最初に どーん!と出てきたのは「鯛の塩竃」
塩竈を木槌で割って、手馴れたサーブをして下さったのは幹事の&oさん。
鯛に合うのは塩しかない。と、確信の逸品。
ほくほくしっとりの鯛の身に、ほのかな塩味。目玉回りの旨味トロトロ。
はぁ~~美味しいよぉ~。と、隣のNちゃんと、感動の地団太踏み合う。
「縄文人が悦ぶ貝のグラタン」
牡蠣、ホッキ、帆立が放牧牛のホエーの中にふんだんに入り、玉ネギ、里芋、
ジャガイモが脇を固めた一品(←黒塚氏ブログより転載)
これまた「美味ひぃよぉ~」と、顔を見合わせ悦びあう。
牡蠣が、貝が、それぞれの食感と旨味で渾然一体となっております。
玉ネギの甘みと里芋の里芋らしい素朴な味が加わっても、バラバラにならず、
全体にまとまった優しい味になってるのはホエーの為せる業?
さり気なく底面に敷いてあったフィットチーネが、
ぜ~んぶのエキスを吸って絡んで、贅沢なお味の至福感。。
「イカ大根の煮物」
この大根が美味しかった。。
お味は薄めだけど深く染みていて、大根を頂いたあとのスッキリ感もあり。
イカくん、ごめんよ。私は君を余所目に大根君ばかりを求めてしまったね。(自戒)
「炭火焼きのチャーシュー」
夢ポークの肩ロース&ロース部位を使用。
来たぞ来たぞ!麺房亭の真骨頂!とか、内心で叫んでみた(笑)
炭火の香ばしい脂の匂いが なんとも良いです。やっぱり脂は炭火焼きだねぇ。
「生ハム&サラミ&イチジク」
これは麺房亭ブログでお馴染みですね。自家製生ハムとサラミ。
大変美味しく頂きました。このサラミは、口に入れると溶けて良い香りが広がります。
私としては、無花果はもう少し柔らかくなっているほうが好みですが、
これくらい浅い甘みの方が、サラミの脂には合うもんだと納得。
「幸せのサラダ&プリモサーレチーズ」
この「幸せのサラダ」、麺房亭の定番だった納豆ベースのサラダ「粘り主義」に代わって登場。
紅大豆、緑豆の豆腐が、ほんっと!美味しかったぁ~~♪
もっともっと食べたかったけど、あっというまになくなっちゃいました。残念。
「短角牛ハンバーグ&短角牛ラグー&手打ち細麺タヤリン」
山形村の短角牛を一頭丸買いしている黒塚さんが丹精込めて作ったハンバーグ。
見た目よりも 肉々し過ぎずふわっとした食感のヒミツは、
マッシュポテトを繋ぎに練りこんであるから、とのこと。なるほど~。
そして、贅沢にあしらったラグー・・・いくら短角牛繋がりとはいえ、
ハンバーグと同じお皿に供されているのがもったいないほど旨過ぎ!
手打ち麺のタヤリンときた日にゃ・・・ちょっとサービスしすぎなんじゃない???^^;
「ゴルゴンゾーラパスタ」
待ってました!大好物のゴルゴンゾーラパスタ。
今回は、ゴルゴンゾーラ3倍だったそうです。
もちろん3倍も美味しいけどね、4倍はもっと美味しいんですぜ皆さん。
ゴルゴンゾーラ好きの方でしたら、ぜひお試しあれ。(私は何倍でもwelcome!)
ドルチェ 「放牧ミルクの黒糖ジェラート」
お、お、おいひいぃおぉ。
バケツサイズを抱えて食べたい!と、アタクシ心底所望致しております。
ということで、本日のお食事はここまで。
一品一品が、それぞれメイン料理のように、お腹での存在感高く
食のボクシングというものがあるなら、それを終えたような燃焼感でございました。
太っ腹の黒塚さんには、今後の尾だ鞠亭での会食にも参考にさせて頂けるヒント(?)を
たくさん頂けて感謝感謝でございます。^^
その中でも、
炭火焼チャーシューなどのお肉系には、芥子だけではなく
九州の青唐辛子や、今の季節なら柚子胡椒、少し酸味のあるソースなど添えたり
サンチュのようなチャーシューを包める野菜・・白菜の柔らかい葉も甘くて合うかな?なんてね。
季節を生かした付け合せで、それぞれにお好みで味の変化を楽しめたらいいな♪
お食事の合間には、温かいスープかお澄ましのようなものが小椀に出れば
お腹がホッとして、舌もニュートラルになる気がします。
そうすれば、付け合せの麺類なども お好みで、つけ麺みたいにする方がいるかも?
とかなんとか、
尾だ鞠亭女将の食欲は果てしなく。。
美味しいものを頂くと、より美味しく食べるための想像が膨らんじゃうから不思議よね。(笑)
てことで、
ごちそうさまでした~~~♪
このあとは、
オプショナルツァーへと続く。。
-------------------------------------------------------------------------
麺房亭 http://www.menboutei.com/
月曜日〜土曜日(含祭日)17:00〜23:30 23:00(LO)
日曜日 17:00〜 22:30 22:00 (LO)
横浜市中区野毛2-90桜木町スカイハイツ1F
tel:045-243-6066
≪ 続きを隠す