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2007年02月23日
貝かい?
本日は、J調理師會・青森支部より生井 貝(うまい かい)さんが、おいでくださいました。
生井貝さんが腕を揮う為に ご持参の食材は・・・
新鮮な陸奥湾産の活ホタテ貝と、天然活アワビ でございます。
ほぼ全周を山に囲まれた青森県の陸奥湾。
そこに注ぎ込んでいる大小合わせ約200本の川が
大自然のミネラルを陸奥湾に運び続けています。
そのミネラルの豊富な陸奥湾に育まれたホタテ貝は、
甘味成分であるタウリンを豊富に含みその量は他県産を圧倒しているそうです。
****
氷詰めの箱から取り出されたかれらは・・・
冬眠から目覚めて、うにゃにゃ~と動き始めました。
アワビにカメラを向けると、ポーズをとるよう動きをしてくれるから
「もそっと、お動きなさいな。」と、ちょっと突いてみたら・・・のけぞってるし。(笑)
ホタテのお刺身は、さすがに新鮮!
シャキっとしながらとろりと甘くて・・・あとをひく美味しさ。
アワビのお刺身。
小振りながらコリコリと存在感たっぷり。
生井貝さんが このアワビの肝で、肝醤油を作ってくれました!
そこに・・・お刺身を
絡ませて頂きました。
しあわせな磯の香りが口いっぱいに広がります~。
そしてまだまだ
生井貝さんのお料理は休む間もなく続きます。
こちらは、
ホタテ貝柱の天ぷらと、ヒモの天ぷら。
これがもう!適度な歯ごたえに 深~い甘味の味わいが相まって
なんとも言い様のない・・・食べ始めたら止まらない美味しさだったのでございます。
と、
私が歓喜の地団駄踏みながら ひたすら食べ続けておりましたところ
生井貝さんは、コンロの網の上にホタテとアワビを乗せはじめました。。
そして、
そして・・・
次に目の前に出されたものは・・・一気に参ります。
ホタテご飯!
アワビご飯・肝醤油かけ!
貝柱&ヒモの天丼!
んでもって・・・・ぜぃぜぃ・・・
極めつけ・・・!
ホタテ&アワビの貝貝丼(柚子胡椒風味)!
と、
ちょこっとサイズの 小どんぶり責めわんこ状態。
生井 貝さんてば、私の好きなものをよくご存知。
でも、いくらちょこっとサイズとはいえ・・・
4種類のご飯を 一気に完食したアタシって・・・
自分がコワイ。(嘘)
^^;
さて、上記ひとつひとつの丼に、コメント入れておりませんが・・・
「写真見りゃわかるわよっ!どーせ美味しかったんでしょっっ!!」と、お思いですよね?
はい。
もちろん。
たいへん、美味しゅうございましたっ♪
るん♪(殴)
で、
こちらは 生井貝さんへのお礼でございます。
尾だ鞠亭定番の馬アキレスと蒲鉾燻製のおでん。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (2) | トラックバック
2007年02月18日
春の香
アップしていない下書き日記がまだ山のようにあるのですが・・・
ええ、もちろんヒンシュクものの食いしん坊シリーズよ。
そちらは追々アップしていきますからね。お楽しみにね。ほっほっほ。
てことで、
本日は、季節を逃さぬように梅の写真をば・・・。
いつもより花が早いと聞いて、慌てて曽我梅林の梅まつりへ行ってきました。
数年前にも掲載した、ホサカさんちの枝垂れ梅でございます。
↑
天辺の枝が・・・串だんごに見えるの 私だけかしらね・・・。^^;
毎年、本当に見事な枝振りです。
今年もまた会えてよかった。^^
そしてこちらは、近くの梅林。
満開を ちょいと過ぎた頃という感じでしたが、これだけ咲いていると壮観です。
あたり一面に ほのかな梅の香も漂い、気持ちがどんどん春に寄り添っていきます。
***
帰りに、久しぶりに田んぼへ寄ってみました。
青々とした田んぼも好きだけど、この時期の景色も大好きなのです。
刈り株から出た ひこばえもすっかり枯れてるけど、私はこの色が好き。
穂からでている産毛(?)は、これも野毛と言っていいのかしらん?はて?
そして、田んぼの真ん中に点のように見えた小さな黄色。
その色に呼ばれて、田んぼの中に入って近づいてみましたら
このコがいました。(^^)
↓
他の花が咲いていたら見落としそうなほどに小さい花。
だけど、きょうはこのコが その小さな花を揺らして存在を主張してた。
だから、きょうはキミが主役なんだ。
そして、その隣の葉っぱにいたこのコが準主役。(笑)
う~ん!
春だね~。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年02月14日
バレンタイン
ROYCE'の生チョコは普段でも人気商品。
日本人の口にあう程好い甘さも人気のヒミツだと思うけど、特徴はその口溶けのやさしさだと思う。
そのROYCE'のチョコの中でも
特にオススメなのが、バレンタイン限定商品の【プレシャス】。
去年注文しようと思ったら、申し込みに間に合わず断念。
それで今年こそ!と購入期間をチェックして注文することができました。
「賞味前に冷蔵庫から出して室温(20℃)に近くしてお召し上がりください」と説明書付。
陶器に入っていて、スプーンが2本ついてる。。って、オシャレ♪
蓋をあけると・・・これまたオシャレで食べるのがもったいなくなる。
部屋が寒くて、なかなか20℃という訳にはいかなかった。。
けど、蓋を開ける前からチョコレートの香りがして・・・
もうこれだけでも充分に お酒が飲めると思ってしまう。(笑)
チョコレートが二層になってるのがわかりますよね。^^
上のチョコレートに入っているのはイタリア産の赤ワイン。
下のホワイトチョコレートにはオーストリア産の貴腐ワインが入っているのだそうです。
だけど、その存在がとても控えめで、
熟成された深みのある味わいが、かえって上品な甘さを引き立てているようでした。
上だけ、下だけ、と別々でも、両方を一緒に食べても美味しい。
その甘さと香りを残して、ふわぁ・・と消えてしまう口溶け感・・・。たまりまへん。
美味しかったぁぁあx~。
え?
バレンタイン限定チョコを 一人で食っちまったのかって?
ほっほっほ。
おだまりっ!!!
***
で、
このチョコに合うのは、珈琲でも紅茶でもありませんね。
やっぱり、これでしょう。
WHISKY Galore Longmorn 1987
ボトリング数285本の №52。
ロングモーンは、シーバス・リーガルのキーモルト。
モルトとしての知名度は低いけれど、ブレンダーの間では昔から
マッカランやグレンリヴェットと並ぶトップドレッシングの一つに挙げられるそうです。
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴正孝が実際にウイスキーづくりの修行をさせてもらった最初の蒸留所でもあり、
日本のウイスキーの母なる蒸留所とも言われています。
私がロングモーンを知ったのは、実は この竹鶴氏の話からでした。
竹鶴氏の生家は、現在も 広島の竹鶴酒造株式会社として創業享保18年(1733)以来一貫して、
米の旨みを最大限に引き出す酒造りを志向されています。
こちらの日本酒「竹鶴」は、骨格の太い酒らしい酒!という感じで・・・濃くて強い!(笑)
でも、それも時間をおくほどに、表情をかえていきなんともいえない旨味が出てくるんです。
「竹鶴」はほとんどが地元流通の酒蔵なので、ぜひお取り寄せでどうぞ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (6) | トラックバック
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