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2006年10月30日
美味
うふふ~。
国府津の「相仙」にて、美味満足。
てことで、
一挙にまいりますわよ。
お腹空かしちゃった皆さまにおかれましては・・・
ごめんなさいね。
ほっほっほ。
おまかせと言いながら、シャリは小さめにしてね♪と、お願い。
だって、私は ワガママなんだもの。
だって、色んなものを ちょっとずつ、つまみたいんですもの。
だって、だってだってなんだもん。(殴)
さて、
こちらは、ごぼうサラダ。
サクサクっとしたゴボウの香りと食感がたまりません。。
こんなに細いゴボウを カリカリじゃなく、サクサクと揚げるのは とっても難しいんですよね。
こちらは揚げ物メニューも豊富で、その中でも 小海老のかき揚げ・・・すごい美味しかった!
そのほか、地物のお刺身や、揚げ物、焼き物、煮物~と、ございまして、
お寿司は・・・イケメンの板前さんがね、一貫から握ってくれるから嬉しいのですわ。
季節の魚を 美味しくいただけるランチタイムは 特にお勧め♪
【相仙 】
小田原市国府津4-2-1(国府津駅前)
営業時間 ・ 11:30~13:30(ランチ) ・ 17:00~23:00
日曜休
いつもワガママな客ですからね、私。
たまには宣伝しておかなきゃ・・・。(^_^;)
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2006年10月29日
山本安朗-南蛮手の器-展
今日は、友人の陶芸展へ。
松田の山中に登り窯を持つ山本氏は、年に一度 自作の登り窯で、
南蛮焼き〆の独特な風合いを持つ器を焼いてる。
窯に火を入れると、一週間という長丁場。
以前は、
入れ替わり立ち代わり色んな友人達が 窯の番にやってきては、飲んだくれてたな。(笑)
私もよく 差し入れに行ったりして、窯の火を眺めさせてもらうのが楽しみだった。
私はお手伝いじゃなくて、火を眺めに行ってただけですけどね。
蠢く炎の中。そこに棲んでいるものが、色んな形に姿を変えてきた。
コワイやら奇麗やら熱いやら・・・感情の波の大運動会で、すっかりハイ。
見たいとも、見たくないとも思うのを忘れたとき、さいごはただその美しさの虜になって沈黙。
そこで出会った人達もたくさんいて・・・、私が窯に行かなくなった今でも連絡を下さる方がいる。
息子が とてもなついて尊敬していた方は、もう亡くなってしまったけど。。
今は、山本氏一人で窯入れをしているらしいから 皆さんも もう窯に行ってないらしい。
私は彼の創る器が好きで 以前はたくさん持っていたのだけど、
離婚して家を出るときに持ち出せた彼の器は、
小さな湯飲み1個と一輪挿しを一つだけでちょっと寂しい気持ちになったりもしてた。
けどすぐに、これからまた新しい器に出会う楽しみが増えたんだと思い直した。
そう思った矢先、(今の家に引っ越してすぐの頃)
私が出先から帰ると、玄関先に一輪の水仙が活けてあった。
水仙の活けられた花瓶は、一目で山本氏の作品だとわかり・・・その下に手紙が敷いてあった。
「がんばってね」と、それだけのそっけない手紙。
そこに 一輪の水仙、ね。なかなかやってくれますな。と、
彼の 飄々とした風貌を思い浮かべて、つい笑ってしまったのを覚えてる。
そんな彼の性格のおかげか、私も こだわらずに淡々と付き合ってられるから ありがたい。
酔うとウルサイから、一緒に飲まないけどね。(笑)
会ったのは一年振りくらい。
元気そうでよかった。
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2006年10月28日
笹鶏
あしがら農の会・Sさんの【笹鶏】が届きました。
骨付きもも肉、むね肉&手羽、ささみ、鶏がら がブロックになってて、一羽ぶん。
鶏がらは、もちろんスープに!
頚骨の部分を数箇所 叩いてから 熱湯で ぐらりと湯通し。
それから丁寧に水洗いして、次は 別の鍋でもどしておいた昆布と干し椎茸と一緒に火に掛けます。
煮立つ直前で、昆布と椎茸を取り出し・・・それからとろ火でコトコト。
僅かに(驚く程少ない!)出てくるアクを丁寧に掬いながら、ひたすらコトコト。
それから数時間後、きれいなスープストックが完成しました。
(鶏がらに付いていたお肉も すべて外して使います。煮凍りなんていいかも!)
