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2007年03月21日
rendezvous
暮れなずむ空
富士山のシルエットと、暮らしの灯り
そして
金星と月のランデヴー
*****
今日は三脚を持っていなかったので、
息を殺して 手がぶれないようにしたつもりだったけど・・・
これが限界。。残念。(・_・、
3月23日の宵のころは、西の空で
月とおうし座のプレアデス星団(すばる)が並ぶようすが見られますよ。
今度こそ三脚を持っておかねば・・・!
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 19:49 | コメント (2) | トラックバック
サボり中
更新怠っております。
ネタは山ほどございます。
整理が追いつかないだけですので、もしばらくお待ちを。
てことで、女将は元気です。
え?
誰よ、そこで がっかりしてんのは。。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 19:22 | コメント (2) | トラックバック
2007年03月05日
黄檗豆腐
上を向いて歩こぉうよ~♪
涙がこぼれないよぉうにぃ~♪
とは、名曲スキヤキ。
本日のスキヤキは 尾だ鞠亭賄食よ。
お夜食にお肉って消化が良くないかもしれないけど、
久々に頂く牛さん、とっても美味しかったわん♪
消化なんていずれするものよ。ほっほっほ。
昼間 買っておいた生ゆばと黄檗豆腐も「せっかくだから」と板長が入れてくれました。
この黄檗(おうばく)豆腐は、とても由緒正しいお豆腐ですのよ。
今でも、黄檗豆腐といえば豆腐の調理法の一つだったり、
胡麻豆腐のことを指したりするそうですが
ここ神奈川県・山北町にある「絹華」というお豆腐屋さんの先代(先々代?)が、
隠元禅師により伝えられた普茶料理の一品、豆腐羹の研究を始められたのだそうです。
しかし普茶料理の中でも 何故か豆腐羹の文献(レシピ)がどこにも残っていない。
だからこそ!という探究心の深さもあったのでしょうね・・・
何度も試行錯誤を重ねて、現在の黄檗豆腐が完成したそうです。
素晴らしい探究心と想像力の賜物だと思います。
そうして作られた「黄檗豆腐」が、人の手を渡り黄檗宗の本山・京都 萬福寺に届けられました。
そうしましたらね・・・なんと!萬福寺から、絹華さんの所へ
「お宅様の黄檗豆腐を頂きまして・・・これぞ本物の豆腐羹であると思われます。
是非、製造方法を伝授してください」と、お見えになったのだそうです。
本家本元の方丈様から認められたということです。素晴らしいことですね。
私がこの黄檗豆腐に出会ったのは、もうかれこれ十数年前。
松田町に住む友人が訪ねくる度に、この黄檗豆腐を持参してきてくれたのです。
竹皮に包まれた素朴な形も その大豆味の濃さも一度食べたら忘れ難いものでした。
今は真空パックになった豆腐が2個セットになって竹皮に包んでありますが、
その当時の黄檗豆腐は、真空パックではなく
今よりももう少し小さめで固かったように記憶しています。
大豆味の濃さは変わりませんが、以前よりまろやかになった気がしました。
このお豆腐は、スライスしてそのまま食べるだけでも充分美味しいものですから、
私なんぞは、つい ぱくぱくっと つまんで食べ終わってしまいます・・・。
でも板長は、スライスした豆腐に軽く粉をふるい表面をカリッと焼いてくれました。
これは・・・美味しい!カンペキなおつまみです!(嬉)
久々に出会った黄檗豆腐。
早く食べたくて急いで開封しちゃったもんだから・・
パッケージの写真撮り忘れたのよね。。
失礼しました。
また次回の購入時に 載せますわね。^^;
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 20:02 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月03日
写真展
先月、森アーツセンターギャラリーにて
グレゴリー・コルベール『animal totems: a prelude to ashes and snow』を観ました。
展示室に入るとすぐ、目の前の壁一面に セピア色の大きな写真。
本を読む少年と象。そして子供たちと象。
(この写真はHP画面をキャプチャした画像を使用しています。)
無理矢理 静けさのベールにグルグル巻きにされたみたいな感覚。
不思議な強さの力。この力ってなんなの?と思いながら、なかなか次の写真に移れない。
一連の映像を見ていると物語(寓話)の中にいるような気がしてくる。
始まりも終わりもない物語がずっとずっと続いてる、その中に。
象、チーター、ハヤブサ、ミーアキャット、クジラ達・・・と人間が一緒にいる。
人間と動物の間に自然とあるはずの境界線も、人工的な境界線も取り払われて距離がない。
目の前で取り払われてしまった距離が、私の中で大きな憧れになっていく。
けれども次には それさえも取り払われて、私のアタマは思考減速。
どんどん減速して なんかもう閉館時間までここにいよっかなー。とか思う。
でも、外に出た時 ほっとした。
あのグルグル巻きの力から解放されてほっとした。
ふむ。。
そっか。あの力って、
一目惚れした恋の息苦しさに似ていたのかもしれないわね。(笑)
写真集も 映像DVDも買っちゃってるし。
充分に堪能しちゃってるし。
***********************************
グレゴリー・コルベール『animal totems: a prelude to ashes and snow』
Animal Totems:Ashes and Snowへの序章
森アーツセンターギャラリー
2007年1月25日~4月1日
お台場でのノマディック美術館におけるAshes and Snowのオープニングに先立って、
グレゴリー・コルベール氏の厳選された作品が公開されています。
(この写真はHP画面をキャプチャした画像を使用しています。)
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 03:41 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月02日
Pizza!
