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2007年07月02日

FONT

ちょっと時間があるときは、仕事に使いたいフォントを探しております。
Mac用のIllustratorに標準で入ってるフォントがWin用には無かったりして、
なんでやねん。と、ブツブツ言いながら、欲しい書体のWin用を探して1書体購入。
欧文フォントは、1書体で安いものなら$20~$30くらい。
セットものだと、桁違いに高くて手が出ない・・・(・_・、
購入したフォントは、バックアップ用に外部保存して、それからPCにインストール。
その後、使用頻度の高いフォントは セットで購入するようにしてる。
こうして買い集めたフォントがいつのまにか増え、私にとっては大切な財産になっております。

んで、
さっき購入したばかりの美しいフォントを眺めながら、あらためて考えた。
フォントの一字一字って、人が手作業で作ってるものなんですよね。

これは、タイプラボの代表・佐藤豊氏(書体デザイナー)から教えていただいたことですが、
日本語フォントってのは、実際には1セットで7000文字くらいあって、
それを1文字ずつデザインしていくわけですから、制作するのには少なくても3~5年かかるそうです。
3~5年・・・。
そんなに時間のかかる作業だとは知らずに、
佐藤氏がコンテストで入賞されたステキな書体がありまして(コンテストは100~150文字の出品)
「あの書体はまだ頒布なさらないんですか?」と気楽に聞いてしまった私です。
そこで 前出の”1セット7000文字、3~5年かかる”ということを教えられ・・・
赤面・・・その場に穴掘って入りたい程恥ずかしくなりました。はい。
すみませんでした。

誰もが普通に使っているフォント、
当然ですが、それを普通に使えるように仕事してくれてる人がいるってことですね。
あらためて、感謝感謝です。

***以下、私がいつもお世話になってるフォントのサイト。

欧文フォント
Linotype.com

日本語フォント
モリサワ
ヒラギノ
・ヒラギノ書体の産みの親 字游工房
・オリジナルフォントのお試しができる→ タイプラボ(無料頒布あり)

投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 2007年07月02日 00:00

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