私が、どこのお肉を 使おうかなぁ~
何を つくろうかなぁ~
と、それぞれのブロック肉を取り出しているところで、
友人 J が、笹鶏を見て目を輝かせはじめた。。
「ちょっと!もう 任せらんないわっ。おどき!」と、J に台所を乗っ取られる。
乗っ取られたけど・・・私は 文句なんて言いませんよ。もちのろん。
だって、
美味しいものを 作ってもらえるんですものね。
美味しいものなら許します。
美味しいもの限定です。
ここから J の お料理。
さささっと、ささみでお刺身ができあがる。
とってもきれい。
うーん!さくっとした食感。さっぱりした甘味。美味でした!
それから 次に、骨付きもも肉を 一本だけ取り出して、そのもも肉を3ブロックに切り分け
切り分けたブロック毎に、それぞれの調理を始める。。
骨付きもも肉といえば そのままグリルするか・・・煮込み料理にするかしか思い浮かばなかった私。
なるほど~!と、目がまんまるになる。(なにがなるほど?)
その、1ブロックめ
シンプルに 塩、黒胡椒だけで炒めたもの。
これが、なんと言えば よろしいのでせふか・・・
「美味しい」以外に言い様がないのが申しわけない程、美味しい。
お肉は、適度な硬さがあるけど硬すぎるのではなく、さっくりという歯ごたえがある。
特筆すべきは、この鶏皮!
しっかりと焼いてあるから、かなり脂も外に出ているはずなのに
その形が崩れず、肉厚でコリコリと・・・これまた美味しい歯ごたえ!
パリパリに焼いてない鶏皮は苦手という人も多いと思うのですが・・・、
この鶏皮ならば、パリパリに焼かなくても コリコリと、変な臭みも無いから
結構 好きになれるのではないかしら?
おかげさまで、私は、鶏皮の イメージが大きく変わってしまいました。
2ブロックめ
J の大好きな、ガーリック&長ネギを じっくりローストしたものに
お肉を 炒め合わせたものです。
もう 何も申し上げることはございません。
お酒がすすむ。
ごはんがすすむ。
とまらない。
またもやわたしの”何か”が忘却の彼方へと。。
はい。
最後の、ブロック。
みた飯です。(←みたまんま、って入れたら・・まんま=飯 に、変換。ほんと、まんまだ。)
親子丼でございます。
最後のご飯モノって、お約束と言いましょうか・・・反則とも申しますね。
丼モノって、いくらでもご飯が入るから困るのよ。
でも、それがまた美味しくて困るのよ。
否。
困ってません。
ウソです。ごめんなさい。(友人のお嬢が愛読してくれてるらしいので・・・ウソはいけません。めっ。)
でも J は、こんなに美味しく出来上がった親子丼なのに、満足行かなかったご様子。
親子丼リベンジを 誓っておりましたわ。わーい。がんばれー。
それにしても・・・
すごいわ。上記のお料理、三種類。
たった一本の 骨付きもも肉だったのよね。感動的。
私はというと、J がお料理してる間に、
さきほどの出来上がったスープストックで、シンプルスープを作っただけだわ。
なにもしなくて ごめんなさいね J 。
ほっほっほ。
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2006年10月25日
丘みつ子 作陶展
【丘みつ子と動物たち ~灯り取り・作陶展~ 】へ行ってきました。
私が 丘みつ子さんと出会ったのは、もう10年近く前になるでしょうか。
結婚時代に 元夫とお付き合いのあった方の紹介で出会わせて頂いたということもあり、
離婚後、私から ご連絡するのは ちょっと筋違いな気がして・・・
いつのまにか ご縁も途絶えてしまっていたのです。
すると先日、友人のAさんが彼女の作陶展に行かれたとのことで
「丘さんがアナタの事を 心配してらしたよ」と、ご連絡をくださいました。
その翌日、
友人の助言もあって、思い切って会場に電話を入れてみると ご本人がいらっしゃいました。
これから伺いたいと告げると、「待ってる!」と、懐かしい・・・力強いお声。
会場へ向かう電車の中では、何からお話ししようか・・・どうお話ししようか・・・なんて
色んなことを考えてしまったのだけど、会場に着いて お顔を見たとたんに考えてた事が吹き飛んじゃった。(笑)
丘さんには、次から次に お客様がみえて大忙し。
でも私のことも「私の古いお友達なのよ」と 紹介して下さって・・・
すぐにお暇するつもりが会場の終了時間を 1時間もオーバーしてお喋り。
「あなたが来てくれたことが何より嬉しい!繋がるべき縁は戻ってくるものよ。だから私のパワーをあげる!どんどん持って行ってね!」って、ほんとに すごいパワーを いっぱい降らせてくれたの。(笑)
私は本当に幸せものです。
たくさんの大好きなお友達に見守られてるんだもんね。
みんなが どんどんパワーを くれるの。。お返しが追いつかなくてゴメンネ。。。^^;
再会のご縁を作って下さったAさん本当に ありがとうございました!
丘さんの作品も、どれもこれも素晴らしかった!
