 
 

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 05:06 | コメント (0)

2014年01月02日

2014 初詣

氏神様の三嶋神社へ初詣。
大晦日から元旦への二年詣りで賑やかだった境内も、
夜になれば社務所も閉まり、静かな境内に戻ります。
だけど、お正月の間は一晩中灯りがともされている。
私は、静謐さを纏うこの時間がいちばん好きなのです。
 

この燈を見るたび、見守られている安心感に包まれる。
あぁ..どんなに繕っていても、ここでは見透かされちゃうなぁ..
と実感しながらも安心できて、感謝と祈りを捧げます。
数えてみたら、私がこの町へ来て今年で十回目の初詣。
月日のたつのが早すぎる。。で、
もうしばらく宜しく♪とお願いしてきました(笑)
 

 
 
本殿前には相変わらず、
破魔弓、破魔矢、お守り各種、おみくじがそのまま置いてあり24時間いつでも買える。
そして「初穂料は賽銭箱へ」という掛札にある通り、
其々の値段札を見て代金を賽銭箱へ入れます。
私がはじめて参拝した十年前からずっと同じ。
なんでもないことのようだけど、凄い事だと思います。
毎年、この掛札を見るたび「美しさ」というものを思う私です。
それはヒトであったり国であったり。
ね。



初めてこの光景を見たときのこと。

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氏神様の神社に初詣に行ったときはもうすでに薄暗く、
境内には人っ子一人何方様の姿もありませんでした。(泣
でも、本殿には灯明。
賽銭箱のとなりには、破魔弓やらお守り、おみくじが並べてあって
「ご購入の金額は賽銭箱へ入れて下さい」と書いてある。。
目がテン。点。てん。
そりゃ、お金は賽銭箱でいーかもしんないけどー
この破魔弓やらお守りたちは盗まれたりしないの?
って、つい心配になっちゃった。
でも、ここいらじゃ神様の前でそんな罰当たりなことする輩もいないのかな。
それとも、それをも見越した大らかさなのかしらん?
うーむ。大した神社。…なのかな。
お参りしてから破魔弓の代金を賽銭箱に入れて、
そろそろ境内を出ようとする時に、
自転車でやってきたスーツにコート姿の紳士とすれ違う。
出口で本殿を振り返って見ると、その人もまた代金を賽銭箱に入れていました。
当たり前のことなんだけど、
信じるココロと
引き受けるココロが
灯明の下に照らされているようで、なんだか嬉しくなった。
  (2005年元旦のWEB日記より)
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もう十回目だけど、
過去ログを見直してみたら、毎年元旦に同じコト書いてて笑っちゃいました。


投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 02:43 | コメント (0) | トラックバック

2014年01月01日

元旦のあしがら平野

田んぼに藁塚、酒匂川土手の松並木、そして富士山。
これぞ正しい日本の風景だと思いません?(笑)

プラス、みかん畑。

去年よりも暖かな元旦の朝でした。

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 08:52 | コメント (0)

初日の出と富士山


投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 08:47 | コメント (0)

2014年 元旦

明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。
 
 

 

  
最終確認打合せが大晦日の夕方という状況でしたが、
無事、年内ギリギリに仕事納めとなりました♪

嗚呼、これで心置きなく過ごせそうなお正月。 

ふ~。

寝正月にならないようにしなくっちゃ!(笑)
 

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:23 | コメント (0)

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