*************
トリッパのトマト煮込み モッツァレラチーズのグラタン仕立て クロスティーニ添え
トリッパ大好きな私。
内臓のコリっとしていてトロッとしてる食感を包むトマトソースが、とっても優しい味。
ライ麦パン
外はサクサク中はサックリモチッとしていて美味しいパンでした。
こちらは カウンター越しの オープンキッチン。
本当に目の前で、何の仕切りもなく丸見えです。まるまるね。
あさりと江戸菜のアーリオオーリオ
アサリの味がしっかり出ていて、江戸菜の香りとシャキシャキ感によくマッチしておりました。
ちなみに、アーリオオーリオとは日本ではペペロンチーノとも呼ばれてますね。
イタリア語で、アーリオはニンニク。オーリオは油(特にオリーブ・オイル)。ペペロンチーノは唐辛子。
ならば、私の知ってるペペロンチーノの正しい名称は アーリオオーリオペペロンチーノ?と思ったのだが・・・
イタリアでは ペペロンチーノの表記はしないので「アーリオオーリオ」となるそうです。
小ヤリイカの海老詰め白ワイン蒸し
この一皿で、まず目を惹いたのがルッコラの赤い葉脈。
イカの中にはプリプリの海老が詰まっておりました。
イカも海老も ちゃんと自己主張の味を出していますが、引き際の良いあっさり感。
これまでのメニュー全体に感じたのだけど、どのお料理も くどさの無い優しい味で、
だからといってボケた味でもなく・・・とても塩梅の良い お味。
飲み物を スパークリングワインから 赤ワインに変えて次のお料理を待つ間
Jに言われてふと見ると壁一面がワインセラー!店内が暗くて気付いてなかった私。^^;
調子に乗って、写真を撮っておりましたところ・・・
スタッフの美女Mさんと、何故かカメラの話で意気投合(笑)
お忙しい中を おつきあいくださいまして・・・ありがとうございました。Mさん。(はぁと)
では、そろそろメイン料理もオーダーしておこうかと JがMさんにメニューを頼むと
「え?! お腹、大丈夫なんですか?」と、Mさんに 心配される。
一瞬、過去を振り返るも・・・「大丈夫」と即答。振返り損。
そこにやってきました。
桜海老とインゲンのトマトソース
~サフランを練り込んだ手打ちバベッティーニィで
まず、ひと口食べて驚きました。
濃いんです。
桜海老の味が口中に拡散して、も一回凝縮する感じがするくらい濃いんです。
それまでの優しい味のラインナップとは、明らかに異質なんですよ。
「なに?これ。なんで?」とお皿のパスタを よーく見ると、
サフランが練りこまれたパスタと、ソースの補色に隠れて・・・
桜海老が・・・これでもか!ってくらいに、いっぱい、たくさん、めっちゃ、入っておりました。
ね?
そして、この濃いソースに負けてなかった 手打ちバベッティーニィ(楕円に近い細めのパスタ)
シコシコ、ともまた少し違う 独特の食感があって、細いくせにソースの濃さに負けてない。
「おぬし.....なかなかやるな」とソースさん。
「アタシを甘く見なさんな。ほっほっほ」と甲高く笑うバベッティーニ。
そこで二人は恋に落ちたのでございますね。
ええ。
簡単に言えば、味が濃くても美味しかった。というだけです。 はい。
ワインの おつまみにピッタリの桜海老とインゲンのトマトソース ~サフランを練り込んだ手打ちバベッティーニィででございました。
ここでもやっぱり パンが欲しい。。と、二個目のライ麦パンを頼む私。
「ほんとにお腹大丈夫ですか?」と、Mさんから二度目の心配される。(笑)
そしてメインの登場。
牛ホホ肉の赤ワイン煮 焼きリゾット添え
焼きリゾット・・・美味でした。
ホホ肉・・・とろけそうに柔らかくておいしゅうございました。
ええ。
もう なにも申しますまいね。。
どうか皆様、写真を堪能なさってくださいましね。
あ、でも一個だけ。
これだけは言わせてくださいな。
ソースが少ない~~~っ!!もっと いっぱいにしてっ!!!
そうしたらもっともっと美味しいのにぃ~。
けち。
失礼しました。
ほっほっほ。
********
Ristorante REAL-リストランテ リアル
横浜市西区高島2-10-28 双洋ビル1F
045-444-0066
個性的な扉。
ダンゴ虫の背中みたいで懐かしい♪
・・・って、
あたしだけ?
・・・
ほっといてちょうだい。
≪ 続きを隠す