2008年04月20日
阿蘇
自由時間最終日
旧友moiといっしょに阿蘇へ。
夫婦揃って陶芸家でもある友人の「久木野窯」へ行こう!ということに。
その前に、
昔の同僚・ヤマケイが、西原村でギャラリーを開いているというので寄り道。
ヤマケイに会うのは、OL時代以来だから25年ぶりくらい・・・?
顔見てわかるかなぁ?なんて思ってたけど、お互い あっというまに25年前へとタイムワープ。(笑)
彼女のギャラリーの隣には、オーディオ道場なるギャラリーもあり
広い建物の中に、オーナーがレストアしたという巨大なスピーカーが数台、どーん、どーんと置いてある。
なんでもココは、お客さんが自分の好きなレコードやCDを持参してきて、コーヒー飲みながら音楽鑑賞できる喫茶店でもあるらしい。私がいる間にも数名のお客さんが入れ替わりで聴いてらっしゃいました。
話し声が聞こえないくらいの大音量。ロックあり、歌謡曲あり、なんでもあり、らしい。
2階は時計博物館?みたいな。。壁にもケースにも古い時計がいっぱい。
いやはや、溢れる音と物で もう「ごちそうさま」ってカンジですな。ココは。
で、
予定時間をはるかにオーバーして南阿蘇の久木野窯へ到着。
昔と変わらない笑顔の伊比井夫妻と 18年ぶりの再会。
奥さんのまきさんの作品は、昔もいまも季節の花とウサギがモチーフ。
可愛らしかったウサギが オトナっぽいウサギになっていて、時間の流れを感じました。
宣明さんの器、使い心地がよくて好きなんですよ私。^^
じつは、この翌日も 母を連れて行って数点ばかし買わせました。
ふっふっふ。それも いずれは私のもんだ。(笑)
久木野窯を出たのは夕暮れ時。
阿蘇が夕景をまとうこの時間帯、神様がつくってるとしか思えない景色。
野焼き後の黒と 新緑の柔らかな緑を
ゆっくりと覆うように 青からピンク、紫、グレーに変化していく空。
溜息がでる。見惚れる以外にすることがない。
水がはられていく田んぼは棚田。水路の音。
色をかんじて 匂いをきいて 目をとじて 感謝。
一期一会。
帰りは、moi宅に立ち寄ったまま、moi夫の作ってくれた肴と馬刺しで盛り上がる。
門限破り。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 2008年04月20日 00:00
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