先日 横浜にて、Pizzaの本家本元ナポリピッツァを いただいてまいりました。
そこは 厨房を囲む コの字型カウンターがメインの小さなお店。
カウンター中に見える薪窯やスタッフの仕事を間近に眺めながら、
焼き上がるピザや料理を食べられる。
このカジュアルな臨場感がなかなかに・・・美味しい時間を盛り上げてくれちゃいます。
ピザの焼き上がりを待つ間、スタッフおすすめの一品料理を。
ピザがメインのお店なので、一品料理といってもサイドメニュー的に量もお値段もリーズナブル。
これだけでも、美味しいものを チョットずつたくさん食べたい私にとってポイント高し。
写真は、上に乗ってた卵黄をつぶし混ぜ合わせたあと。。
グリーンアスパラとパンチエッタの相性バツグンで美味しかった♪
タコとアンチョビのオイル焼き(写真無し)も ビールにピッタリ♪
ほどなくして 一枚めのピザが登場!
マリナーラ
美しい!
美味しそうな焼き上がり!
猫舌の私ですが、ふーふー言いながら、ぱくっ!
んで、
なに?
このピザなに?
・・・・・・・
しばし沈黙におちいる。
沈黙のまま、ぱくぱくっ!と一気に食べる。
お・・・おいしすぎる。
ピザって、こんなに美味しいものだったの?
さいごに口に入れた縁側の生地に・・・私は たまらず歓喜の地団駄。
ふっくら膨らんでいるのに外はサクッ、中はもちもちとしたこの食感!
噛めば噛むほど溢れくる香ばしさと ほのかな塩味!クセになりそ。。
ピザって、その生地こそが味を左右する食べ物だったのね。
頭じゃ解っていたつもりだけど・・・。
ここまでだとは思ってもいなかったわ。
私がこれまで食べていたピザってなんなんだろ?
この瞬間、私のピザに対する概念が、まったく変わってしまいました。
本物の味に出会うって、大切なことよね。
もう戻れないわ。
しみじみ。
そのあまりの美味しさに 嬉しくて小躍りしたい気持ちを抑えつつ・・・
メインの ピザへ行く前に ワインで軽く小休止。
レバーペーストも美味しかった。
カウンター内では、3人のスタッフが それぞれの持ち場に徹しています。
コの字型カウンターなので、その仕事ぶりがお客全員から 丸見えなのだけど、
店内満席 次々にオーダーが入る中でも、それぞれの動きに無駄がなく 流れるような仕事ぶり。
眺めているだけで気持ち良い。
けして広くない場所で、最小限の人数で作業効率が最大限に生かされてるって、
その為の下準備が きちんとされていなければ出来ない事なんだよね。。
スタッフの中の唯一 接客担当(?)のおねーさんがこれまた素敵。
テキパキと お客のオーダーを捌きながら料理の説明やオススメ紹介してくれる。
窯の中で今 焼かれてるピザの行く先も把握してる。
ちょいとダイナミックな雰囲気もなかなかよろしくて・・・尾だ鞠亭スタッフに引き抜きたかったわ。(笑)
そして、
二枚目のピザ焼きあがり。これが本日のメイン♪
マルゲリータDOC(ドック)
水牛のモッツアレラチーズが使われているのが「ブーファラ」ですが、
「ドック」は、その水牛のチーズが倍増されてるんですって♪2倍よ♪きゃー♪
嗚呼・・・
本物に出会えるって・・・感激。
生きててよかった。
ひあはへ~~~♪
おかげさまで、この日はまたもや満腹中枢が壊れましたわ。
ほっほっほ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 14:46 | コメント (0) | トラックバック
2007年03月01日
おかえり!
昨日は、久々に友人の 内藤順司と会う。
彼は、今年はじめにスーダンへ行った。
スーダンにて医療活動を行っている「NPO ロシナンテス」 http://rocinantes.org/ の
理事長・川原尚行医師という人に「興味をもった!」と、単純明快な理由で。
単純明快だけど、そのままずばり!でもあるわけよね。。
そうして 内藤さんは、ひたすら自分の気持ちの向いている方向へ行く!と
準備期間を経て、渡航してしまったのでした。
そして帰国。
帰国報告メールに添付してあったお土産の写真は、現地の少女の横顔。
私は この写真をみて、しばらく動けなかった。
なんだか彼がスーダンに行ったってことがすごく納得できた気がして・・・腑に落ちた。
んで、「おっかえりー!」と写真に向かって言っちゃったわ。(笑)
スーダン土産の「ハイビスカス・ティー」を飲みながら、ひとしきりスーダンの話を聞いてたら
あっという間に時間が経ってた。
「んじゃ、続きはHPで読んでね」って・・・(笑)
ということで、
スーダン日記は、内藤さんのHPに順次公開されていますので
是非ご覧になってみてくださいまし。
内藤さんが撮る写真はほんとに素敵です。私は彼の写真の大ファン。
しかし・・・
私の知る限りじゃ、ただの酔っ払いオヤジなんだよね・・・。ギャップありすぎ。(笑)
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 18:09 | コメント (0) | トラックバック
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