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彼の自宅へ行った日、出かける前に電話を入れた私に
「ボクトオトモダチニナッテクダサイ」って、言われて不覚にも頬を赤らめた私。
キラキラしたまっすぐな目で「ナニヲ シマショウカ?」って聞かれたけど、
答えられない私に彼は大きな箱を渡してくれました。
箱の中には、ミニカーがいっぱい。
そのミニカーのなかには、働くクルマがいっぱい。
じゃあ、工事ごっこしましょうか♪
って、これは必然の流れだったのかしら。。
「スミマセン、ソコノクルマ トッテモラエマスカ?」
あ、はい、どーぞ。
「アリガトウゴザイマス」
あ、いえ、どーも。
工事ゴッコの最中でも どこまでも礼儀正しい彼。
用事も済んで、遊びも終わって帰ろうとする私を じっと見つめる彼。
「カエラナイデ。モット、イテクダサイ。ズット、イテクダサイ。」
どきっ。
そんな目で見ないでぇ~。帰りたくなくなるぅ~。という思いは胸にしまって
彼に背を向けて帰ってしまった私でした。
駅まで見送ってくれてアリガトウ。。
すてきな落ち葉のラブレターは、そんな彼から。
解読不能・・?なーんてこたぁ言っちゃいけませんぜ。そこのあーた。
ゆみさん大好き、ゆみさんステキ!って書いてあるじゃありませんか。(きっぱり)
書いてありますから。書いてあるに決まってますから。
あの日、ココロを通わせて「工事ごっこ」をした私にはわかるのっ。
てことで、
将来が楽しみな彼の姿をお披露目するわね。
彼よ。
Harukaクン3歳。カワイイでしょ?
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