欲しい”灯り”がいっぱいあって・・・指をくわえて眺めておりました~。
【丘みつ子と動物達 ~灯り取り・作陶展~】
2006年9月28日[木]ー11月2日[木]
月~土 AM10:00~PM6:00(日曜・祝日休館)
土 AM10:00~PM5:00
初日(9/28)AM10:00~PM4:00
最終日(11/2)AM10:00~PM4:30
会場:アトリエユニオン/東京ショールーム
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-5-1さくら室町ビル1F
TEL:03-3517-1818
ツーショットも撮ったけど、私の宝物なので公開しないのさっ♪へへへ。
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2006年10月21日
冬瓜
J農園より届いた冬瓜で、中華風スープを作ってみました。
肌寒い夜には ぴったりの優しい味です。
レシピ・・・
干し海老を お酒(紹興酒or日本酒)で戻して、干ししいたけは ぬるま湯で戻したものをスライス。
冬瓜は、皮を剥いてから食べやすい大きさにスライス。
お鍋に、冬瓜と 干し海老、干ししいたけと、それぞれの戻し汁を入れ、
そこに、ひたひたになるくらいのお水も入れて中火にかける。
沸騰しかけたら、火加減をとろ火にして 薄口醤油で味付けをします。
しばらくこのまま ことこと煮込んで、仕上げに片栗粉で ゆるいとろみをつけましょう。
ここに春雨を 入れれば、これまた美味しい春雨スープになりますよ。(^^)
私の作る分量は、いつもアバウトなので 色々試してみてくださいね~。
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2006年10月19日
金時草
J農園から届く、金時草。
私、このお野菜が 大好きなんです。
お浸しにしても、汁物に入れても、天ぷらでも美味しい葉っぱ。
茹でると、モロヘイヤのような粘りが出ます。
ちょっとクセのある香りなんだけど、これが病みつきになる香りなんです。
体がすぅ~っと、元気になる感じ。
本日は、この金時草を 茎ごと茹でて刻んでご飯にかけて頂きました♪
きれいでしょう?!
緑の葉っぱの裏側が、紫色なんですよ。
調理前には いつも、この色の対比に しばし見惚れて想像の世界に入ってしまう私なのでございます。
え?
どんな想像かって?
誇大妄想よ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:35 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月18日
甘エビ
本日は、お友達のおとり寄せで 甘エビを頂きました♪
普段、お店で見かける甘エビよりも大ぶりで甘く 潮の香りがすごく濃厚!
そして・・・
なんといっても この卵!!!
もう人目を忘れて、啜って食べちゃいましたわよ。ほっほっほ。
で、
このあと、てんぷらにいっちゃいました。
ほいたらね・・・
卵がね・・・
こ~んな色に変身しちゃったのですわ。
ぷちぷちっ。て、食感。
甘味倍増。
こうなったら もう止まりません。。。
いっちゃいました。
甘エビの天丼でございます。
すみませんね。
関東風甘辛タレと、卵のコンビネーションが絶妙でございました。
こんなタレなら いくらでも食べられそう!
・・・って、
言ってるうちに、完食したアタシ。
ごめんなさいね。
ほっほっほ。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月17日
パンチエッタ第二弾
こぶた畑より届いた、ばら肉。
第二弾の パンチエッタが完成しました。^^
この冬は、これでたっぷりスープを頂くことにしませふ。
とりあえず完成祝いとして、お味見を。。
スキレットでじっくり火を通すだけなのに、ガーリックもじゃが芋も すごく甘い♪
それにしみこむパンチエッタの風味のおかげで、他の調味料が必要ありません。
うふふのふ~♪
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (2) | トラックバック
2006年10月16日
蓼(たで)
たで食う虫も好き好き・・・の蓼(たで)。
葉っぱが辛いということから、こんな諺ができたとか。。
昨日、J農園の畦にて お気に入りのコみつけました。可憐でしょ?^^
万葉集より
我が宿の穂蓼古幹摘み生し実になるまでに君をし待たむ -作者不明
せつない歌よね。。
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月15日
稲刈り
本日、J農園の稲刈りにお邪魔してきました。
でも、邪魔してないよ。
私、あの二人からは 放し飼いにされてますからね・・・。ふん。
S&Dの二人と、そのお友達二人が作業している途中も
隣の田んぼのおじさんや、馳掛け(はざがけ)用の竹を下さったおじさん達が一様に
沿道から、ニコニコ 声を掛けていってくれます。
おじさん達の 若い彼らを眺める目には、
嬉しさと懐かしさ、そして誇らしさも浮かんでいるように 私には見えました。
J農園、初田んぼ!
美味しいお米になるまで、あと少しだね。^^
気持ち良い 秋晴れの一日でした♪
投稿者 ゆみ@尾だ鞠 : 00:00 | コメント (4) | トラックバック
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